就労継続支援B型を利用する際の 就労移行支援事業所でのアセスメントについて 習志野市 平成27年1月作成 目 次 1 平成27年4月1日以降の取扱い概要・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ 2 アセスメントの流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2~7ページ (1)特別支援等学校卒業と同時に利用を開始する場合 (2)(1)以外 3 アセスメント期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8ページ 4 アセスメント必須項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8~9ページ (1)「就労系障害福祉サービスの利用説明」 (2)「企業就労についての説明」 (3)「多用な側面の観察」 (4)「就労支援の豊富な支援者との相談の実施」 (5)「適切な障害福祉サービス利用に向けた所見作成と再アセスメントの必要性の判断」 (6)「利用者・家族・支援者へのフィードバック」 別紙1 アセスメント実習依頼書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10ページ 別紙2 アセスメント結果シート・・・・・・・・・・・・・・・・・11~13ページ 1 平成27年4月1日以降の取扱い概要 平成27年4月1日以降に就労継続支援B型を新たに利用したい方のうち、就労経験がある等の条 件に当てはまらない方については、就労移行支援事業所を利用し、アセスメントを受ける必要があ ります。 <下記のいずれにも当てはまらない方は、就労移行支援事業所のアセスメントが必要> ① 就労経験がある者であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった者 ② ①に該当しない者であって、50歳に達している者又は障害基礎年金1級受給者 平成27年4月1日以降に就労継続支援B型を利用する場合 ① 就労経験がある者であ って、年齢や体力の面で いずれかに 一般企業に雇用される 当てはまる ことが困難となった者 方 就労継続 直接、就労継続支援 B 型 を利用できる。 ② いずれにも ①に該当しない者であ 当てはまら って、50 歳に達してい ない方 アセスメント 支援 B 型 就労継続 支援 B 型 る者又は障害基礎年金 1級受給者 就労移行支援事業所でのアセスメントを 経ないと就労継続支援 B 型は、利用できない ※平成27年4月1日以降に支給決定する場合の取扱いであるため、平成27年4月1日以降に就 労継続支援 B 型の利用を開始する場合であっても、平成27年3月31日までに支給決定を受けた 場合には、上記の取扱いとはなりません。 【例】平成27年3月に特別支援学校等を卒業する方については、平成26年度中の支給決定とな るため、従前の取扱いとする。 1 2 アセスメントの流れ アセスメントを実施する場合の流れは以下のとおりです。 (1)特別支援等学校卒業と同時に利用を開始する場合 ① 特別支援学校等は、特別支援学校等卒業と同時に就労継続支援B型を利用したい生徒について、 卒業前にアセスメントを受ける必要があることから、就労継続支援B型の利用を希望・予定す る生徒及び保護者に説明を行う。また、進捗状況を障がい福祉課の担当ケースワーカーへ連絡 する。 アセスメントの可能性がある生徒につきましては、確定前の段階にあっても、担当ケースワー カーへの連絡に御協力くださいますようお願いします。 ② 本人・家族は、アセスメントのための就労移行支援及び計画相談支援給付費の支給申請を障が い福祉課窓口にて行う。 支給申請の受付締切は原則8月末日までです。 それ以降の申請につきましては、障がい福祉課へご相談ください。 ③ 障がい福祉課は、サービス等利用計画案※提出依頼書・アセスメント実習依頼書(別紙1)を交付。 これを受け取った本人・家族は、相談支援事業所にサービス等利用計画案の作成を依頼する。 ④ 相談支援事業所は、職場実習の結果を聞き取る等、特別支援等学校と連携したうえで、障がい の状況や家庭状況、利用者の意向等を勘案して、実習先を決定し、就労移行支援を利用するサ ービス等利用計画案を作成し、利用者に渡す。 ⑤ 本人・家族は、相談支援事業所で作成したサービス等利用計画案を障がい福祉課に提出し、就 労移行支援に係る支給決定を受ける。 ⑥ 本人・家族は、就労移行支援事業所と契約する。 ⑦ 実習先の就労移行支援事業所は、就労面のアセスメントを実施する。アセスメントの結果は、 アセスメント結果シート(別紙2)を作成し、写しを本人、保護者及び特別支援学校に渡す。(原 本は事業所で保管) ⑧ 本人、家族、特別支援学校、相談支援事業所等で協議をし、卒業後の進路を決定する。 ⑨ 本人・家族は、障がい福祉課窓口にて希望する障害福祉サービス及び計画相談支援給付費の支 給申請をし、アセスメント評価シート(別紙2)の写しを添付する。 ⑩ 障がい福祉課は、サービス等利用計画案※提出依頼書を交付。これを受け取った本人・家族は、 相談支援事業所にサービス等利用計画の作成を依頼する。 ⑪ 相談支援事業所は、アセスメント結果の詳細を聞き取る等、就労移行支援事業所と十分に連携 したうえで、障がいの状況や家庭状況、利用者の意向等を勘案して、当該サービス種別を利用 するサービス等利用計画案を作成し、利用者に渡す。 ⑫ 本人・家族は、相談支援事業所で作成したサービス等利用計画案を障がい福祉課に提出し支給 決定を受ける。 アセスメント関係書類概要 文 書 名 アセスメント実習依頼書 内 容 別紙1 本人にアセスメント実習を依頼するための書類。 別紙2 就労移行支援事業所が行うアセスメント結果を記録するシー 【市→本人】 アセスメント結果シート 【就労移行支援事業所で作成保管→本人・家族等】 ト。就労移行支援事業所で保管し、利用者等には写しを渡す。 ※指定特定相談支援事業者が作成するサービス等利用計画案に代えて、 「セルフプラン」を提出する ことができます。 2 本人・家族 特別支援学校等 就労移行支援事業所 相談支援事業所 障がい福祉課 セルフプランの場合 本人・家族 ①アセスメントに ついて本人・保護 者への説明 ①進捗状況 進捗状況の連絡 の把握 ②就労移行支援・ 計画相談支援給 付費の支給申請 ③サービス等 就労移行支援・計画相談支給申請の 受付締切は、8月末日までです。 利用計画案提出 依頼書・アセス メント実習依頼 書(別紙1) ③サービス等 の交付 利用計画案 ④サービス等利用 作成依頼 計画案作成・提出 支給申請 (実習先の決定) ⑤サービス等 ⑤就労移行 利用計画案提出 支給決定 ⑥契約 ⑦アセスメントの 実施 ⑧アセスメント結果を アセスメント結果 もとに進路決定 シート(別紙2)の アセスメント結果シートは 作成、報告 就労移行支援事業所で保管 ⑨希望するサービ ス・計画相談支援 ⑨アセスメント結果シートの写しを添付して申請 費の支給申請 ⑩サービス等 利用計画案提出 依頼書の交付 ⑩サービス等利用 計画案作成依頼 ⑪サービス等利用 計画案作成・提出 ⑫サービス等利用 計画案提出 ⑫支給決定 3 特別支援学校等を卒業と同時に就労系障害福祉サービスを利用するためにも、早めの準備を心掛けましょう。 【例】4月に支給申請した場合のスケジュール 月 4月 5月 6月 7月~2月 3月 4月 流れ ②支給申請 ③④⑤サービス等利用 ⑤支給決定 計画案の作成・提出 ⑥契約 ⑦アセスメント実施 ⑧進路決定 ⑨支給申請 ⑩⑪⑫サービス等利用 ⑫支給決定 計画案の作成・提出 契約 利用開始 4 【例】6月に支給申請した場合のスケジュール 月 6月 7月 8月 9月~2月 3月 4月 流れ ②支給申請 ③④⑤サービス等利用 ⑤支給決定 計画案の作成・提出 ⑥契約 ⑦アセスメント実施 ⑧進路決定 ⑨支給申請 ⑩⑪⑫サービス等利用 ⑫支給決定 計画案の作成・提出 契約 4 利用開始 【例】8月に支給申請した場合のスケジュール 月 8月 9月 10月 11月~2月 3月 4月 流れ ②支給申請 ③④⑤サービス等利用 ⑤支給決定 計画案の作成・提出 ⑥契約 ⑦アセスメント実施 ⑧進路決定 ⑨支給申請 ⑩⑪⑫サービス等利用 ⑫支給決定 計画案の作成・提出 契約 利用開始 5 自分のスケジュールを立ててみよう! 