JCIDD2法とカナダ法の比較 pdf(33KB)

コアによる促進養生試験について
試験名
JCI-DD2
カナダ法
試験期間
13週間
14日間
コア径
100mm
50mm
費 用
6万/本
12万/本
実 績
多い
近年増加
長 所
・実績が豊富であり、過去の調査データと
比較が可能である。
・短期間(14日間)にコアの残存膨張性が
判定できる。
・建設省総合プロジェクトに測定方法が記
載されている。(平成元年版)
・遅延膨張性のASRにも対応できる。
・コンクリート標準示方書[維持管理編]に記
・小径のコア(φ50mm)にて測定できる。
載されている。
・コンクリート標準示方書[維持管理編]に記
載されている。
・試験期間が長期間(13週間)必要となる。
短 所
・アルカリが供給される過酷な促進養生試
験のため、過大評価となる場合がある。
・コアの直径や長さが小さくなると、コアから
・コアの直径が大きくなると、アルカリが浸
のアルカリの溶出の影響で測定結果が小
透せず測定結果が小さくなる場合がある。
さくなる場合がある。
・遅延膨張性のASRに対応できない場合が
・試験費がJCI-DD2と比較して2倍となる。
ある。
・建設省総合プロジェクトに測定方法が記
載されていない。(平成元年版)