パンフレット - 三井住友アセットマネジメント

販売用資料
2015.1
三井住友・新興国ハイクオリティ株式ファンド
追加型投信/海外/株式
ファンドの投資リスク
ファンドは、主に海外の株式を投資対象としています
(マザーファンドを通じて間接的に投資する場合を含みます。)
。
ファンドの
基準価額は、組み入れた株式の値動き、当該発行者の経営・財務状況の変化、為替相場の変動等の影響により上下します。
基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、
すべて受益者に帰属します。
したがって、
ファンドは預貯金とは異なり、
投資元本が保証されているものではなく、一定の投資成果を保証するものでもありません。
※基準価額の主な変動要因として、○株式市場リスク、○為替変動リスク、○信用リスク、○カントリーリスク、○市場流動性
リスク等があります。
お申込みの際は、最新の「投資信託説明書
(交付目論見書)
」
を必ずご覧ください。
■投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申込み
■設定・運用
株式会社三井住友銀行
登録金融機関 関東財務局長
(登金)
第54号
三井住友アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)
第399号
加入協会 日本証券業協会、
一般社団法人金融先物取引業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
加入協会 一般社団法人投資信託協会、
一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
ますます存在感を高める新興国株式市場
成長を続ける新興国経済 ~さらなる拡大が期待される新興国株式市場~
◦新興国の経済規模は拡大傾向にあり、2014年以降も拡大が予想されています。
◦新興国の経済成長率は先進国を上回ると予想されており、世界経済における存在感を今後も高めていくと見込まれます。
◦株 式時価総額に占める新興国の割合は、名目GDPに占める割合を下回っています。今後、株式時価総額に占める割合が
増加すると見込まれます。
名目GDP
GDPと株価の推移
(2014年予想)
(ポイント)
700
実質GDP成長率予想
(単位:%)
年
2014 2015 2016 2017 2018 2019
600
新興国
4.4
5.0
5.2
5.2
5.2
5.2
先進国
1.8
2.3
2.4
2.4
2.3
2.3
世界
3.3
3.8
4.0
4.1
4.0
4.0
500
400
予想
新興国
651
新興国
39%
先進国
61%
新興国名目GDP
先進国名目GDP
新興国株価
先進国株価
株式時価総額
(2014年10月末現在)
300
新興国
11%
先進国
221
200
先進国
89%
100
0
00/12 02/12 04/12 06/12 08/12 10/12 12/12 14/12 16/12 18/12(年/月)
(注1)左グラフの名目GDPデータは2000年〜2019年
(米ドルベース)。株価データは2000年12月末〜2014年10月末。名目GDPは2000年、
株価は
2000年12月末を100として指数化。
(注2)名目GDP、
実質GDP成長率の2014年以降のデータはIMF予想。株価、
株式時価総額のデータは、
新興国がMSCIエマージング・マーケット・インデックス、
先進国がMSCIワールド・インデックス
(株価は配当込み、
ともに米ドルベース)。
(出所)IMF、FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
堅調な企業業績と魅力的な株価水準
◦新興国の株価は、企業利益の成長等を背景に上昇してきました。
◦新興国の企業利益は今後も増加が予想されており、新興国の株価は上昇基調で推移することが期待されます。
◦新興国株式の株価収益率(PER)
は、過去10年平均を下回り割安な水準にあります。また、先進国株式との比較では乖離幅
が近年拡大しており、相対的な割安度は強まっています。
新興国株価と一株当たり利益(EPS)の推移
(ポイント)
600
株価収益率(PER)の推移
(米ドル)
120
一株当たり利益(右軸)
一株当たり利益(予想)
(右軸)
新興国株価(左軸)
予想
(倍)
30
100
25
400
80
20
300
60
15
200
40
10
100
20
5
500
0
95/3
98/3
01/3
04/3
07/3
10/3
13/3
0
16/3(年/月)
(注1)新 興国株価のデータは1995年3月末〜2014年9月末。1995年3月末を
100として指数化。MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、
米ドルベース)。
(注2)一株当たり利益のデータはMSCIエマージング・マーケット・インデックスの1995年
3月〜2016年12月。2014年12月〜2016年12月はBloombergL.P.による
