国土交通省 プレス資料

平成26年12月25日
総合政策局安心生活政策課
第8回 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰受賞者の決定
及び同表彰式の開催について
国土交通省では、平成18年12月施行の「バリアフリー法」
(高齢者、障害者等の移
動等の円滑化の促進に関する法律)の趣旨を踏まえ、公共交通機関、建築物、道路など
のバリアフリー化を進めるとともに、国民の意識啓発に一層努めることとしております。
このため、国土交通分野におけるバリアフリー化の推進に多大な貢献が認められた個
人又は団体を表彰し、バリアフリー化に関する優れた取組みを広く普及させるとともに、
これらの諸活動を奨励することを目的として、
「国土交通省バリアフリー化推進功労者大
臣表彰制度」を平成19年度に創設したものであり、今般、第8回目となる受賞者を決
定し、その表彰式を以下のとおり開催することとなりましたので、お知らせします。
1.表 彰 式
(1)表彰状授与
日
時:平成27年1月 16日(金)14:00~14:30
場
所:国土交通省4階特別会議室
東京都千代田区霞が関2-1-3 中央合同庁舎3号館
内
容:大臣より表彰状の授与
(2)講評及び取組内容の紹介
日
時:平成27年1月 16日(金)14:45~16:30
場
所:国土交通省10階共用会議室A(大ホール)
東京都千代田区霞が関2-1-3 中央合同庁舎3号館
内
容:・選考委員からの講評
・受賞団体から取組内容の紹介
2.受 賞 者:5組(別紙のとおり)
※
※
取材をご希望の方は、あらかじめ下記お問い合わせ先へご連絡ください。
また、(2)につきましては、一般の方も傍聴いただくことが可能ですので、
傍聴をご希望の方は、平成27年1月8日(木)までに下記お問い合わせ先へご
連絡ください。
問い合わせ先:国土交通省総合政策局安心生活政策課
東野(内線24215)、河内(内線25522)
TEL 03-5253-8111(代表)
03-5253-8307(直通)
FAX 03-5253-1552
別紙
第 8 回 大 臣 表 彰 受 賞 者 一 覧
○グループ全体で継続的に進めるユニバーサルデザイ
ンのスパイラルアップ
1
イオンモール株式会社
「全てのお客様に安心で安全なお買い物をしていただ
く」ことを目標に、グループ全体で継続的なバリアフ
リーのスパイラルアップの取り組みを進めており、シ
ンボルカラーによるエリア分け、身障者用駐車スペー
スの事前利用登録(不適正利用の排除)などの取組み
を行っている。
川崎市
○ユニバーサルデザインに配慮した「人にやさしい」
駅前広場の再整備
施設の老朽化や歩行者の移動の円滑化等が課題と
なっていた川崎駅東口駅前広場について、ユニバーサ
ルデザインに配慮したバリアフリー環境整備をキー
ワードに再整備を進め、全国初のUDタクシー専用乗
り場の整備などを実施した。
姫路市
○国宝指定を受けた城郭の保存修理観覧時を含むバリ
アフリー化
城郭であるため坂や階段が多く、また文化財保護の
観点から対応が難しい歴史的建築物である国宝「姫路
城」において、車椅子による見学
城」において
車椅子による見学を可能とするなど
を可能とするなど、
大規模改修を契機としたバリアフリー整備に取り組ん
だ。
4
佐賀嬉野バリアフリーツアー
センター
○ハード・ソフト両面における温泉地のバリアフリー
化
市や観光協会等と連携・協力し、高齢者や障害者で
も温泉旅行を楽しむことができるよう、車椅子でも宿
泊・入浴可能なように旅館の客室をバリアフリー改修
するとともに、容易に脱着可能なUD浴衣の開発や入
浴介助を行うなど、嬉野温泉のハード・ソフト両面で
のバリアフリー化を進めている。
5
○空港を観光拠点とするユニバーサルツーリズムの多
面的な活動
沖縄の観光玄関口である那覇空港において、日本初
の空港内観光案内所「しょうがい者・こうれい者観光
特定非営利活動法人
案内所(沖縄バリアフリーツアーセンター)」を設置
バリアフリーネットワーク会議
し、車椅子の貸出やバリアフリー情報の提供のほか、
沖縄独自のバリアフリーガイドラインを作成するな
ど、障がい者・高齢者等の沖縄旅行をサポートするワ
ンストップ相談窓口として、沖縄の観光バリアフリー
を推進している。
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