【台湾】 11月の市場動向トピックス 台湾が訪日最大市場に! 1 月~11 月の訪日台湾人旅行者数は、260 万人を突破し(前年同期比 27.0%増)、全市 場における年間の最高記録を更新した。全人口の 10 人に 1 人が訪日していることとなり、根 強い訪日旅行人気がうかがえる。また、1998 年以来 16 年ぶりに、市場別の年間訪日旅行 者数で韓国を抜いて首位になる見込みである。 台湾最大の旅行博「台北国際旅行博(ITF)」開催 11 月 7 日~10 日、台北市にて、台湾最大の旅行博「台北国際旅行博(ITF)」が開催され、 110 ブースからなる VJ パビリオンを出展した。このほか会場 2 階にも多くの日本ブースが設置さ れ、過去最大の 140 を越える日本ブースで、秋の紅葉や冬の訪日旅行に関する情報発信、 旅行商品販売を行った。主催者発表によると、4 日間の来場者数は過去最高の 33 万 7,000 人で、全体の旅行商品などの総売上は 15 台湾元(約 57 億円)を見込む。なかでも、 日本商品の売れ行きが全体の 4 割を占めるとみられ、前年比で 3~5 割増加した。 11月の主なプロモーション活動 10 月から 2 月にかけて、日台間を就航する航空会社 6 社と訪日旅行商品の共同広告を実施し ている。冬季に向けて重点をおく地方路線において、個人旅行者向けの航空機+ホテルの商品 などを航空会社各社が販売しており、日本各地の旅行商品の販売促進支援を行っている。 11 月 2 日、台中にて一般消費者向けのショートムービー上映会を実施した。台湾の人気ドラマ 「我的自由年代」とのコラボレーションで、ドラマのタレントを起用し、愛媛、徳島を舞台としたショー トムービーを制作した。上映会での出演者トークショーでは、撮影秘話も交えられつつ、道後温泉 やしまなみ海道、祖谷渓といった四国の観光魅力について紹介された。 冬の訪日旅行商品の共同広告を実施 台湾のドラマとのタイアップで四国をアピール
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