予想値。
(出所)FactSet、BloombergL.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
0
04/10
割高
新興国株式
新興国株式の過去平均
先進国株式
先進国株式の過去平均
18.1
16.5
13.7
12.9
06/10
08/10
10/10
12/10
(注)
データは2004年10月末〜2014年10月末(過去平均も
同期間のデータ)。新興国株式はMSCIエマージング・マー
ケット・インデックス、先進国株式はMSCIワールド・インデッ
クス
(ともに米ドルベース)。
(出所)F actSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント
作成
※上記は過去の実績および将来の予想であり、
当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境を示唆あるいは保証するものではありません。
1
14/10(年/月) 割安
フォントベル*の新興国株式の運用力
*フォントベル・アセットマネジメント
(当ファンドのマザーファンドの実質的な運用会社)
20年以上にわたる良好な運用実績
◦当ファンドのマザーファンドと類似の投資戦略(フォントベル・エマージング株式コンポジット)のパフォーマンスは、長期に
わたり新興国株式を上回って堅調に推移しています。
◦当投資戦略は様々な国・地域に分散投資しており、
リスク水準は抑えられています。
類似の投資戦略の運用実績(円ベース)
(ポイント)
1,200
1,000
フォントベル・エマージング株式コンポジット
新興国株式
1,002
800
600
510
400
200
100
0
92/10
94/10
96/10
98/10
00/10
02/10
04/10
06/10
08/10
類似の投資戦略の期間別騰落率
(単位:%)
14/10(年/月)
5年
10年
15年
設定来
(%)
40
35
901.8
30
新興国株式
15.4
59.8
57.9
197.1
306.3
409.9
19.8 21.2
20 19.1 19.2
超過収益
+8.3
+21.4
英国
先進国
15
日本
23.1
米国
+65.4 +116.7 +398.4 +491.8
25
26.5
29.9
36.3
ロシア
704.7
ブラジル
313.8
インド
123.3
中国
81.2
新興国
23.7
コンポジット
コンポジット
33.9 34.9
高
リスク
3年
12/10
分散投資の効果
1年
10/10
低
(注1)
コンポジットとは類似の投資戦略ないし投資方針に基づいて運用されるひとつ以上のポートフォリオの運用実績を一定の基準に従って評価したもので
あり、投資戦略毎の運用実績を表すために用いられます。フォントベル・エマージング株式コンポジットは、マザーファンドと類似の投資戦略であり、
当ファンドの運用実績ではありません。
(注2)運用実績、
期間別騰落率のデータは1992年10月末〜2014年10月末。運用実績は1992年10月末を100として指数化。期間別騰落率は2014年
10月末を基準として算出。新興国株式はMSCIエマージング・マーケット・インデックス
(配当込み)。円ベースとはロンドン市場の為替による計算です。
(注3)分散投資の効果のデータは2004年10月末~2014年10月末。
リスク
(年率)は月次騰落率の標準偏差を年率換算して算出。新興国(含む国別)は
MSCIエマージング・マーケット・インデックス、先進国(含む国別)はMSCIワールド・インデックス
(ともに配当込み、円ベース)。マザーファンドの場合は
2014年10月末現在、15ヵ国・地域に投資しています。
(出所)
フォントベル・アセットマネジメント、FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
◦当ファンドのマザーファンドのパフォーマンスは、新興国株式を上回って堅調に推移しています。
マザーファンドの運用実績(円換算ベース)
(ポイント)
200
180
160
マザーファンド
新興国株式
160
140
124
120
100
80
60
11/4
11/10
12/4
12/10
13/4
13/10
14/4
14/10(年/月)
(注)データは2011年4月末〜2014年10月末。2011年4月末を100として指数化。新興国株式はMSCIエマージング・マーケット・インデックス
(配当込み)
。
円換算ベースとは東京市場の為替による計算です。マザーファンドは基準価額の算出に際し、
円換算しています。
(出所)
フォントベル・アセットマネジメント、FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、
当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境を示唆あるいは保証するものではありません。
2
銘柄を厳選し、
「ハイクオリティ企業」に投資します
ハイクオリティ企業とは?
