東京における県産食材レストラン運営業務募集要項 1.業務概要 1-1.趣旨・目的 奈良県(以下、「県」という。)では、大和野菜など県産農産物のブランド化による更なる取 引価格の向上と取扱量の増加を図るため、「食」を通じた情報受発信を行う施設として、県産食 材を中心としたレストランをトレンドの発信拠点である首都圏に展開する。レストランの展開に 加えて、県産品等の販売や商談会等のイベントも開催し、県及び県産食材のイメージアップを目 指す。さらに、平成28年度に開校する、なら食と農の魅力創造国際大学校、奈良まほろば館や 東京奈良県人会、県産食材を取り扱う飲食店や県が関わるシェフェスタ等の食のイベントとの連 携により、多方面に効果的な情報発信も展開していく。 県は、この東京における県産食材レストランの運営・管理を行う運営者(以下、「運営者」と いう。)を募集する。 1-2.施設の概要 (1)周辺の環境 施設が立地する白金台地域は、閑静な住宅街が広がる良好な地域。 (2)物件概要 ①所在地 東京都港区白金台5-17-10(地下鉄南北線白金台駅徒歩5分) ②名称 白金台The2000 ③面積 1F 96.96㎡ 2F 100.78㎡ 合計 197.74㎡(別紙平面図を参照) ④物件の所有者 ザセン株式会社 ⑤物件の賃貸者 奈良県 1-3.店舗運営の基本方針 当店舗では、県産食材を使った料理の提供や県産品等の物販、県産木材を活かしたインテリア など、「奈良らしさ」を打ち出した店舗づくりにより、来店者に奈良を体感してもらい、県およ び県産食材のイメージアップ、ブランド力向上を図る。 1-4.契約内容 (1)契約期間 平成27年4月1日から平成32年3月31日を予定している。 なお、県および運営者の両者の合意した場合には、契約期間が延長される場合がある。 (2)開店時期 平成27年12月を予定している。 なお、開店日等の詳細は、運営者と県で協議の上決定する。 1-5.業務内容および用語の定義 (1)用語の定義 ①この要項中「県産農産物」は、奈良県内で生産された農林水産物とする。 ②この要項中「県産食材」は、県産農産物及び県内で生産された加工食品とする。 ③この要項中「県産品」は、県産食材及び工芸品、工業製品とする。 ④この要項中「店舗」は、レストランの営業および物販等のすべてを含めた物件を指す。 (2)事業内容 ①県産食材を使ったレストランの営業 主に県産食材を使った飲食を提供することとし、その運営にあたっては次に掲げる事項に留 意すること。 ア 奈良の多様な県産食材を使用した「奈良らしい」料理の提供。 1 イ 気軽なカジュアルスタイルと本格的なコース料理を提供するレストランホールを分け る等、1Fと2Fを活かした店舗づくりを展開すること。また、8名程度が利用できる個 室も設置すること。 ウ 既存の建物の中(地下1階)に、他事業者のイタリアンレストランが営業しているので、 当該レストランは、イタリアンレストランを避けること。 エ 物販で販売している県産食材を使用した料理の提供など、物販と連携したものとする。 ②県産品等の販売 店内に物販スペースを設け、県産品等を展示・販売すること。 ③定期イベントの開催 県産食材のPRイベントを定期的に開催すること。 ④県産食材の生産者等へのフィードバック 奈良県内生産者等に対して、料理に使用する県産食材に関する来店者の反応等をフィードバ ックすること。 ⑤奈良県の農業、林業および食(以下、「農・林・食」という。)の情報発信 飲食営業や物販をとおし、農・林・食の情報発信を行うとともに、その他店舗スペースの活 用(パンフレット設置、ポスター掲示など)や県産品等が購入できるお店やインターネットサ イトの紹介等を通して情報発信を行う。また、県等が企画する店舗イベントに積極的に協力す ること。なお、ホームページは、県が運営・管理を行うため、随時情報提供を行うこと。その 他、農・林・食の情報発信として、運営者の自由な提案も可とする。 1-6.運営に係る指示事項 (1)営業日 ①営業日 営業日については、年中無休(12月31日~1月3日を除く)の営業を原則とする。こ の原則と異なる営業日を設定する場合は、運営者と県で協議の上決定する。ただし、土曜日、 日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する祝日を定休日とす ることはできない。 ②営業時間 詳細は運営者と県で協議の上決定する。 (2)適正な人員配置等 ①運営者は、店舗の管理運営、県との調整などを行う業務総括責任者とそれを補佐する副責任 者を指名し、県に報告すること。営業時間中は両責任者または一方が施設内に勤務している 必要があり、勤務時間等については、労働関係法令を遵守すること。 ②県産品等の知識や、県の観光に関する知識習得および接客技術の習得を図るための研修を半 年に1回程度実施すること。 ③運営者は火元責任者を指名し、県に報告すること。 (3)営業に係る遵守事項及び諸手続等 ①店舗の名称は、運営者と協議の上、最終的に県が決定したものを使用すること。 ②運営については、運営者が直接運営すること。 ③運営者は、店舗運営に関する衛生管理・防災等の関係法令、監督官公庁の指導事項等を遵守 し、衛生管理及び感染症対策を徹底すること。 ④運営者は、運営にあたり白金台The2000の所有者が定める規則等を遵守すること。 ⑤運営者は、JAS 法や食品衛生法など各種法令を遵守するとともに、必要な許認可を取得するこ と。それら申請等に係る費用は運営者の負担とする。 ⑥食中毒等の事故が発生した場合や販売上のトラブル等が発生した場合、または顧客等から苦 情があった場合は、運営者が責任を持って処理するとともに、県に対してその内容を報告す ること。 ⑦運営者は、個人情報保護法(平成 15 年法律第 57 号)及び奈良県個人情報保護条例(平成 12 年 3 月奈良県条例第 32 号)を遵守するなど、個人情報の管理には十分留意すること。 ⑧運営者は、店舗の運営にあたって、省エネルギーの徹底と温室効果ガスの排出抑制に努める とともに、廃棄物の発生抑制、リサイクルの推進、廃棄物の適正処理に努めること。また、 2 環境負荷の軽減に配慮した物品等の調達(グリーン調達)に努めること。 (4)施設の維持管理等 ①白金台The2000内設備の維持管理、修繕、敷地内樹木の剪定、蛍光灯など通常の消耗 品の交換等については、運営者の負担とする。また、運営者が自ら整備した什器・備品等に 係る維持管理、修繕等についても、その費用については運営者の負担とする。 ②白金台The2000内の清掃・消毒については、運営者でその費用を負担する。 ③運営者は、不測の災害事故等に備え、必要な火災保険契約及び各種損害保険契約を締結する こと。 ④運営者が、故意または過失により施設等を損傷し、または滅失したときは、運営者の負担に より原状回復をしなければならない。また、県に別に損害が生じた場合はその損害を賠償し なければならない。 また、運営にあたって、第三者に損害が生じた場合、運営者はその損害を賠償しなければ ならない。ただし、その損害が運営者の責めに帰すことができない事由による場合は、その 限りではない。 県は、運営者の責めに帰すべき事由により発生した損害について第三者に対して賠償した 場合、運営者に対して、賠償した金額及びその他賠償に伴い発生した費用を求償することが できるものとする。 (5)経費の負担 項目 県 運営者 物 件 に 係 る 賃 貸 借 全額負担 料 内装工事費 県が決めた設計に基づき、施工す る工事 什器・備品等整備費 オープン時に内装等工事と一体 的に設置する必要がある什器・備 品等(ガスレンジ・シンク等厨房 関係基本設備等)および県が材質 等を指定した什器・備品等にかか る整備費 光熱水費 - - 清掃費、ゴミ処理費 - 全額負担 敷地内樹木の剪定 - 費 全額負担 - 左記以外の什器・備品等の整備等 全額負担 (6)内装等工事の施行区分 ①内装等の設計及び工事は、県の指定する業者が行うこととする。 ②内装等工事と一体的に設置する必要がある什器・備品等やデザイン等を指定した什器・備品 等にかかる整備は、県の指定する業者が行う。 また、県が整備した部分に係る大規模な修繕・交換工事等については、運営事業者と協議の うえ決定する。 なお、厨房関係基本設備、テーブル、椅子については、現段階では県が整備することを想定 している。ただし、当該業務にかかる予算が議決されなかった場合は、当該業務手続きについ て停止等の措置を行う。 ③その他運営事業者の負担となる什器・備品等は、店舗デザイン等との統一感に配慮しながら、 県との協議を踏まえ、運営者が整備すること。 (7)負担金 店舗の売上は運営者の収入とするが、売上額の一定割合を負担金として県に支払うものとす る。当該割合については、売上額の7%を基準とするが、それ以外の提案も可能とするので、 3 運営収支計画とともに企画提案書に示すこと。 (8)是正措置への対応 運営者が契約書等の定める義務に違反した場合や社会的信用を損なうおそれのある行為を 行った場合、県は文書によって運営者に改善計画を求めることができることとする。その際、 運営者は改善計画を策定し、県から承諾を得て、速やかにこれを実行しなければならない。 1-7.契約条件等 (1)契約締結 ①最優秀提案者として選定された者と県は、契約締結の協議を行う。協議が不調のときは、優 秀提案者の上位の者から順に契約締結の協議を行う。 選定された者は、通知があり次第県担当者と打合せを行い、委託業務契約を締結した後、速や かに業務に着手すること。 ②負担金の預託について ア 運営者は、県との契約締結後5日以内に、県に対して負担金(「1-6.運営に係る指示事項 (7)負担金」参照)の3ヶ月分を預託すること。 イ 負担金の額は、以下により算出した額を基本とするが、実際の負担金の額は、運営者から の提案に基づき、県との協議により決定する。 負担金の額:初年度の売上見込額×負担割合×3/12とする。 ※売上見込額は、運営者から提出のあった技術提案書の「キ 運営収支計画」に記載した額 とする。 ウ この保証金に利息はつかない。 エ この保証金は、県との契約が終了し、県への店舗の明け渡しが完了した後、県との他の金 銭債務を精算の上、運営者に返還する。 オ 県との契約が、運営者の都合により、契約期間の終了前に解除及び解約された場合は、こ の保証金は返還しない。 ③契約解除及び解約 ・企画提案書、参加申込書その他に虚偽の記載をした場合は、当該業務の企画提案書等を無効 とし、契約締結後には、契約を解除することがある。 ・運営者は、契約を解約する場合は、3ヶ月前に書面による予告を必要とする。 ・県が文書で求めた是正措置(「1-6.運営に係る指示事項 (8)是正措置への対応」参照) に運営者が応じない場合は、県はこの契約を解除することができる。 ・県は、運営者が次のいずれかに該当し、店舗の運営に支障があると判断した場合には、催告 をせず、直ちに契約を解除することができる。 ア 運営者が県に対する諸債務の支払いを2ヶ月以上怠ったとき イ 運営者が、解散・破産・民事再生・会社整理等の申し立てを行ったとき ウ 運営者が銀行の取引停止、又は差押えを受けたとき ・契約期間の満了及び契約解除又は解約により、運営者が退去する場合は、運営者の負担によ り県の指示する状態(原状回復を基本とする。)で明け渡すこと。この場合、運営者は県に対 して移転料、補償費、設備の買取費等費用の名目の如何を問わず、いかなる請求もできないも のとする。 1-8.参加資格 この委託業務における受託者募集に参加できる者は、次に掲げる要件のすべてを満たす者とする。 ただし、共同企業体による応募の場合は、代表者は(1)~(14)までの応募資格を満たし、その 他の構成員は(5)~(14)までの応募資格を満たしていることが必要となる。 (1)奈良県の食、県産品等について知識を有している者であること。 (2)同規模以上のレストランの経営経験がある者であること。 (3)(2)のうち、5年間以上営業している店舗の経営実績を1店舗以上有する者であること。 (4)東京都内における(3)の店舗について、平成27年1月1日現在までに、食品衛生法に基づく 営業停止等の行政処分を過去3年間受けたことがない者であること。 (5)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない者であること。 (6)国税及び地方税を滞納していない者であること。 (7)奈良県の指名停止又は指名保留の措置期間中でない者であること。 4 (8)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定による再生手続開始の申立て、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定による更正手続開始の申立て、または破産法(平成 16 年法律第 75 号)の規定による破産手続開始の申立てが行われている者でないこと。 (9)役員に法律行為を行う能力を有しない者、破産者で復権を得ない者及び禁固以上の刑に処せら れ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から2年を経過しない者がいる法 人等(法人格のない団体にあっては代表者が上記要件に該当する団体)でないこと。 (10)役員等(法人にあっては非常勤を含む役員及び支配人並びに支店又は営業所の代表者、その他 の団体にあっては法人の役員と同等の責任を有する者、個人にあってはその者及び支配人並びに 支店又は営業所を代表する者をいう。以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防 止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号。以下「暴対法」という。)第2条第6号に規定する 暴力団員をいう。以下同じ。)でないこと。 (11)暴力団(暴対法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営に実 質的に関与していないこと。 (12)役員等が、自社、自己若しくは第三者の不正な利益を図り、又は第三者に損害を加える目的を もって、暴力団又は暴力団員を利用していないこと。 (13)役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど直接的若し くは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、又は関与していないこと。 (14)役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していないこと。 2.現地見学について 店舗の見学を希望する者に対しては、下記の日時に現地見学の機会を設ける。なお、参加申込 予定者は、できる限り参加すること。 (1)日時 平成27年1月16日(金) 午後3時から午後4時まで (2)場所 白金台The2000 (東京都港区白金台5-17-10) (3)内容 店舗の自由見学 (4)申込 「参加申込書」(様式1)に必要事項を記載した上で、申込むこと。 なお、参加は1事者あたり2名以内のこと。参加申込みが 1 者からもない場合は実施 を取りやめるので必ず事前の申込みを行うこと ・提出期限:平成27年1月14日(水)午後5時まで ・提出方法:「2.現地見学について (5)提出先」にファクシミリにて送付後、電 話にて送付した旨を連絡。 担当者名および連絡先(電話番号、FAX番号)を明記してください。 (5)提出先 奈良県農林部マーケティング課 販売・流通係 TEL 0742-27-5427 FAX 0742-26-6211 住 所 〒630-8501 奈良市登大路町30番地 3.参加表明書作成に関する質問の受付および回答 (1) 受付期間:平成27年1月15日(木)の午後5時まで。 ただし、受付は午前9時から正午まで、午後1時から午後5時までとし、奈良県の休 日を定める条例(平成元年3月31日奈良県条例第32号)第1条に規定する県の休 日(以下「県の休日」という。)を除く。 (2)提出先 : 「2.現地見学について (5)提出先」と同じ (3)提出方法:FAXで提出し、電話にて受信の確認をして下さい。 担当者名および連絡先(電話番号、FAX番号)を明記してください。 (4)回 答 :平成27年1月20日(火)までに、全質問に対する回答を県マーケティング課 ホームページにおいて公表します。 4.参加表明書作成上の留意事項 5 4-1 参加表明書の作成方法 参加表明書の様式は、様式2に示すとおりとします。 4-2 参加表明書の提出 (1)提出期間:平成26年12月25日(木)から平成27年1月23日(金)の午後5時まで ただし、午前9時から正午まで、午後1時から午後5時までとし、県の休日を除く。 (2)提出先:「2.現地見学について (5)提出先」と同じ (3)提出物および提出部数 ・様式2 参加表明書 1部 ・1.業務概要 1-8.参加資格の(1)を確認できる書類(様式自由。ただしA4で1ページま で。) ・1.業務概要 1-8.参加資格の(2)、(3)を確認できる営業店舗調書(様式3) ・1.業務概要 1-8.参加資格の(4)を確認できる書類(直近 3 ヶ月以内のもの) ・誓約書(様式4)※共同企業体による申請の場合は全ての構成員からの誓約書が必要となる。 ・運営組織報告書(様式5) ・商業登記簿謄本(直近 3 ヶ月以内のもの) ・定款もしくは寄付行為またはこれらに準ずる書類 ・事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書その他法人等の事業及び財務の状況を明ら かにすることができる書類(直近の 3 ヶ年度分) ・事業税及び法人税の納税証明書または課税証明書(直近 1 ヶ年以内のもの) ・印鑑登録証明書(直近 3 ヶ月以内のもの) 共同事業体による場合は、下記も併せて提出すること。 ・共同企業体一覧表(共同企業体による申請を行う場合のみ)(様式6) ・共同企業体協定書(共同企業体による申請を行う場合のみ)(様式7) ・共同企業体委任状(共同企業体による申請を行う場合のみ)(様式8) (4)提出方法:持参または郵送。 ※郵送の場合は簡易書留等の確実な方法によるものとし、提出期限必着とします。 (5)注意事項:応募資格の確認のため、提出された書類の情報を関係機関に照会することがありま す。 5.選定、非選定の通知 5-1 参加表明書を提出した者には、技術提案書等の提出依頼または非選定の通知をします。このう ち、選定しなかった者に対しては、その理由を書面により通知します。 5-2 非選定通知書を受けた者は、非選定通知書の通知日の翌日から起算して 5 日(県の休日を除く) 以内にその理由の説明を求めることができます。 5-3 上記 5-2 の回答は、書面により行うこととし、説明を求めることが出来る最終日の翌日から起 算して 5 日(県の休日を除く)以内の消印で郵送します。 5-4 非選定理由の説明書請求の受付方法、場所および受付期間は以下のとおりです。 (1)受付方法:持参または郵送。 ※郵送の場合は簡易書留等の確実な方法によるものとし、提出期限必着とします。 (2)受付場所:「2.現地見学について (5)提出先」と同じ。 (3)受付期間:上記 5-2 のとおり。 6.技術提案書等作成に関する質問の受付および回答 6 (1)受付期間:平成 27年2月9日(月)の正午まで。 ただし、受信の確認は、午前9時から正午まで、午後1時から午後5時までとし、県の 休日を除く。 (2)提 出 先: 「2.現地見学について (5)提出先」と同じ (3)提出方法:FAXで提出し、電話にて受信の確認をして下さい。 担当者名および連絡先(電話番号、FAX番号)を明記してください。 (4)回 答 :平成27年2月12日(木)までに、全質問に対する回答を県マーケティング課ホー ムぺージにおいて公表します。 7.技術提案書等作成上の留意事項 7-1 7-2 技術提案書等の作成方法 技術提案書の様式は、様式9に示すとおりとします。 技術提案書の提出期間ならびに提出先および提出方法 (1)提出期間:平成27年2月2日(月)から平成27年2月16日(月)の午後5時まで ただし、午前9時から正午まで、午後1時から午後5時までとし、県の休日を除く。 (2)提出先:「2.現地見学について (5)提出先」と同じ (3)提出物および提出部数:7-10①~②の提出書類を正1部 副5部 (4)提出方法:持参または郵送。 ※郵送の場合は簡易書留等の確実な方法によるものとし、提出期限必着とします。 7-3 プロポーザルは具体的な取り組み方法について提案を求めるものであり、成果の一部の提出 を求めるものではありません。 7-4 技術提案書等の作成に用いる言語は日本語、通貨は日本円、単位は日本の標準時および計量 法に拠るものとします。 7-5 技術提案書等の作成および提出に係る費用は、提出者の負担とします。 7-6 提出された技術提案書等は返却しません。また、技術提案書等を無断で他に使用することは 出来ません。 7-7 技術提案書等がこの書面および別添の様式に示された条件に適合しない場合は、無効となり ます。 7-8 技術提案書等の提出を辞退する場合は、辞退届(任意様式)を提出してください。 7-9 技術提案を求める項目等 東京における県産食材レストラン運営業務に関する企画提案 7-10 技術提案書の内容に関する留意事項 (1)技術提案書には事業の目的及び業務内容を踏まえ、次の事項について記載および提出するこ と。 ①運営体制 ・営業時間 ・営業日 ・配置人数 7 ・業務総括責任者 ・副責任者 ・シェフ ・勤務体制 ・緊急時の体制 ・従業員確保に関する基本方針 ・研修計画(県産品や接客に関するスタッフの研修について記載する) ②企画提案 ア 店舗コンセプトおよび名称について(別紙可、様式自由。ただしA4で1ページまで。) イ 店舗の計画平面図(設備等も含む)(別紙可、様式自由。