有限会社開田体育教育センターこ子さんかずスポーツクラブ　ヒラキダ体育教室ひらきだ和田年前にご主人が他界。体育教室を閉めようとも考えたが、「生徒さんからのた。しかし、形で事務などを担当し、体育教室を支えてき開いたのが始まり。開田社長はそれを手伝う長のご主人がかねての夢であった体育教室を国体の体操競技で元長崎代表選手の開田社 ■体育教室の始まり代表取締役　開一つ一つの技の習得が自信に「近年、小学生などの体力の低下が指摘されている中、自分の子供は心身ともに健全に育ってほしいと願うのはどの親御さんも同じではないでしょうか。そのような願いに応え続け生徒さん一人一人に向き合い明るい心と丈夫な体づくりを目指す体育教室の代表・開田和子さんをご紹介します。やめないでほしいとの声やスタッフや長女の支え、そして、何といっても主人の長年の夢であったこの教室を終わらせたくないという強い思いから代表に就任し、体育教室を存続する決意をしました」と当時を振り返る。その後、体育教室では指導スタッフの募集・育成などで苦労の連続だったが、さまざまな人の助けを得ながら今日に至っている。現在では、先代と同様に国体の体操競技で元長崎代表選手の長男が長崎に戻って、体育一方、各種大会にも出場しており、体操競技では、長崎県内の小学生大会で団体優勝を飾り、サッカー教室もある。りをめざします “ というスローガンのもと、先代の社長が揚げた ” 体育教育を通して人づく戻ってきていただき大変うれしかった思い出手紙を３カ月間送り続け、再び体育教室にもでは、九州地区大会での優勝も経験している。さら生徒との信頼関係を築き一人一人に向き合うほか、幼児から小学生までを対象とした「サッカー」に、教室の卒業生が今年長崎で開催された「長崎が指導を大切にしている。 ■スタッフと生徒との信頼関係をもとに「まずは、楽しく学んでもらえる雰囲気づくりを大切にしています。楽しくないと効果が ■楽しく学ぶことの大切さもあります」。このようにヒラキダ体育教室は、んばらんば国体」の体操競技に出場を果たしている。充実したさまざまなコースが組めるのも信頼のおけるスタッフがいるからこそ。今日は、同教室の卒出にくいです」ときっぱりと言い切る開田社長。一つ一つの技の習得が生徒さんの自信に業生もスタッフとして指導にあたっており、生徒や親御さんからの信頼も厚い。生徒を周りの皆でささえる雰囲気や思いやりつながっている。一方、うまく習得できない「生徒さんも一人一人個性があるのでそれぞれに向き合って一緒に成長してきました。一例になりまアットホームな雰囲気で学びやすい体育教室。見学や無料体験もできるのでぜひお気軽田社長。くことが自分の使命だと考えています」と開を徐々に渡していき、主人の夢をつなげてい開田社長のご主人の遺志を継いでここまでやってきたが、「これからは、次世代にたすき ■先代から託された夢を後世へとも重要視している。に人気となっているシニア層などを中心教室も開いており、のための健康体操」いる。また、「大人たコースが組まれてと年齢ごとの充実しコース、選手コース小学校コース、育成れぞれ幼児コース、の教室を展開し、そヒラキダ体育教室は、２～３歳児クラスの「体操の基礎」教室に始まり、「体操」や「新体操」 ■豊富な体育教室のメニュー運営も軌道に乗っている。教室を支えるようになり、生徒さんも増え、 Vol. 284 にお問い合わせください。 8 会議所NEWS　2014　12月号 9 の気持ちを大切にし、社会性を身につけるこ ▲スタッフに支えられ鉄棒をがんばる生徒さん ▲幼児コースの基礎体育教室の様子 ▲新体操の生徒さん達 16 〒 852-8061 長崎市滑石2丁目7-13 TEL：095-857-8318 URL:http://www5.cncm. ne.jp/〜hirakida/ ▲逆上がりをがんばる生徒さん達 ▲「生徒さんから学ぶことも多いです。毎日楽しく過ごさせていただいています」と笑顔で話してくださった開田社長すが、登校拒否になってしまった生徒にも向き合い、 ▲サッカー教室の様子