◦ハイクオリティ企業…「クオリティの高いビジネス」、
「良質な経営」
を実現する企業
クオリティの高いビジネス
+
・収益安定性
・財務健全性
・競争優位性
◦運用プロセス
良質な経営
等
スクリーニングと
アイデア創出
過去の業績の
分析
約15,000銘柄
持続的な利益成長が可能で、
経営の透明性が高い企業
⇒
・集中とコミットメント
・適切な資本配分
・株主重視
等
将来の成長性の
分析
ポートフォリオ
構築
本源的価値の
算出
約300銘柄(投資ユニバース)
厳しい
スクリーニング
項目
ビジネスと
収益の質の把握
再現可能性と
さらなる成長性
約50∼90銘柄
ベンチマークに
捉われない
ポートフォリオ
適正な価格
予想可能かつ持続的な成長と、適正な価格
収益性・安定性
高い確信度
(注)ベンチマークとは運用成績を評価するための基準にする株価指標で、
当ファンドではMSCIエマージング・マーケット・インデックス
(配当込み、
円換算ベース)
。
(出所)
フォントベル・アセットマネジメントのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
※上記の運用プロセスは2014年10月時点のものであり、将来変更される可能性があります。
マザーファンドの概要とハイクオリティ銘柄
◦相対的に高い利益成長等が期待できる銘柄(ハイクオリティ企業)
に厳選して投資します。
◦約50~90銘柄に厳選投資。新興国を収益の源泉としている先進国
銘柄も一部組入れ。
マザーファンドの業種別構成比率
公益事業
3.3
ヘルスケア
4.1
電気通信
サービス
4.5
ハイクオリティ銘柄の属性
(単位:%)
ハイクオリティ銘柄
新興国株式
一株当たり利益成長率
(過去5年)
21.5
15.7
株主資本利益率
28.5
17.3
(注1)
データは2014年10月末。ハイクオリティ銘柄はフォントベル・エマージング
株式コンポジットの代表的ポートフォリオのデータ。新興国株式はMSCI
エマージング・マーケット・インデックス
(米ドルベース)。
(注2)
ハイクオリティ銘柄の一株当たり利益成長率(過去5年)、株主資本利益率は
代表的ポートフォリオの構成銘柄ごとのデータを加重平均して算出。
(出所)
フォントベル・アセットマネジメントのデータを基に三井住友アセットマネジ
メント作成
素材
2.5
資本財・サービス
0.8
エネルギー
0.6
生活必需品
33.1
一般消費財・
サービス
9.3
情報技術
13.4
金融
28.5
(単位:%)
(注1)
データは2014年10月末。
(注2)業種別構成比率の数値は株式を100%とした割合。四捨
五入の関係上、合計が100%にならない場合があります。
マザーファンドの組入銘柄
銘柄名
国名
業種名
HDFC
インド
金融
サン・
ファーマ
インド
ヘルスケア
インドの医薬品メーカー。神経・精神系を中心に国内外で事業展開。強固なパイプラインを活かして
米国での新薬販売も手がけ、
強いブランド力を評価。
バイドゥ
中国
情報技術
中国最大の検索サイト運営会社で、高い市場シェアを有する。中国におけるインターネット広告、
特に
モバイルでの市場拡大の恩恵を受けることができる点を評価。
アンベブ
SAB
ミラー
概要
インドの住宅ローン専門大手。住宅ローン市場の拡大、強いブランド力による高収益性を評価。
ブラジル 生活必需品 ブラジルの南米最大の飲料会社。商品のブランド力と広範な物流網を背景とした価格決定力に強み。
英国
生活必需品
英国の世界的なビールメーカーで、
ビジネスの大部分を新興国で展開。南米、アフリカ、アジアがけ
ん引し、安定した成長が見込まれる点を評価。
(注)
データは2014年10月末現在の組入銘柄の例。
※上記は組入銘柄の例であり、当ファンドにおいて今後も当該銘柄の保有を継続するとは限りません。また当該銘柄を推奨するものではありません。
※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果および当該銘柄の投資成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
3
新興国株式市場の推移/フォントベルの概要
組入比率の高い消費関連業種が新興国株式をけん引
◦生活必需品等の消費関連業種は、新興国の内需拡大等を背景に上昇し、新興国株式の上昇をけん引しました。
◦エネルギー、素材は、世界景気やエネルギー価格等の影響を受けて上昇しましたが、その後は伸び悩みました。
新興国株式および同業種別リターンの推移
(ポイント)
600
<構成比率>
500
400
マザーファンド
生活必需品
33.1
一般消費財・サービス
9.3
素材
2.5
エネルギー
0.6
新興国株式
8.4
9.0
7.9
9.6
(単位:%)
差
+24.7
+0.3
-5.4
-9.0
生活必需品
497
一般消費財・
サービス
330
新興国株式
281
300
素材
221
200
エネルギー
219
100
0
04/10
05/10
06/10
07/10
08/10
09/10
10/10
11/10
12/10
13/10
14/10(年/月)
(注)
グラフのデータは2004年10月末~2014年10月末。2004年10月末を100として指数化。表のデータは2014年10月末。MSCIエマージング・