ただしA3で1ページまで。) ウ 県産食材を使ったレストランの運営計画について(別紙可、様式自由。ただしA4で5 ページまで。) ・メニュー、県産食材の活用割合などサービス構成及び県産食材の調達方法について ・シェフについて ・奈良の食のブランド化に向けた取組み ・県産食材のPRイベントについて ・年間の営業計画について エ 県産品等の販売について(別紙可、様式自由。ただしA4で1ページまで。) ・販売する県産品等の構成 オ 奈良県の農・林・食の情報発信について(別紙可、様式自由。ただしA4で1ページま で。) ・店舗スペースを活用した情報発信や、飲食営業・物販を活用した情報発信および利用促進 カ 応募者について ・運営者に係る事業・組織等の概要 ・飲食・物販の経営実績(現在携わっていない実績を含む)(共同企業体による申請の場合 は、構成員すべての分。) キ 運営収支計画 ・初年度(平成27年12月1日~平成28年11月30日)および2年度(平成28年1 2月1日~平成29年11月30日)の収支計画 ク 自由記述(別紙可、様式自由。ただしA4で5ページまで。) ・県や県産食材を取り扱う飲食店との連携などを含む (2)プレゼンテーション及びヒアリングについて ①提出のあった提案書等については、県庁会議室にてプレゼンテーション及びヒアリングを行 う。なお、応募者多数の場合は、プレゼンテーション及びヒアリングに先立ち書類選考を行う 場合がある。 ②プレゼンテーション及びヒアリングは、平成27年2月24日(火)に行う予定。時間等詳 細は、後日対象者に対して通知する。 7-11 委託費 運営にかかる委託費は0円とする。 8.技術提案書を選定するための評価基準(案) 技術提案書の評価基準(案)は下記のとおりです。正式な評価基準については 6-1 技術提案書の提 出依頼時に示すこととします。 評価項目 運営体制 店舗の運営 評価基準 人員配置、勤務体制が適切である 店舗全体のコンセプトが適切である 8 店舗の計画平面図が適切である 優れたシェフを継続して確保できる見込みがある 「奈良の食」のブランド化に向けた取組みが適切である サービス構成 レストランの提供メニュー、県産食材の活用割合などサービス構成及 び県産食材の調達方法が適切である 物販における県産品等の商品構成が適切である 情報発信 「奈良県の農・林・食の情報発信について」の提案が適切である 収支計画 収支計画(収支の妥当性、人件費・事業費のバランス・妥当性、負担 金の額、資金調達の手法)が適切である および安定性 自由記述 財務状況等、運営者の経営が安定している アピールポイント等 9.特定、非特定の通知 9-1 技術提案書を提出した者には、特定または非特定を通知します。このうち、特定しなかった 者に対しては、その理由を書面により通知します。 9-2 非特定通知書を受けた者は、非特定通知書の通知日の翌日から起算して 5 日(県の休日を除 く)以内にその理由の説明を求めることができます。 9-3 上記 9-2 の回答は、書面により行うこととし、説明を求めることが出来る最終日の翌日から 起算して 10 日(県の休日を除く)以内の消印で郵送します。 9-4 非特定理由の説明書請求の受付方法、場所および受付期間は以下のとおりです。 (1)受付方法:持参または郵送。 ※郵送の場合は簡易書留等の確実な方法によるものとし、提出期限必着とします。 (2)受付場所:「2.現地見学について (5)提出先」と同じ (3)受付期間:上記 9-2 のとおり。 10.その他留意事項 10-1 契約書の作成を要します。 10-2 技術提案書等に虚偽の記載をした場合は、当該業務の技術提案書等を無効とします。 10-3 技術提案書等提出期限後における記載内容の変更(追加)は、原則として認めません。 10-4 提出された技術提案書等は、特定を行う作業に必要な範囲において複製を作成することがあ ります。特定を行う作業の終了後には裁断して廃棄します。 10-5 提出された技術提案書等およびその複製は、技術提案書等の選定以外に提出者に無断で使用 しません。 10-6 技術提案書等提出後も、随意契約の相手方として特定されるまでは、いつでも辞退すること ができます。また、辞退したことを理由として以後の特定等に不利益な取り扱いを受けるも のではありません。 9
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