(参考1) これまでの主な経緯 ○平成 25 年 9月 9日 9 月 16 日 11 月 16 日 ○平成 26 年 3 月 25 日 7月 9日 8月 9日 9 月 15 日 9 月 26 日 10 月 1 日 10 月 15 日 10 月 23 日 11 月 27 日 韓国政府による日本産水産物に対する輸入規制強化 水産庁が訪韓し、撤廃を要請 WTO・SPS 委員会において、「特定の貿易上の懸念(STC)」として表明 WTO・SPS 委員会において、2 回目の特定の貿易上の懸念(STC)を表明 WTO・SPS 委員会において、3 回目の特定の貿易上の懸念(STC)を表明 岸田外務大臣から韓国外交部長官に申し入れ 韓国政府が専門家委員会の設置等を発表 岸田外務大臣から尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官に措置撤廃を要請 斎木外務次官から趙太庸(チョ・テヨン)韓国外交部第一次官に申し入れ WTO・SPS 委員会において、4 回目の特定の貿易上の懸念(STC)を表明 西川農林水産大臣から柳興洙(ユ・フンス)駐日韓国大使に申し入れ 伊原アジア大洋州局長から李相徳(イ・サンドク)韓国外交部東北アジア局長 に申し入れ 12 月 15 日~19 日 専門家委員会による第 1 次現地調査 (以上の他、外務省、水産庁から様々な機会に説明や要請を繰り返し実施。) 韓国の専門家委員会について ○正式名称 日本放射能安全管理民間専門家委員会 ○設立の経緯 平成 26 年 9 月 15 日に、韓国政府は、前年 9 月 9 日に導入した日本産水産物・食品に 対する暫定的な輸入規制強化から一定期間後の見直しを行うため、民間中心の専門会委 員会を構成し、日本産水産物・食品の安全性を再度検討する旨発表。 ○構成メンバー 大学教授・研究者 9 名、消費者団体 3 名、行政機関 6 名の計 18 名 ○これまで開催された委員会 計 7 回 (平成 26 年 9 月 26 日、10 月 8 日、10 月 22 日、11 月 5 日、11 月 26 日、 12 月 10 日、平成 27 年 1 月 7 日) WTO・SPS委員会(世界貿易機関・衛生植物検疫委員会)について WTO・SPS協定(衛生植物検疫措置の適用に関する協定)の実施状況を監視する とともに、SPS協定に関する加盟国間の協議を促進するための委員会。1年に3回(原 則として3月、6月、10 月)、WTO本部(スイス,ジュネーブ)で開催。SPS委 員会では、自国の衛生状況の変化や検疫制度の変更等を報告する「加盟国からの情報提 供」や、加盟国が他の加盟国のSPS措置について懸念を提起する「特定の貿易上の懸 念」などの議題で話し合いが行われている。
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