マーケット・インデックスおよび同業種別指数(配当込み、米ドルベース)
を使用。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
フォントベル・アセットマネジメントについて
◦運用資産残高は、良好な運用実績を背景にして着実に増加しています。
◦運用業務は、新興国株式中心に展開しています。
フォントベル・アセットマネジメント・インク
フォントベル・グループ(2014年6月末)
◦1984年創立、拠点は米国ニューヨーク。
◦運用資産残高は約471億米ドル(約5.17兆円)。
◦運用専門職は26名。平均運用経験年数は21年。
◦顧客は米国内外の公的・私的年金、保険会社等。
◦80年以上の歴史。
◦拠点数は世界に22ヵ所。従業員数は1,360名。
◦事業分野は、プライベートバンク業務、投資銀行業務、資産運
用業務。
運用資産残高
投資戦略別残高
(億米ドル)
500
欧州株式
18.3
400
米国株式
12.5
グローバル
株式
67.5
300
200
国際
株式
75.5
100
0
その他
8.1
2000
2002
2004
2006
2008
2010
2012
2014(年)
(注1)
データは2014年9月末。運用資産残高は1米ドル=109.66円で換算。
(注2)左グラフのデータは各年の12月末。2014年は9月末。
(注3)右グラフの国際株式は北米を除く世界株式、
グローバル株式は北米を含む世界株式を対象として運用。
(出所)
フォントベル・アセットマネジメントのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境を示唆あるいは保証するものではありません。
4
エマージング
株式
289.4
(単位:億米ドル)
ファンドの特徴
1
主として新興国の株式に投資し、中長期的にMSCIエマージング・マーケット・
インデックス(配当込み、円換算ベース)を上回る投資成果を目指します。
●預託証書
(DR)、株式の値動きに連動する有価証券、上場投資信託証券等に投資する場合があります。
●新興国を収益の源泉としている先進国の株式に投資する場合があります。
2
ボトムアップの視点から質の高い企業(ハイクオリティ企業)に適正な価格で
投資することを目指し、新興国における「成長性と収益の持続性」と、
「厳格な
バリュエーション評 価 手 法 」による銘 柄 選 択を行 い 、厳 選された銘 柄に投 資
します。
●実際の運用は、
マザーファンドを通じて行います。マザーファンドの運用指図に関する権限の一部を
フォントベル・アセットマネジメント・インクに委託します。
3
実質組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
4
年1回(原則として毎年2月10日、休業日の場合は翌営業日)決算を行い、決算毎に
収益分配方針に基づき分配を行います。
●分配金額は分配方針に基づき委託会社が決定しますが、
委託会社の判断により分配を行わない場合も
あるため、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
※資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
ファンドのしくみ
ファミリーファンド方式を採用し、マザーファンドである「新興国株式アクティブ・マザーファンド」の
組入れを通じて、新興国の株式等に投資を行います。
フォントベル・アセットマネジメント・インクにマザーファンドの運用指図に関する権限の一部を委託
します。
ベビーファンド
<運用会社>
三井住友アセットマネジメント
申込金
投資家
(受益者)
分配金
償還金
一部換金代金
三井住友・
新興国
ハイクオリティ
株式ファンド
マザーファンド
<実質的な運用会社>
フォントベル・アセットマネジメント・インク
投資
新興国株式
アクティブ・
マザーファンド
損益
投資対象資産
投資
新興国の株式等
損益
(注)
フォントベル・アセットマネジメント・インクにマザーファンドの運用指図に
関する権限の一部を委託します。
5
ファンドのリスクおよび留意点
■株式市場リスク
内外の政治、経済、社会情勢等の影響により株式相場が下落した場合、
ファンドの基準価額が下落する要因となり
ます。また、個々の株式の価格はその発行企業の事業活動や財務状況、
これらに対する外部的評価の変化等に
よって変動し、
ファンドの基準価額が下落する要因となります。特に、企業が倒産や大幅な業績悪化に陥った場合、
当該企業の株式の価値が大きく下落し、基準価額が大きく下落する要因となります。
■為替変動リスク
外貨建資産への投資は、円建資産に投資する場合の通常のリスクのほかに、為替変動による影響を受けます。
ファンドが保有する外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であっても、当該現地通貨が対円で下落
(円高)する場合、円ベースでの評価額は下落することがあります。為替の変動(円高)は、
ファンドの基準価額が
下落する要因となります。
■信用リスク
ファンドが投資している有価証券や金融商品に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当該有価証券や金融