月 月 月 月 月~ 月 3月 4月 流れ ②支給申請 ③④⑤サービス等利用 ⑤支給決定 計画案の作成・提出 ⑥契約 ⑦アセスメント実施 ⑧進路決定 ⑨支給申請 ⑩⑪⑫サービス等利用 ⑫支給決定 計画案の作成・提出 契約 5 利用開始 (2)(1)以外 ① 就労継続支援B型の利用を希望する利用者が障がい福祉課に相談に行く。 ② 障がい福祉課は、年齢や年金受給状況等、就労継続支援B型を直接利用が可能な対象者かどう か確認する。 直接利用可能な場合 →⑩へ 直接利用不可(アセスメントが必要)な場合 →③へ ③ 障がい福祉課は、就労継続支援B型の利用に際しては、就労移行支援事業所でのアセスメント が必要であること及び、そのために、一旦就労移行支援事業所の利用が必要であることを説明 し、就労移行支援及び計画相談支援給付費の支給申請を提出して貰う。(申請を受けてサービ ス等利用計画案提出依頼書・アセスメント実習依頼書(別紙1)を交付) ④ 本人・家族は、相談支援事業所にサービス等利用計画案の作成を依頼する。 ⑤ 相談支援事業所は、就労移行支援事業所と連携を取って利用者の職業能力等の評価を入手する ための就労面のアセスメントが可能かどうか調査を行う。利用者が了解したら、相談支援事業 所は就労面のアセスメントを目的としたサービス等利用計画案を作成して利用者に渡す。 ⑥ 本人・家族は相談支援事業所で作成したサービス等利用計画案を障がい福祉課に提出し、就労 移行支援に係る支給決定を受ける。 ⑦ 本人・家族は、就労移行支援事業所と契約する。 ⑧ 就労移行支援事業所は就労面のアセスメントを実施する。アセスメントの結果は、アセスメン ト結果シート(別紙2)を作成し、写しを本人・家族と相談支援事業所に渡す。(原本は事業所 で保管) ⑨ 本人・家族は、障がい福祉課窓口にて希望する障害福祉サービス及び計画相談支援給付費の支 給申請をし、アセスメント評価シート(別紙2)の写しを添付する。 ⑩ 障がい福祉課は、サービス等利用計画案※提出依頼書を交付。これを受け取った本人・家族は、 相談支援事業所にサービス等利用計画案の作成を依頼する。 ⑪ 相談支援事業所は、アセスメント結果の詳細を聞き取る等、就労移行支援事業所と十分に連携 したうえで、障がいの状況や家庭状況、利用者の意向等を勘案して、当該サービス種別を利用 するサービス等利用計画案を作成し、利用者に渡す。 ⑫ 本人・家族は、相談支援事業所で作成したサービス等利用計画案を障がい福祉課に提出し、支 給決定を受ける。 アセスメント関係書類概要 文 書 名 アセスメント実習依頼書 内 容 別紙1 本人にアセスメント実習を依頼するための書類。 別紙2 就労移行支援事業所が行うアセスメント結果を記録するシー 【市→本人】 アセスメント結果シート 【就労移行支援事業所で作成保管→本人・家族等】 ト。就労移行支援事業所で保管し、利用者等には写しを渡す。 ※指定特定相談支援事業者が作成するサービス等利用計画案に代えて、 「セルフプラン」を提出する ことができます。 6 本人・家族 就労移行支援事業所 相談支援事業所 障がい福祉課 セルフプランの場合 本人・家族 ①就労継続支援 B 型 ②直接、就労継続支 の利用について 援 B 型を利用できる 障がい福祉課に相談 利用者か確認 直接利用不可 直接利用可 ③アセスメン トが必要な場 合、利用者に説 ③就労移行支援・ 明し、就労移行 計画相談支援給付費 支援の支給申 の支給申請 請を指示する ③サービス等 利用計画案 ④サービス等利用 計画案作成依頼 ⑤アセスメントを 実施する就労移行 支援事業所を探す 提出依頼書・ アセスメント 実習依頼書(別 紙1)の交付 就労移行支援事業に ⑥サービス等利用 係るサービス等利用 計画案提出 計画案作成・提出 ⑥就労移行 ⑦契約 支援支給決定 ⑧アセスメントの実施 アセスメント結果 アセスメント結果シートは シート(別紙2)の ⑨希望するサービス 就労移行支援事業所で保管 作成・報告 ・計画相談支援給付費 の支給申請 ⑨アセスメント結果シートの写しを添付して申請 ⑩サービス等 利用計画案提出 依頼書の交付 ⑩サービス等利用 計画案作成依頼 ⑪サービス等利用 計画案作成・提出 ⑫サービス等利用 ⑫支給決定 計画案提出 7 3 アセスメント期間 原則として、10日間~1ヶ月間程度。 ※10日間以上の期間を確保できない場合にも最低でも3日間以上の期間を確保すること。 