アクティベート・リーフ　No.313 浮き沈みの多い人生からの宝物築紫　裕子世の中には、浮き沈みの激しです。そのすぐそばには、ごく普通の小さなコルクがい人生を送る人もいれば、絹の糸で吊り下げられています。工場見学のガイドは、一見平穏な毎日を送る人もいます。そのコルクを指さして見学者のグループにこう言いま行動的な人や、繊細な感情の持ちした。しょうか。私の場合、その両方が重は、不可能な現象を目にすることでしょう。」主は、浮き沈みが多いのではないでなってしまったからなのか、元気な時が多いものの、沈む時には随分と深くまで沈んでしまいます。そんな時、安定して平穏な毎日を送っている人を見ると、自分もそうあれたらと、うらやましくなることがあります。「後でまたここに戻ってきますが、その時に皆さんガイドは用意されていた装置を始動させて、コルクが時計の振り子のように動いて、穏やかに繰り返し鋼鉄の棒をたたくようにセットしました。当然、鋼鉄はびくともしません。見学者たちは、コルクが規則正しく鉄の棒を打つのを１，２分眺めると、次の場所へと移っていきました。ところが、10 分後には、その鋼鉄の棒がかすかにそんな私にとって、「コルクの話」振動するようになりました。そして、見学者のグルーはいつも励ましです。どんなに沈められても、沈められても、ポンッと浮き上がってくる、あのコルクです。プが一時間後に戻ってきた時には、その重い鋼鉄の棒が時計の振り子のように動いていたのでした。コルクは、何度沈めようとしても、いったい誰が、あんなちっちゃなコルクが重たい鉄どういうわけか沈めようとする重圧の棒を動かせるなどと思ったことでしょう。でも、そます。ホント、すごいですよね。でを一目見て、「こんなに大きなものを動かせるわけがからスルッと抜けて、上に戻ってきも、コルクがすごいのはそれだけではありません。次の話を聞いた時には、私も小さなコルクから大きな勇気をもらいました。ある工場で、長い鋼鉄の棒が、鎖で吊り下げられていました。その重さは 500 ポンド、つまり約 255kg れは実際に起こったのです。もし、コルクが鋼鉄の棒ない」と思い、努力しても無駄だと決め付けたら、どうなっていたことでしょう。コルクが、１回か２回打っただけで、あきらめてしまったとしたら？　このコルクは、ただ落ち着いて、ひたすら自分のできる事をしました。がむしゃらにその棒を押したり、死ぬほどの努力をしたりして鉄を動かしたのではありません。ガイドがセットしたタイミングに合わせて、あせらず、指示通りに、こつこつと、打ち続けただけに、どんなに落ち込んだとしても、勇気をもって再び「浮なのです。そして、あの大きな鋼鉄を揺らすという「不可能」を成し遂び上がる」人生を歩みたいと思いました。そんなコルクの話を聞くと、物事ところで、今日、この話のことを考えながら瞑想してけれど、同時にそんなに簡単にあき暗い深みに沈んだコルクが、浮き上がってくるたびに、気づきます。時に私たちは、自分の映像でした。まるで真珠や魚を採るダイバーや海女さんないし、何の成果もない、自分の微々浮かび上がるのです。とはできないと感じることがありま「やったー、今度はこんな大きなのを見つけたよ！」をもってコツコツとがんばり続ける私たちの人生でも、深みに沈んでいる時というのは、かもしれません。なのかもしれません。だから、何かのことで沈んでしまっちょっとの風でも吹き飛ばされてしこにある宝を見つけて、再びあのコルクは他にない強さがありました。コツば、沈んでしまったことも、決して沈められても必ず浮き上がってくるの浮き沈みからも益をもたらしてげました。はそんなに簡単に動くわけではないいると、ふと、こんな映像が心に浮かびました。それは、らめるべきでもない、ということにその深みから、何やら新しい宝を持ち帰っているというしている小さなことには何の意味ものように、潜るたびに何か新しい獲物や宝物を手にしてたる力では、何の違いももたらすこす。でも、このコルクのように忍耐なら、大きな山を動かす結果となる普段見つけられないような特別な宝のすぐ傍らにいる時小さくて軽いコルク。それは、たとしても、そのままでいるのではなく、そまうような物です。でも、コルクにのように浮上しましょう。そうすれコツとやり続ける忍耐と、どんなに無駄にはなりません。神は、人生ガッツです。私もこのコルクのよう下さるのです。神は、神を愛する者たち、すなわち、困難がなければ、発見もない。ご計画に従って召された者たちと共に働いて、痛みがなければ、進歩もない。万事を益となるようにして下さることを、大きな試練なしに、大きな勝利はない。わたしたちは知っている。　－聖書　ローマ 8:28 あなたを造られた主はいまこう言われる、神は、人を溺れさせるためにではなく、「恐れるな、わたしはあなたをあがなった。清めるために深い水の中に連れて来られることがある。わたしはあなたの名を呼んだ、あなたはわたしのものだ。あなたがたが、いろいろな試錬に会った場合、あなたが水の中を過ぎるとき、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい。わたしはあなたと共におる。あなたがたの知っているとおり、川の中を過ぎるとき、信仰がためされることによって、水はあなたの上にあふれることがない。忍耐が生み出されるからである。あなたが火の中を行くとき、だから、なんら欠点のない、完全な、焼かれることもなく、でき上がった人となるように、炎もあなたに燃えつくことがない。」その忍耐力を十分に働かせるがよい。－聖書イザヤ書　43:1b-2 －聖書ヤコブ 1:2b-3　http://www.activate.jp © 2015 Aurora Production, Ltd. All Rights Reserved 「アクティベート・リーフ」の他の記事は、ホームページでご覧頂けます。 http://www.activated.org