(別紙1) 申請対象の詳細 留意点 (1) 生徒が主体的に作成した計画又は生徒の留学に対する目的や考えが含まれた計画で、在籍高等学校等の学校長が、教 育上有益と認める留学計画を支援の対象とする。 (2) 民間企業等の企画による語学研修のみのツアーに、単に参加する計画は対象外とする。 (3) 安全上、留学が困難と思われる国・地域への留学計画の場合、その計画の申請は受け付けないことがある。 申請分野名 ① アカデミック 概要 海外の高等学校や大学等の教育 機関における授業や留学生を対 象としたサマースクール等に参 加し、当該国・地域及び世界か ら集まる生徒・学生たちと切磋 琢磨しながら学び合う留学を支 援する。 対象となる事例 対象とならない事例 ② スポーツ・芸術 スポーツ・芸術の分野におい て、海外のトレーニングセン ター、教育機関、コンクール等 で、同世代のアスリートやアー ティストと切磋琢磨しながら技 術・技能のレベルアップを目的 とする留学や、スポーツ科学、 スポーツマネジメント、芸術分 野における専門的技術・技能を 学ぶことを目的とする留学等、 幅広い活動を支援する。 対象となる事例 <想定される生徒(例)> ※主として専門高校(工業、商 業等)、高等専門学校(1~3年 次)、高等専修学校等の在籍者 対象となる事例 国際ボランティア ○海外の語学学校で英会話を学ぶのみの計画。 ○音楽科の生徒が、ウィーンの音楽学校にアポ イントを取り、指導を受ける。週末にはモー ツァルトなど著名な音楽家の生地を訪問し、考 察を深める。 50 ○博物館や美術館等を巡り、鑑賞することを主 とする計画。 ○高等専門学校生が、海外の専門学校で、工業 技術英語、CADなどの工学系専門科目を現地の生 徒と学び、「ものづくり」に関してディスカッ ションする。 50 ○アメリカの自動車工場を見学することを主と する計画。 対象とならない事例 対象となる事例 ④ 150 ○家政科の生徒が、パリのフランス料理専門学 校で、語学や料理を学びながら、現地のレスト ランでの調理を体験する。 NGO等に協力して、海外でボラ ンティア活動に参加する取組等 を通じ、課題解決のため考える 活動等を支援する。 <想定される国・地域(例)> 東南アジア(ASEAN)諸国、南 アジア(SAARC)諸国、中東諸 国、アフリカ諸国、中南米諸国 等 ○海外の高校で行われている授業(歴史、地 理、経済、地学、物理、生物など)に参加し、 現地の言語で幅広い知識を学ぶとともに、交流 を深め、国際的な視野を身に付ける。 ○海外大学のサマースクールに参加し、世界か ら集まった同世代の生徒と授業に参加するとと もに、自らテーマを課し、リサーチ活動を行 う。最終日には、自ら課したテーマについて、 英語によるプレゼンテーション及びディスカッ ションを行う。 ○スポーツの試合を観戦することを主とする計 画。 対象とならない事例 ③ 採用予定 人数 ○海外のアイスホッケーのクラブチームに所属 し、練習や試合に参加し、チームメートとコ ミュニケーションを取りながら、語学や戦術、 フィジカル面を学ぶ。 <想定される生徒(例)> ※主として体育科、芸術科の在 籍者及び部活動での競技者等 観光、IT、調理、機械等、専門 的な技術を要する分野に関し、 世界の様々な技術者等の専門家 から指導を受けたり同世代の同 じ志を持つ者と切磋琢磨したり する留学や、国際インターン シップ、職業訓練に伴う幅広い プロフェッショナル 活動を支援する。 H27年度 支援計画(例) ○アフリカで生活する人々の暮らしに直接触 れ、貧困問題等について学習し、支援活動に参 加する。また、問題解決のために何が必要なの か、専門家とディスカッションする場も設け、 理解を深める。 50 ○環境保護ボランティアを目的に掲げるが、実 対象とならない事例 態は単に自然を観光する計画。 計 300 (別紙2) 支給内容 支援内容 指定都市 甲地区 乙地区 丙地区 奨学金 支給時期 ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン等 北米、欧州、中近東(一部地域を除く) 指定都市、甲地方、丙地方以外 アジア(一部地域を除く)、中南米、アフリカ 留学期間 14日以上27日以下 28日以上41日以下 42日以上55日以下 56日以上69日以下 70日以上83日以下 84日以上92日以下 指定都市 70,000 140,000 210,000 280,000 350,000 420,000 甲地区 60,000 110,000 170,000 220,000 280,000 330,000 乙地区 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 丙地区 40,000 80,000 120,000 160,000 200,000 240,000 原則、留学前 に支給 ※留学期間とは、実際の授業や実習等の開始日から終了日までの期間のことであり、出国及び帰国だけに係 る期間は留学期間に含まれません。 ○事前・事後研修参加費 事前・事後研修参加のための国内旅費の一部 ※事前・事後研修は東京都(江東区)で開催予定。具体の開催時期、会場については、在籍高等学校等に別 途 通知する。 ※在籍する高等学校等が位置する都道府県に応じて、別紙3のとおり参加費を支給する。 各研修参加後 に支給 留学 ○往復渡航費 準備金 留学先への渡航及び帰国のための往復渡航費の一部 アジア地域 100,000 円 (アフガニスタン、インド、インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中国、ネパー ル、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、香港、マカオ、マレー シア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス) 上記以外の地域 原則、渡航前 に支給 200,000 円 ※他団体等から渡航・帰国にかかる支援を受ける場合は、往復渡航費は支給されません。 ○留学先における授業料相当額(学費・登録料) 上限300,000円 ※姉妹校協定等により、留学先機関において授業料不徴収又は全額免除となっている場合は支給されませ ん。 授業料一部免除の場合は、授業料から免除分を除いた差額が支給対象となります。 授業料 ※留学先機関が本人宛てに発行した請求書をもって授業料相当額を支払います。 ※授業料相当額(学費・登録料)が明確に区分できない場合は支給されません。 ※宿泊費、食費、渡航費、保険料、ビザ申請料、空港諸税、留学中の交通費・通学費・旅費、施設運営経費、 教材費、実験機器購入費、留学斡旋業者手数料は授業料相当額に含みません。 (注)派遣留学生への奨学金等の支給は、それぞれ以下のとおり行う。 ・奨学金 「原則、平成27年度中支給予定分を一括で、JASSOから派遣留学生へ支給」 ・留学準備金(事前・事後研修参加費) 「事前・事後研修への参加確認後に、JASSOから派遣留学生へ支給」 ・留学準備金(往復渡航費) 「渡航前に、JASSOから派遣留学生へ支給」 ・授業料 「原則、奨学金の支給に合わせて、JASSOから派遣留学生へ支給」 原則、留学開 始前に支給 (別紙3) 事前・事後研修参加費支援内容 高等学校等が位置している都道府県 支援内容 北海道、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 50,000円 鳥取県、島根県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県 40,000円 青森県、秋田県、広島県 25,000円 岩手県、福井県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県 20,000円 宮城県、山形県、富山県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県 15,000円 新潟県、福島県、長野県 10,000円 茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 5,000円 0円
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