4 アセスメント必須項目 アセスメントを行う場合、就労移行支援事業所は以下の6点を必ず行うこと。 (1)「就労系障害福祉サービスの利用説明」 利用者が進路の選択をする上で有効な情報となるように、就労移行支援事業所・就労継続支援 A型事業所・就労継続支援B型事業所の、それぞれの事業目的や意義等を利用者に伝えること。 (2)「企業就労についての説明」 利用者の直近の利用希望が企業就労でない場合でも、将来的に就労への意欲が向上する場合を 考えて、一般就労への理解を促進させるための時間を(企業への職場見学や実習、障害者雇用の 様子が分かるDVD映像の閲覧や就労支援メニューの説明など)を、本人や保護者に設定するこ と。 また、一般就労した際に困難に直面した時の相談機関(障害者就業・生活支援センター等)も 例示すること。 (3)「多様な側面の観察」 利用者の就労の可能性を多面的に検討する必要があることから、作業能力(スピード等)の観 察に加え、作業態度(報告や返事、意欲等)、社会生活(協調性や普段の生活を知る)、基本的 ルール(欠勤の時の連絡や清潔感等)など、生活面や態度面など多様な側面の観察を行うこと。 なお、アセスメントを実施する際に、再アセスメントの必要性を判断する時に、以下の点は重 要となるため、必ず観察することを必須とする。 ○ 観察必須項目 9項目 イ「体力」一日何時間程度の作業を行えるか ロ「作業中の持続力」一定のペースで作業を行えるか ハ「作業時間と休憩時間の区別」休憩時間と作業時間の区別を理解できているか ニ「作業の集中力の維持」よそ見をしていませんか、周囲の様子に気を取られていないか ホ「作業の正確性」ミスをしませんか。ミスを注意したら修正できるか ヘ「作業の自己統制力」パニック等により作業が継続しないこと等があるか ト「作業や日常生活の安定性」安定した情緒で毎日作業に取り組めるか チ「遅刻・欠勤・無断欠勤等の有無」欠勤・遅刻なく出勤できるか リ「欠勤・遅刻時の連絡体制の確立」欠勤・遅刻を連絡できるか。できない場合は代わりに連 絡する家庭の体制が整っているか (4)「就労支援の豊富な支援者との相談の実施」 アセスメントの結果は評価者個人だけで決めることなく、利用者の希望、保護者や支援者(特 別支援学校担任等)の方針や計画も踏まえながら、同じ事業所内にいる就労支援の経験が豊富な 支援者とも相談して検討した後に取りまとめること。 8 (5)「適切な障害福祉サービス利用に向けた所見作成と再アセスメントの必要性の判断」 アセスメントの結果を取りまとめて書面に記載すること。また、その書面には適切であると考 えられる障害福祉サービスの利用計画を立案する際の参考となる所見を記載すること。また、観 察必須項目が良好な結果になっているにも関わらず、一般就労の可能性や一般就労に向けた支援 を受ける必要がないと利用者が考えている場合は、利用者との相談を丁寧に行い、①利用者が一 般就労を希望していない理由をしっかりと確認する。②利用者が持っている良好な力や将来的な 一般就労の可能性を伝え、希望に変更がないかを確認する。③3年後の支給決定更新時において 再アセスメントを行うことが可能であり、その頃に職業的な力が向上している可能性がある旨の 情報提供を行い、利用者の再アセスメントを受ける希望の有無について、利用者の意思を確認す ること。以上のことを必ず行うこと。 (6)「利用者・家族・支援者へのフィードバック」 最終日にアセスメント結果の取りまとめを行った後、アセスメント期間中に得られた観察結果 (途中経過でもよい)を、利用者や保護者、指導者に対して可能な範囲でフィードバックして、 利用者の今後の就労面での目標や課題設定の参考となるようにすること。 9 別紙1 障 福 第 号 平成○○年○○月○○日 アセスメント実習依頼書 ○○ ○○様 習志野市長 ( 公 印 宮本 省 泰介 略 ) 就労継続支援 B 型事業の利用に当たっては、一般就労が可能かどうかの見極めを行うためのアセ スメント実習を実施する必要があります。アセスメントを通して、自身の就労に関する能力や課題 の自己理解、将来についての見通しを得ることで、適切なサービスの利用に繋がります。 つきましては、就労継続支援 B 型事業の利用に係る就労移行支援事業所でのアセスメント実習を 実施していただきますよう依頼いたします。 