2014シーズンも皆様より熱いご声援をいただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。本年、水戸ホーリーホックは、皆様のご支援ご協力により、創設20周年を迎えることができました。この記念の年に、 20周年記念試合の開催、歴史と水戸の街並みをデザインした記念ユニフォームの着用、ホームタウン推進協議会加盟9市町村の小学校・特別支援学校小学部全生徒様へ記念ノート贈呈、 AKB48 team8を招いてのスタジアムミニライヴ、 2曲の新しい水戸ホーリーホック応援ソングの披露、そして後援会「葵龍会」（德川斉正後援会会長）の設立など、多くの事業を展開することができました。地域貢献活動に目を向けますと、幼稚園・保育園・小学校を訪問するサッカー巡回指導や地域のイベントへの参加を、昨年と比較しても約2倍に増やすことができました。街中へのポスター掲出や、選手参加の試合告知チラシ配布活動では、「頑張れ」「地域の代表だからね」との激励の言葉をいただけるようになりました。継続することの大切さ、積極的なチャレンジなど多くのことを学ばせていただきながら、一歩一歩ではありますが、着実に浸透でき始めているのではないかと思っております。また、スタジアムの年間入場者数も99,422人（1試合平均4,734人）と、 3年連続過去最高を更新することができました。しかしながら、 J2の平均入場者数にはまだ及ばず、平均を超えるには何が足りないのかを全員で考え、皆様のご意見を真摯に受け止めながら、 2015シーズンを戦う準備を進めてまいります。 2015シーズンも「人が育ち、クラブが育ち、街が育つ」というクラブミッションのもと、理念として掲げる「夢と感動と一体感の共有に向けて、地域に根差し、地域と歩み、地域に貢献し、地域と共に発展します」の実現に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。なお、 2015シーズンは、ケーズデンキスタジアム水戸インフィールド改修工事実施に伴い、開幕から5月下旬までのホームゲームを茨城県内の代替競技場にて実施する予定です。代替競技場の詳細、運用方法については、 1月下旬頃に改めてご案内させていただきます。改修工事実施について、水戸市をはじめ、ご尽力賜りました関係各所の皆様に感謝の気持ちをお伝えさせていただきますとともに、ご来場の皆様には当面の間、ご不便をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。