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国土交通省
少子化対策に関する平成18年度予算について
平成18年度予算額(平成17年度予算額)
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子育ての新たな支え合いと連帯
○子育てに適した住宅の確保等の支援
10,449億円の内数(10,999億円の内数)
・あんしん賃貸支援事業の創設(新規)
入居者限定がない等の一定の要件に合った民間賃貸住宅等に関する登録制度
を整備し、高齢者、障害者、子育て世帯等の住宅弱者に適切な物件情報を提供す
るとともに、福祉部局やNPO等と連携して、安心して居住できる環境を整備す
る仕組みを構築する。
・高齢者の住み替え支援制度の創設(新規)
高齢者が所有する戸建て住宅等を、広い住宅を必要とする子育て世帯等へ賃貸
することを円滑化する制度を創設し、子育てしやすい住宅の供給を促進する。
・特定優良賃貸住宅制度等による子育てに適した住宅確保の促進(新規)
住居費負担が相対的に重い子育て世帯の経済的負担を軽減するため、特定優
良賃貸住宅等に係る家賃の低廉化に関する事業について、対象世帯を子育て世帯
等に重点化するとともに、一定の範囲内において地方公共団体が自由に家賃の引
下げ額を設定できることとし、地方の裁量性を拡大する。
・都市再生機構による民間供給支援型賃貸住宅制度
・公共賃貸住宅団地における社会福祉施設との一体的整備
・市街地再開発事業等における社会福祉施設との一体的整備
・住宅市街地総合整備事業
・優良建築物等整備事業
・住宅金融公庫の証券化支援事業等
○子育てバリアフリーなどの推進
・鉄道駅におけるバリアフリー化の推進
84億円(76億円)
鉄道駅におけるエレベーター等の設置による段差の解消、視覚障害者誘導用ブ
ロックの整備、身体障害者対応型トイレの設置等のバリアフリー化設備の整備を
推進し、移動制約者等の円滑な移動を確保する。
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・LRTシステムの整備
6億円(7億円)
まちづくりと連携したLRTシステムの整備を推進するため、低床式車両その
他LRTシステムの構築に不可欠な施設の整備を促進し、速達性に優れ、バリア
フリーや環境にも優しい利用者本位の交通体系の構築を図る。
・ノンステップバス等の導入の促進等
28億円(31億円)
高齢者、身体障害者等が公共交通機関を利用しやすくするため、標準仕様ノン
ステップバスに補助を重点化することによって、ノンステップバスの普及促進を
強力に推進する。
・バリアフリー化建造費補助
20百万円(43百万円)
離島航路に就航する船舶のバリアフリー化を図り、妊婦・子供等が公共交通機
関を利用した移動の利便性・安全性の向上を図る。
・旅客船ターミナル等におけるバリアフリー化
2,421億円の内数(2,581億円の内数)
旅客船ターミナル等における係留施設、港湾緑地等のバリアフリー化の推進に
対し補助する。
また、港湾における民活法特定施設のバリアフリー化に対して補助を行う。
・空港のバリアフリー化の推進
169億円の内数(157億円の内数)
空港の質的向上のための事業を実施することにより、空港のバリアフリー化を
推進することを目的とする。
・交通安全施設等整備事業
29,578億円の内数(30,731億円の内数)
特に交通の安全を確保する必要がある道路において、歩道、自転車道、コミュ
ニティ道路、自転車駐車場等を整備することにより、交通環境の改善、交通事故
の防止等を図る。
・バリアフリーボランティアの本格実施に向けた取組の推進(新規)
4億円の内数(0億円の内数)
平成17年度に実施したモデル事業の結果等を踏まえ、公共交通活性化総合プ
ログラムを活用して、バリアフリーボランティアの本格実施に向けた取り組みを
推進する。
・人にやさしいまちづくり事業
10,449億円の内数(10,999億円の内数)
・先導型再開発緊急促進事業
327億円の内数(335億円の内数)
・官庁施設のバリアフリー化の推進
237億円の内数(238億円の内数)
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・河川空間のバリアフリー化
19億円(40億円)
・心のバリアフリー社会形成に向けた総合的な施策の推進
49百万円(97百万円)
・交通バリアフリー基本構想策定促進のための環境整備の推進
14百万円(19百万円)
○子どもの安全の確保
・「安心・安全まちづくり」の推進
防犯に配慮した犯罪の発生しにくい公共施設等の整備・管理の普及を促進する
ことで、犯罪被害に遭いにくい安全で安心なまちづくりを一層推進する。
2
若者の自立とたくましい子どもの育ち
○体験を通じた豊かな人間性の育成
・都市公園等の整備
1,220億円の内数(1,287億円の内数)
・水辺の楽校プロジェクト
8,766億円の内数(9,098億円の内数)
3
仕事と家族の両立支援と働き方の見直し
○仕事と生活の調和のとれた働き方の実現
・テレワークの推進
26百万円(69百万円)
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