問合わせ先 習志野市保健福祉部障がい福祉課 担 当: 電話番号:047-453-9206 10 別紙2 アセスメント結果シート 支援対象者 ふりがな 氏 名 習志野市 住 所 生年月日 平成 障がい種別 利用開始年月日 身体 平成 年 月 ・ 知的 年 月 日( ・ 歳) 精神 日 アセスメント実施事業所 ふりがな 氏 記入日 名 事業所名 役職 ※ このシートは就労移行支援事業所で保管してください。 11 平成 年 月 日 1 就労系障害福祉サービスの利用説明 (回答欄のいずれか一つに○、方法には利用者への伝達方法を記入) 確認項目 回答 就労移行支援事業所・就労継続支援A型事業所・就 1.伝えた 労継続支援B型事業所の、それぞれの事業目的や意 2.伝えていない 方法 義等を利用者に伝えたか。 2 企業就労についての説明 (回答欄のいずれか一つに○、方法にはその具体的方法を記入) 確認項目 3 回答 一般就労への理解を促進させるための時間を、本人 1.設定した や保護者に設定したか。 2.設定していない 一般就労した際に困難に直面した時の相談機関(障 1.説明した 害者就業・生活支援センター等)を説明したか。 2.説明していない 方法 多様な側面の観察 (回答欄のいずれか一つに○、項目「体力」のみ()内に数字を記入) 項目 体力 内容 回答 一日何時間程度の作業を行え るか。 1日( )時間程度 一定のペースで作業を行える 1.行える か。 2.行えない 作業時間と休憩 作業時間と休憩時間の区別を 1.理解できている 時間の区別 理解できているか。 2.理解できていない 作業の集中力の よそ見をしないか、周囲の様 1.集中力を維持できる 維持 子に気を取られないか。 2.集中力を維持できない 作業中の持続力 1. ほぼミスしない ミスをしないか 2.まれにミスをする 3.頻繁にミスをする 作業の正確性 ミスを注意したら修正できる 1.修正できる か 2.修正できない 作業の自己統制 パニック等により作業が継続 力 しないことがあるか 作業や日常生活 安定した情緒で毎日作業に取 の安定性 り組めるか 遅刻・欠勤・無 断欠勤等の有無 1.継続できないことはほぼない 2.まれに継続できない 3.頻繁に継続できない 1.情緒は安定している 2.まれに情緒が安定していない 3.常に情緒が安定してない 欠席・遅刻なく出勤できるか 1.ほぼ、欠席・遅刻はない 2.欠席・遅刻が多い 欠席・遅刻を連絡できるか。 1.自分で連絡できる 欠席・遅刻時の できない場合は代わりに連絡 2.自分で連絡できないが代わり 連絡体制の確立 できる家庭の体制が整ってい るか。 に連絡できる家族等がいる 3.自分も家族等も連絡できない 12 備考 4 就労支援の豊富な支援者との相談実施 (回答欄のいずれか一つに○、方法には利用者への相談検討の具体的方法を記入) 確認項目 回答 利用者の希望、保護者や支援者(特別支援学校担任 1.相談検討し取りまとめた 等)の方針や計画も踏まえながら、同じ事業所内に 2.相談検討はしていない 方法 いる就労支援の経験が豊富な支援者とも相談して 検討した後に取りまとめたか。 5 総合的な所見 (以下のいずれか一つに○) 1.一般就労 当該支援対象者にとって適切な就労系サービス等 2.就労移行支援 3.就労継続支援 A 型 4.就労継続支援 B 型 5.その他 【理由】 ※障害福祉サービスの利用計画を立案する際の参考となる所見を記載すること ※観察必須項目が良好な結果になっているにも関わらず、一般就労の可能性や一般就労に向けた支 援を受ける必要がないと利用者が考えている場合は、利用者との相談を丁寧に行い、①利用者が 一般就労を希望していない理由をしっかりと確認する。②利用者が持っている良好な力や将来的 な一般就労の可能性を伝え、希望に変更がないかを確認する。③3年後の支給決定更新時におい て再アセスメントを行うことが可能であり、その頃に職業的な力が向上している可能性がある旨 の情報提供を行い、利用者の再アセスメントを受ける希望の有無について、利用者の意思を確認 する。以上のことを必ず行うこと。これらのことを行った場合には、上記理由欄にそのことが確 認できる内容を記載すること。 13
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