野村エマージング・ソブリン 円投資型1208 受益者の皆様へ 2014年12月30日 (月次改訂) 単位型投信/内外/債券 運用実績 2014年12月30日 現在 運用実績の推移 (設定日前日=10,000 として指数化:日次) 基準価額※ 9,569 円 純資産総額 138.1億円 ※分配金控除後 11,500 基準価額(分配金再投資) 11,000 ●信託設定日 2012年8月30日 ●信託期間 2023年8月24日まで ●決算日 原則2月、5月、8月、 11月の各24日 (同日が休業日の場合は翌営業日) 基準価額 騰落率 期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 10,500 10,000 9,500 9,000 分配金(1口当たり、課税前)の推移 ファンド -0.7% 1.6% 0.7% 6.0% - 2014年11月 2014年8月 2014年5月 2014年2月 2013年11月 45 45 45 45 45 円 円 円 円 円 騰落率の各計算期間は、作成基準日から過去に遡った期間としております。 8,500 12/08 12/11 13/02 13/05 13/08 13/11 14/02 14/05 14/08 設定来 14/11 ・上記の指数化した基準価額(分配金再投資)の推移および右記の騰落率は、当該ファンドの信託報 酬控除後の価額を用い、分配金を非課税で再投資したものとして計算しております。従って、実際の ファンドにおいては、課税条件によって受益者ごとに指数、騰落率は異なります。また、換金時の費 用・税金等は考慮しておりません。 設定来累計 0.4% 465 円 設定来=2012年8月30日以降 ※分配金実績は、将来の分配金の水準を示唆あるいは保証するものではありません。 ※ファンドの分配金は投資信託説明書(交付目論見書)記載の「分配の方針」に基づいて 委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行なわない場合もあります。 資産内容 2014年12月30日 現在 国・地域別配分 国・地域 純資産比 コロンビア 12.5% ブラジル 12.1% フィリピン 12.1% インドネシア 12.1% 南アフリカ 12.1% マレーシア 12.0% ポーランド 11.9% トルコ 11.9% その他の国・地域 0.0% その他の資産 3.3% 合計 100.0% 格付別配分 格付 純資産比 AA 0.0% A 23.9% BBB 72.8% BB 0.0% B 0.0% CCC以下 0.0% 無格付 0.0% その他の資産 3.3% 合計 100.0% ・格付はS&P社あるいはムーディーズ社のいずれかの 格付機関の高い方の格付によります。 ポートフォリオ特性値 3.1% 4.7% 5.1年 BBB+ 平均最終利回り(為替ヘッジ後) 平均直利 平均デュレーション 平均格付 ・上記のポートフォリオ特性値は、ファンドの組入債券等(現金を含 む)の各特性値(最終利回り、直接利回り、デュレーション)を、その組 入比率で加重平均したもの。米ドル建。また格付の場合は、現金等を 除く債券部分について、ランク毎に数値化したものを加重平均してい ます。 ・平均最終利回り(為替ヘッジ後)は、平均最終利回り(為替ヘッジな し)から、為替ヘッジコスト(内外短期金利差)を引いたものです。 ・デュレーション:金利がある一定割合で変動した場合、債券価格が どの程度変化するかを示す指標。 ・平均格付とは、基準日時点で投資信託財産が保有している有価証 券に係る信用格付を加重平均したものであり、当該投資信託受益証 券に係る信用格付ではありません。 ・国・地域は原則発行国・地域で区分しております。 ・純資産比は、マザーファンドの純資産比と当ファンドが保有するマザーファンド比率から算出しております。 組入上位10銘柄 2014年12月30日 現在 国・地域 利率 償還日 格付 純資産比 1 PETRONAS CAPITAL LTD 銘柄 マレーシア 5.250% 2019/8/12 A+ 12.0% 2 FED REPUBLIC OF BRAZIL ブラジル 4.875% 2021/1/22 BBB 6.7% 3 REPUBLIC OF PHILIPPINES フィリピン 6.500% 2020/1/20 BBB 6.5% 4 REPUBLIC OF COLOMBIA コロンビア 4.000% 2024/2/26 BBB 6.3% 組入銘柄数 5 REPUBLIC OF POLAND ポーランド 6.375% 2019/7/15 A 6.2% 25 6 REPUBLIC OF TURKEY トルコ 6.250% 2022/9/26 BBB- 5.9% 7 REPUBLIC OF POLAND ポーランド 5.000% 2022/3/23 A 5.6% 8 REPUBLIC OF SOUTH AFRICA 9 REPUBLIC OF INDONESIA 10 COLOMBIA GLOBAL 南アフリカ 5.500% 2020/3/9 BBB 5.4% インドネシア 4.875% 2021/5/5 BBB- 5.3% コロンビア 8.125% 2024/5/21 BBB 合計 5.1% 65.1% 銘柄 ・国・地域は、原則発行国・地域で区分 しています。 ・格付はS&P社あるいはムーディー ズ社のいずれかの格付機関の高い方 の格付によります。 ・純資産比は、マザーファンドの純資 産比と当ファンドが保有するマザーファ ンド比率から算出しております。 この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、こ の他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実 績に関するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。 野村アセットマネジメント作成 1/2 野村エマージング・ソブリン 円投資型1208 受益者の皆様へ 2014年12月30日 (月次改訂) 単位型投信/内外/債券 運用概況 2015年1月5日現在 12月の米ドル建てエマージング(新興国)国債市場全体の債券利回りは上昇(価格は下落)しました。 米国では、11月の雇用や景況感を表す指標が堅調であったことや12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)における 声明文の修正やイエレン議長の記者会見などから、早期の利上げが意識されたことから米国10年債利回りは上昇しま した。しかし、原油安に伴うリスク資産価格の下落を背景に、利回りが低下(価格は上昇)する場面もあり、月間では米 国10年債利回りはほぼ横ばいの推移となりました。 米ドル建てエマージング国債市場全体の対米国債スプレッド(利回り格差)は、拡大しました。 ブラジルでは、10月の鉱工業生産は前年同月比-3.6%と、前月の同-2.1%に続き、マイナスとなりました。一方で、10 月の小売売上高は前年同月比+1.8%と、前月の同+0.5%から改善しました。11月の消費者物価指数(IPCA)は前年 同月比+6.6%と前月の同+6.6%から横ばいとなったものの、中央銀行のインフレ目標の上限値6.5%を上回りました。こ のような環境下、財政緊縮やインフレ抑制など、ブラジル経済にとって必要な改革が遂行されるか依然として不透明な ことや政府中枢の関与が懸念される不正献金問題を抱える国営石油会社が決算の発表を先月に続き、再び延期した ことが嫌気され、ブラジルの対米国債スプレッドは拡大しました。 また、商品輸出に依存する資源国であるマレーシアにとって、足元の原油価格の下落が貿易収支などのファンダメンタ ルズ(基礎的条件)の悪化につながるとの観測から、マレーシアの対米国債スプレッドは拡大し、国債利回りは上昇しま した。 今後、米国において、政策金利が当面変更される可能性は低いと想定しており、ファンドのデュレーション(金利感応 度)については、基本、現状の水準を維持することを想定しております。今後の投資方針については、引き続きファンダ メンタルズが良好で金利水準が相対的に高い8ヵ国(ブラジル、インドネシア、マレーシア、ポーランド、コロンビア、フィ リピン、トルコ、南アフリカ)に均等投資します。また、為替については対円でヘッジを行ない、為替リスクの低減を図りま す。 ●ご換金時手数料 ファンドの換金申込日に応じて、下記に示す販売会社が定める額とします。 ファンドの換金申込日 2013年(平成25年)8月24日まで 2013年(平成25年)8月25日から2014年(平成26年)8月24日まで 2014年(平成26年)8月25日から2015年(平成27年)8月24日まで 2015年(平成27年)8月25日から2016年(平成28年)8月24日まで 2016年(平成28年)8月25日から2017年(平成29年)8月24日まで 2017年(平成29年)8月25日から2018年(平成30年)8月24日まで 2018年(平成30年)8月25日から2019年(平成31年)8月24日まで 2019年(平成31年)8月25日から2020年(平成32年)8月24日まで 2020年(平成32年)8月25日から2021年(平成33年)8月24日まで 2021年(平成33年)8月25日から2022年(平成34年)8月24日まで 2022年(平成34年)8月25日以降 1口あたり換金手数料 315円(税抜300円) 291.6円(税抜270円) 259.2円(税抜240円) 226.8円(税抜210円) 194.4円(税抜180円) 162円(税抜150円) 129.6円(税抜120円) 97.2円(税抜90円) 64.8円(税抜60円) 32.4円(税抜30円) なし ※換金手数料は繰上償還の場合にも発生します。その際、販売会社は換金手数料を徴収しないことができます。 この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、この 他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実績に 関するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。 野村アセットマネジメント作成 2/2
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