記者発表資料(PDF形式 587KB)

横
浜
市
記
者
発
表
資
料
平 成 2 7 年 2 月 6 日
横浜市こども青少年局保育対策課
川崎市市民・こども局こども本部待機児童ゼロ対策室
横浜市と川崎市の待機児童対策に関する協定の取組状況について
横浜市と川崎市は、女性の社会進出や経済情勢の変化による共働き世帯の増加、就労形態の多様
化やひとり親世帯の増加による保育ニーズの増大と多様化等に対応するため、相互に連携及び協力
することにより、待機児童対策の更なる促進に資することを目的として、平成 26 年 10 月 27 日
に「待機児童対策に関する連携協定」を締結しました。
協定締結後、両市で協議・調整を進めてきた結果、次の内容を決定しましたので報告します。
1
保育所等の共同整備について
両市の市境周辺における保育需要を双方に補完し合える場所への「保育所等の共同整備」につい
て、平成 27 年度に整備を行う保育所が決定しました。
(1)計 画 地
川崎市幸区南幸町3丁目 149 番3(特別養護老人ホーム南さいわい)
(2)運営法人
社会福祉法人三篠会(みささかい)
(3)整備方法
既存の鉄筋コンクリート造・5階建ての特別養護老人ホームの5階部分
を増築して保育所を整備
(4)開設時期
平成 28 年4月1日(予定)
(5)定
90 人(横浜市・川崎市の定員配分は今後調整を行う。
)
員
明細図
広域図
横浜市
川崎市
2
横浜保育室と川崎認定保育園の相互利用について
平成 27 年4月から、横浜市に在住している児童が川崎認定保育園を利用する場合、横浜保育室
を利用した場合と同等の軽減助成額を横浜市から受けることができます。
また、川崎市に在住している児童が横浜保育室を利用する場合、川崎認定保育園を利用した場合
と同等の保育料補助を川崎市から実施します。
◎横浜市民が川崎認定保育園を利用する場合
(1)対象者
横浜市在住(転入予定者を含む)で保育が必要な子ども
(2)申込方法
保護者から施設への直接の申込
(3)保育料助成
0~2歳
所得に応じて月額 0 円~50,000 円
(3歳児以上への助成はありません。)
◎川崎市民が横浜保育室を利用する場合
(1)対象者
川崎市在住(転入予定者を含む)で保育が必要な子ども
(2)申込方法
保護者から施設への直接の申込
(3)保育料補助
①3歳未満は所得に応じ月額 20,000 円又は 10,000 円
②3歳以上は一律月額 5,000 円
※上記1・2の内容は、平成 27 年度予算の市会の議決を停止条件とします。
お問合せ先
横浜市こども青少年局子育て支援部 保育対策課長
渋谷 昭子 Tel 045-671-3955
川崎市市民・こども局こども本部待機児童ゼロ対策室 担当課長 佐藤 佳哉 Tel 044-200-3630
※本件については、川崎市政記者クラブに同時発表しています。