滋賀県/南部健康福祉事務所(草津保健所)だより 保健衛生情報 地域のみなさんの健康と暮らしに役立つ情報紙 【お詫び・ご案内】 FAX送信した場合に、原稿が黒く見にくいことがあります。そんなときは、ご面倒でも南部健康福祉事 務所(草津保健所)ホームページをご覧ください。→ http://www.pref.shiga.lg.jp/e/k-hwc/index.html ~ 私はがんになりません。そう言い切れるのは、2人に1人。 知らない事が一番の危険 ~ がんにならずにいつまでも健康で過ごしたい! 誰もが持つ願いです。 自分だけは大丈夫と思っている方もおられるかもしれませんが、男性の2人に1人、 女性の3人に1人が、がんになるといわれ、がんは身近な健康問題となっています。 また、「がん=死」をイメージするかもしれませんが、がんの治療に関する進歩はい ちじるしく、がんとともに暮らす時代になっています。 大切なことは、まずは予防、次に早期発見、がんが見つかった時には、正しい情報 を得て適切な治療と療養です。 もしも、がんと言われたら・・・ 私たちはその療養の実態について、あまり知る機会がないのではないでしょうか? 滋賀県がんと向き合う週間に、下記のイベントを開催します。たくさんの方が、がんを知り、がんについて考 える機会となりますよう、楽しいプログラムをご用意していますので、ご家族そろってぜひご参加下さい。 平成27年 (日) 午前10時~午後4時 (開場9時30分) 草津クレアホール (旧 しが県民芸術創造館) 南草津駅東口より徒歩約10分 駐車台数165台 がん検診 や がん相談 も行います ( 事前申し込みが必要です ) お問い合わせは 滋賀県がん対策推進イベント実行委員会事務局まで 役 立相 つ 談 情 窓 報 口 TEL 077-525-2733 ◆がん相談支援センター がんに関することや就労、介護や日常生活における疑問や不安、悩みなどの相談支援を行っています。その病院にか かっていなくても相談できます。無料は相談です。 滋賀県立成人病センター「がん相談支援センター」 077-582-8141(直通) 月~金(休日を除く)8:30~17:15 ※県内には他にもがん診療拠点病院6病院に相談支援センターが設置されています。 ◆がん情報サービス http://ganjoho.jp 国立がん研究センターがん対策情報センターが、患者さんやご家族の方、一般の方にがんについての情報を紹介し ているウェブサイトです。がんについて、検診、検査や診断、治療、食事や治療中のケアなどの療養生活に関すること、 支援制度など幅広い情報が得られます。 ○ 高齢者の約4人に1人が認知症の人またはそ の予備群と推計され、高齢化に進展に伴い、認知 症の人はさらに増加すると考えられています。 ○ そこで、認知症の人を単に支えられる側と考 えるのではなく、認知症の人が認知症とともにより よく生きていくことができるような環境整備が必要 です。 認知症の人の意思が尊重され、できる限り住 み慣れた地域のよい環境で、自分らしく暮ら し続けることができる社会の実現を目指して います。 関係団体や民間企業などの協力も得て、 社会全体で認知症の人々を支える取組を展開 管内の各市では、認知症の理解者を増やすため、「認知症サポーター養成講座」を実施されています。 認知症の人や家族に対してできる範囲での手助けをする人を養成する講座です。 あなたの周囲(職場や自治会など)でも、ぜひサポーターを増やす取り組みに参加してください。 養成講座は、各市によって時期など異なりますので、各市の高齢者担当の部署にお電話してください。 今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、近畿地方では、昨年並みかやや多 くなると予測されています。 また、飛散開始時期は、昨年と同様かやや早くなると予測されていま す。 ☆花粉飛散に関する詳細は下記URLより確認することができます。 http://www.env.go.jp/press/100265.html(環境省ホームページ) 花粉症は、早めの予防行動が重要です。 花粉になるべく接しないことが予防の基本であると言われています。 滋賀県内のインフルエンザの患者数が、非常に増加しています。 インフルエンザをひろげないために(かからない・うつさない) 出来るだけ人混みを避け、外から帰ったら、手洗い・うがいを励行しましょう。 咳が出るときは、マスクを着用し、咳エチケットを守りましょう。 適度な温度・湿度を保ち、栄養と休養を十分にとりましょう。 重症化を防ぐために、ワクチンを接種しましょう。 ~かかったなと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう~ マスクはインフルエ ンザの予防にも、花 粉症の予防にも効果 的です。活用してくだ さいね。 風しん抗体検査を無料実施しています! 検査は予約制です。検査日や時間、検査対象となる方の条件など 詳しくは・・・健康づくり担当 077-562-3614 までお電話を! 編集 後記 1月末に厚生労働省から「新オレンジプラン」が出されました。その中に「若年認知症施策の強化」が示されています。65歳 までの若い年齢で認知症を発症された方の中には、仕事を続ける事が困難となり、家族の中で働き手であった場合等、経済 的にも困窮されるという事態が起こります。早めに認知症を発見して、適切な治療やサポートを受けることができるよう、皆さ まも「若年認知症」に関心を持って下さい。あなたの身近におられる「若年認知症」の方の支援者は、あなたです。
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