商品の価格が下がったり、投資資金を回収できなくなったりすることがあります。これらはファンドの基準価額が
下落する要因となります。
■カントリーリスク
海外に投資を行う場合には、投資する有価証券の発行者に起因するリスクのほか、投資先の国の政治・経済・社会
状況の不安定化や混乱などによって投資した資金の回収が困難になることや、その影響により投資する有価証券の
価格が大きく変動することがあり、基準価額が下落する要因となります。
■市場流動性リスク
ファンドの資金流出入に伴い、有価証券等を大量に売買しなければならない場合、あるいは市場を取り巻く外部
環境に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、必要な取引ができなかったり、通常
よりも不利な価格での取引を余儀なくされることがあります。
これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。
■収益分配金に関する留意事項
分配金は、預貯金の利息とは異なり、
ファンドの純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額
相当分、基準価額は下がります。
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)
を超えて支払われる
場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の
水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する
場合があります。
ファンド購入後の運用状況により、
分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
■ファミリーファンド方式にかかる留意点
当ファンドは「ファミリーファンド方式」により運用するため、当ファンドと同じマザーファンドを投資対象とする他の
ベビーファンドに追加設定・一部解約により資金の流出入が生じた場合、その結果として、当該マザーファンドに
おいても組入有価証券の売買等が生じ、当ファンドの基準価額に影響を及ぼすことがあります。
■換金制限等に関する留意点
投資資産の市場流動性が低下することにより投資資産の取引等が困難となった場合は、
ファンドの換金申込みの
受付けを中止すること、および既に受け付けた換金申込みを取り消すことがあります。
6
お申込みメモ(詳しくは最新の投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。)
信 託 期 間 2015年1月13日から2025年2月10日まで
決算および分配 年1回(毎年2月10日。休業日の場合は翌営業日)決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
※委託会社の判断により分配を行わない場合があります。
お 申 込 受 付 日 原則としていつでもお申し込みできます。
ただし、
ニューヨーク、
ロンドン、香港、
シンガポール、
サンパウロもしくはインド
(ボンベイ、ナショナル)の取引所またはニューヨークの銀行の
休業日のいずれかに当たる場合には、
お申込みの受付けは行いません。
お 申 込 価 額 取得申込受付日の翌営業日の基準価額
お 申 込 単 位 当初お申込みの場合:1万円以上1円単位
追加お申込みの場合:1万円以上1円単位
投信自動積立の場合:1万円以上1千円単位
※お申込手数料およびお申込手数料にかかる消費税等相当額を含めて上記の単位となります。
※当ファンドのお申込残高がある場合、
または「投信自動積立」をすでにお申込みの場合を「追加お申込み」
といいます。
ご 換 金 受 付 日 原則としていつでもご換金のお申込みができます。
ただし、
ニューヨーク、
ロンドン、香港、
シンガポール、
サンパウロもしくはインド
(ボンベイ、ナショナル)の取引所またはニューヨークの銀行の
休業日のいずれかに当たる場合には、
ご換金のお申込みの受付けは行いません。
解約代金の支払いは、原則として解約請求受付日から起算して7営業日目以降となります。
ご 換 金 価 額 解約価額は、解約請求受付日の翌営業日の基準価額
課 税 関 係 収益分配時の普通分配金ならびに解約時・償還時の譲渡益(法人受益者の場合は個別元本超過額となります。)
について課税されます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」の適用対象です。
※上記は2014年10月末現在の情報に基づくものであり、税法が改正された場合には変更になることがあります。
手数料等
投資信託は、
ご購入・ご換金時等に直接ご負担いただく費用と信託財産から間接的にご負担いただく費用の合計額がかかります。
①ご購入・ご換金時等に直接ご負担いただく費用
時 期
項 目
ご 購 入 時
ご 換 金 時
費 用 額
1億円未満・
・
・3.24%(税抜き3.0%)
1億円以上・
・
・2.16%(税抜き2.0%)
お 申 込 手 数 料 ※お申込手数料には消費税等相当額がかかります。
※「分配金自動再投資型」において収益分配金を再投資する場合は手数料はかかりません。
