痛ましい結果となった、ISIS(イスラム国)による邦人人質事件

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痛ましい結果となった、ISIS(イスラム国)による邦人人質事件。インターネットを通して声明と映像が
届き、緊張の数日が続いた後、人々の願いもむなしく大切な命が奪われてしまいました。現地の状況をどれ
ほど私たちは理解していたのでしょうか。このたび、中東の実情に関わってきたジャーナリスト、NGO関
係者を迎え、緊急集会を開催します。このような事件が再び起きないように、そして、私たちのあり方や日
本の進路、私たちがなすべき中東の平和への貢献について、ぜひ多くの皆さまと考える機会にできればと思
います。
日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)事務局長。
ジャーナリスト。日本ビジュアルジャーナリスト協会
『戦火の爪あとに生きる』童話館出版、
「ハウラの赤い花』
(JVJA)会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなど
新日本出版、等。
の紛争地を取材。
『イラク戦争下の子供たち』
(第三書館
2004 年 11 月)
『世界の戦場から
日々』
(岩波書店
イラク 爆撃と占領の
2003 年 10 月)など。
フリージャーナリスト。著書に『囚われのイラク:混迷
の「戦後復興」
』 現代人文社、
『誰が私を「人質」にした
ジャーナリスト、
「イラク戦争の検証を求めるネットワー
のか―イラク戦争の現場とメディアの虚構』 PHP 研究
ク」事務局長。著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言—
所、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』 集英社新書、等。
ボクの観た本当の戦争』(社会批評社)、共著に『イラク
戦争を検証するための 20 の論点』
(合同出版)、『ガザ通
信』
(青土社)
、
『「イラク戦争」検証と展望』(岩波書店)
等。
ジャーナリスト(アジアプレス・インターナショナル所
属)。ドキュメンタリー映画『イラク チグリスに浮かぶ
平和』
(2014 秋)
、
『Little Birds イラク戦火の家族たち』
弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局
(2005)監督。
長。著書に「人権は国境を越えて」(岩波書店)、
「イラク
人質事件と自己責任論」(大月書店)等。