第３期特定鳥獣保護管理計画(ツキノワグマ)等の変更について長野県林務部１変更理由｢鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律｣(平成 14 年法律第 88 号)が一部改正され、現行の｢特定鳥獣保護管理計画｣が｢第一種特定鳥獣保護計画｣又は「第二種特定鳥獣管理計画」に変更されたため、本県の特定鳥獣保護管理計画について、名称の変更及び改正法等の文言との整合を行い、法施行日となる平成 27 年５月 29 日から適用する。２変更計画の概要 (１)第３期特定鳥獣保護管理計画（ツキノワグマ）の名称変更現行：第３期特定鳥獣保護管理計画(ツキノワグマ) 変更案：長野県第二種特定鳥獣管理計画(第３期ツキノワグマ保護管理) (２)第３期特定鳥獣保護管理計画（ニホンザル）の名称変更現行：第３期特定鳥獣保護管理計画(ニホンザル) 変更案：長野県第二種特定鳥獣管理計画(第３期ニホンザル保護管理) (３)第２期特定鳥獣保護管理計画（イノシシ）の名称及び終了年度の変更ア名称現行：第２期特定鳥獣保護管理計画(イノシシ) 変更案：長野県第二種特定鳥獣管理計画(第２期イノシシ管理) イ終了年度現行：平成 31 年３月 31 日まで変更案：平成 30 年３月 31 日まで［終了年度の前倒しの理由］国では、平成 25 年度に｢抜本的な鳥獣捕獲強化対策｣を閣議決定し、ニホンジカとイノシシについては、その被害が全国的な課題であるとして、平成 35 年度までに生息頭数を半減させる目標が掲げられ、今般の鳥獣保護法の一部改正により、｢指定管理鳥獣｣に指定し、集中的な捕獲を進めることとされた。これを受け、県では、喫緊の課題であるニホンジカに関して、現計画で定めている捕獲目標に基づき、平成 27 年度に｢指定管理鳥獣捕獲等事業｣を実施するとともに、第４期(平成 28～32 年度の５年間)の計画策定に向けた生息状況調査を実施することとしている。イノシシについても、できるだけ早期に計画に反映させるため、ニホンジカに引き続き平成 28 年度に生息状況調査を実施し、平成 29 年度に捕獲等の対策を見直し、指定管理鳥獣捕獲等事業の実施の必要性を含めて検討することとし、このため、現計画を１年前倒し、次期計画を策定したい。なお、イノシシについては、現計画で捕獲目標を定めていないことなどから、終了年度を前倒しても特段の影響はない。３適用期日平成 27 年５月 29 日(｢鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律｣(平成 14 年法律第 88 号)の一部を改正する法律の施行日)