国際運輸労連(ITF)国際行動週間-2016年10月3~9日- 世界の陸・海・空・河川で働く交通・運輸労働者450万人以上が加入する「国際運 輸労連」(ITF)は、グローバル化が進む世界の中で、交通運輸労働者の労働条件と権利 を守るために様々な取り組みを行っている。毎年、鉄道の安全のための統一行動日とし て国際行動週間を設定し、本年はその20周年の節目の年となり、10月7日に統一行 動を展開した。 JR 北労組は、全世界の鉄道の安全確立、地域社会の活力の維持・向上に向けて持続可 能な公共交通の確立を求めて、ITF 統一行動を展開するとともに、 「JR北海道の信頼回 復に向け労使ともに安全最優先の企業風土をめざす」ことのチラシ配布を札幌駅をはじ め主要駅で行った。 「JR 北海道の“真の再生”に向けて、労使をあげて全力を傾注します!」 「安全最優先の企業風土の創造、信頼の回復に向けて、労使で取り組みます!」 「地域の持続可能な移動・輸送手段の構築に全力を注ぎます!」 3月26日に開業した北海道新幹線開業の効果が北海道全体の経済・社会の発展に繋 がるよう、札幌延伸計画の早期実現も含めて、会社及び政治・行政にも要請・提言活動 を行っていきます。 安全で持続可能な移動・輸送手段を確保することが、公共交通を担うものとしての責 務であることを自覚し、働く者の立場から、日々の安全安定輸送の確保と、ご利用いた だけるようになるための努力を積み重ねて参ります。
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