2 6 痛ましい結果となった、ISIS(イスラム国)による邦人人質事件。インターネットを通して声明と映像が 届き、緊張の数日が続いた後、人々の願いもむなしく大切な命が奪われてしまいました。現地の状況をどれ ほど私たちは理解していたのでしょうか。このたび、中東の実情に関わってきたジャーナリスト、NGO関 係者を迎え、緊急集会を開催します。このような事件が再び起きないように、そして、私たちのあり方や日 本の進路、私たちがなすべき中東の平和への貢献について、ぜひ多くの皆さまと考える機会にできればと思 います。 日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)事務局長。 ジャーナリスト。日本ビジュアルジャーナリスト協会 『戦火の爪あとに生きる』童話館出版、 「ハウラの赤い花』 (JVJA)会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなど 新日本出版、等。 の紛争地を取材。 『イラク戦争下の子供たち』 (第三書館 2004 年 11 月) 『世界の戦場から 日々』 (岩波書店 イラク 爆撃と占領の 2003 年 10 月)など。 フリージャーナリスト。著書に『囚われのイラク:混迷 の「戦後復興」 』 現代人文社、 『誰が私を「人質」にした ジャーナリスト、 「イラク戦争の検証を求めるネットワー のか―イラク戦争の現場とメディアの虚構』 PHP 研究 ク」事務局長。著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言— 所、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』 集英社新書、等。 ボクの観た本当の戦争』(社会批評社)、共著に『イラク 戦争を検証するための 20 の論点』 (合同出版)、『ガザ通 信』 (青土社) 、 『「イラク戦争」検証と展望』(岩波書店) 等。 ジャーナリスト(アジアプレス・インターナショナル所 属)。ドキュメンタリー映画『イラク チグリスに浮かぶ 平和』 (2014 秋) 、 『Little Birds イラク戦火の家族たち』 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局 (2005)監督。 長。著書に「人権は国境を越えて」(岩波書店)、 「イラク 人質事件と自己責任論」(大月書店)等。
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