※お申込手数料は、
ご購入価額(基準価額×ご購入口数)に手数料率(税込み)を乗じて得た額とします。
ご 換 金 手 数 料
ありません。
信託財産留保額
ありません。
②保有期間中に信託財産から間接的にご負担いただく費用
項 目
費 用 額
信 託 報 酬
当ファンドの純資産総額に年1.8684%(税抜き1.73%)
の率を乗じた額
※上記のほか、
ファンドの監査費用や有価証券の売買時の手数料、資産を外国で保管する場合の費用等(それらにかかる消費税等相当額を含みます。)
が信託
財産から支払われます。これらの費用に関しましては、その時々の取引内容等により金額が決定し、運用状況により変化するため、あらかじめ、その金額等を
具体的に記載することはできません。
※手数料等の合計額、その上限額、計算方法等は、
ご投資家の保有期間に応じて異なる等の理由により、あらかじめ具体的に記載することはできません。
委託会社、その他の関係法人
[ 委 託 会 社 ]
[ 受 託 会 社 ]
[ 販 売 会 社 ]
[投資顧問会社]
三井住友アセットマネジメント株式会社(ファンドの運用の指図を行います。)
三菱UFJ信託銀行株式会社(ファンドの財産の保管および管理を行います。)
株式会社三井住友銀行(ファンドの募集・販売の取扱い等を行います。)
フォントベル・アセットマネジメント・インク
(マザーファンドの運用指図に関する権限の一部委託を受け、信託財産の運用を行います。)
●お申込取扱場所、その他ご不明な点等は下記にお問い合わせください。
委託会社:三井住友アセットマネジメント株式会社
フリーダイヤル
0120-88-2976
受付時間:営業日の午前9時∼午後5時
インターネットホームページ
http://www.smam-jp.com
●お申込みに際してのご注意
下記の点をご理解いただき、投資のご判断はご自身でなさいますようお願い申し上げます。
●当資料は、三井住友アセットマネジメントが作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当ファンド以外の特定の投資信託・生命保険・株式・債券
等の売買等を推奨するものではありません。
●当ファンドの取得のお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)および契約締結前交付書面等の内容をご確認の上、
ご自身でご判断
ください。投資信託説明書
(交付目論見書)
、
契約締結前交付書面等は販売会社にご請求ください。また、
当資料に投資信託説明書
(交付目論見書)
と異なる内容が存在した場合は、
最新の投資信託説明書(交付目論見書)
が優先します。
●投資信託は、
値動きのある証券
(外国証券には為替変動リスクもあります。)
に投資しますので、
リスクを含む商品であり、
運用実績は市場環境等により変動します。
したがって元本や
利回りが保証されているものではありません。
●投資信託は、預貯金や保険契約と異なり、預金保険・貯金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また登録金融機関でご購入の場合、投資者保護基金の支払対象
とはなりません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●投資信託は、
クローズド期間、国内外の休祭日の取扱い等により、換金等ができないことがありますのでご注意ください。
●当資料は三井住友アセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
●当資料に市場環境にかかるデータ・分析、運用・分配金実績、運用方針等が示される場合、それらは当資料作成時点のものであり、将来の市場環境・運用成果等を保証するものでは
ありません。分配金は金額が変わる、
または分配金が支払われない場合もあり、将来に関し述べられた運用方針も変更されることがあります。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
投資信託に関する留意点
■投資信託をご購入の際は、最新の「投資信託説明書(交付目論見書)」および一体となっている
「目論見書補完書面」を必ずご覧ください。
これらは三井住友銀行本支店等にご用意しています。
■投資信託は、元本保証および利回り保証のいずれもありません。
■投資信託は預金ではありません。
■投資信託は預金保険の対象ではありません。預金保険については窓口までお問い合わせください。
■三井住友銀行で取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
■三井住友銀行は販売会社であり、投資信託の設定・運用は運用会社が行います。
■インターネットバンキング・モバイルバンキング・テレホンバンキング
(SMBCダイレクト)
での投資信託取引は、20歳以上の方に限ります。
■SMBCダイレクトライトをご利用のお客さまは、
インターネットバンキング・モバイルバンキング
(SMBCダイレクト)
での投資信託取引は残高・明細照会
のみご利用いただけます。購入・換金等はご利用いただけません。
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