農業・農村戦略プラン 地域プロジェクト活動状況(10月~11月分)

 新たな農林水産業・農山漁村活性化計画(第2期)
農業・農村戦略プラン
地域プロジェクト活動状況(10月~11月分)
東部農林振興センター
プロジェクト名
松江圏域(農業)
松江-1
多様なニーズに沿った産直農産物の生産販売推進プロジェク
ト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
生産工程管理技術及び商品管理技術の向上
JAくにびき
研修会の開催
各部会や産直市、集落営農等を対象に、農
東部農林振興セン
作業安全・農産物の安全を切り口とするG
ター
安全で安心できる農産物の生産・販 AP導入の推進
売の拡大・強化
端境対策等の検討と課題の整理
JAくにびき
環境にやさしい農業の推進
特産品の生産と販売の強化
・新書式について、JA内部及び全農しまねと継続協議中。
年度内には新書式へ移行する。
・第2回の研修会(12/5)の開催へ向け、準備を進めた。
・第1回GAP研修会時に募集を行ったハウス支援事業について、6名の応募あり。
このうち2件が12月施工予定。
生産者への呼びかけ
JAくにびき
・11/23(日)にグリーン店舗全店で産直まつりを開催
⇒ 生産者と消費者とのふれあいの場となった。
新技術の実証や研修を通じた減化学肥料・
減農薬栽培技術の普及
東部農林振興セン
ター
・実証ほにおいて継続的な調査(ラノーテープによるオンシツコナジラミ対策)を実
施した。
エコロジー農産物の生産拡大と、産直店
舗・インショップへの安定した供給体制の
確保
東部農林振興セン
ター
・関係者による月1回の定例会において生産者間の情報共有を行うとともに、IPM
に関する情報提供を行った。
⇒ エコロジー農産物の出荷量は増加傾向にある。
出前授業の実施
東部農林振興セン
ター
・下半期実施予定の3校について、打ち合わせ及び準備を進めた。
・11/10に鹿島東小学校で味覚授業を行った。
JAくにびき
各地域で進めている新しい特産品の生産拡
東部農林振興セン
大
ター
・H26年は種生姜1,000kgに対し2,400kgの収穫があった。
ショウガドレッシングシリーズの商品化
・本年収穫分の2,400kgの生姜を加工業者に納品。現在、ショウガドレッシング
の開発研究中。
JAくにびき
飲食店等への供給拡大に向けた課題の検
松江市
討、生産者の掘り起こし、新規店舗の拡大
JAくにびき
検討
公共機関、旅館等への地場農産物の
利用拡大
学校給食への供給拡大に向けた検討会の開 松江市
催
JAくにびき
・「居酒屋有志で産品の流通を考える会(20人30店舗)」の会合後、8~9月
は店舗利用があったが、10~11月の利用はなかった。
(課題)未利用の原因究明及び対応策の検討
・来年度、中海干拓に新規にメークインを作付けすることになった。
プロジェクト名
松江圏域(農業)
松江-2
まつえ特産品(松江の柿)産地強化プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
だんだん営農塾運営
松江市、JAくにび
き、東部農林振興セ
ンター
・だんだん営農塾講座(10/9,10/16,11/5)収穫体験、本庄選果場視察、干し柿
加工体験を実施
⇒ 収穫作業まで終了し、生育期の管理作業の内容について理解が深まった。
(課題)・今年度の営農塾の内容検証及び来年度実施準備
だんだん営農塾卒業生への園地斡旋
松江市、JAくにび
き、東部農林振興セ
ンター
・だんだん営農塾生に対してはアンケート調査により意向を確認したが、借地の
希望はなかった。
(課題)・営農塾生以外の生産者への斡旋方策について検討が必要。
・下意東地区では園地貸借意向調査が完了しておらず、放任園主の意向
確認が必要。
松江市、JAくにび
SS(スピードスプレイヤー:薬剤噴霧
き、東部農林振興セ
器)共同利活用の検討、受委託斡旋の検討
ンター
・2地区でSS導入意向があり、各地区で生産者を交えて経費、労賃等の条件を検
討した。補助事業導入のため、関係機関で検討を進めた。
(課題)・委託面積をとりまとめ、SS導入規模を詰める必要がある。
・作業受委託実施の検討が始まっていない地区での推進方策についても
協議が必要
生産体制・基盤の整備
高接ぎ実証ほの生育調査結果とりまとめ
・高接ぎ実証ほの生育状況確認(随時)、台風対策の指導(10/10)
JAくにびき、東部農
⇒ 高接ぎ更新箇所の活着率96%、台風による新梢の被害なし
林振興センター
(課題)樹形形成に向け、誘引や剪定等の指導が必要。
(樹上軟化対策)
樹上軟化率調査、実績検討
・樹上軟果率調査を実施(10/18、11/6) 軟果率2.5%
JAくにびき、東部農
⇒ 昨年に比べ軟果率が低減し、着実な改善が見られる。(12.5%→2.5%)
林振興センター
(課題)生産者への波及方法の検討
(出荷予測の精度向上)
出荷予測の実施・実績検討
・10/3より生果出荷(JA選果開始)11/20終了(選果延べ29日)。
JAくにびき、東部農 ⇒ 生果取扱量84t。出荷予測値を基に作成した出荷計画を上回った。
林振興センター
(課題)更なる精度向上のための調査地の増加や生産者主体での調査実施に向け
誘導が必要。
衛生管理巡回指導
・衛生管理講習会を実施(10/2:畑地区)
・畑ほし柿加工に向け、今後の気温の推移予測を情報提供(10/21)
JAくにびき、東部農 ・あんぽ柿出荷目合わせ会で、仕上がり、衛生管理の周知徹底を図った(10/5)
林振興センター
⇒ 11月末までに9万個のあんぽ柿を出荷。
概ね計画通りの出荷ペースで、順調に加工が進んでいる。
(課題)巡回指導の継続。加工終期までの衛生管理の徹底。
加工作業用機械整備、換気扇増設
JAくにびき、松江市
・加工作業用機械整備の補助事業交付申請、前年度納入機械のアフター訪問
(課題)来年度事業申請に向けての準備
[干し柿」「あんぽ柿」セットの販売促進
(パンフレットの作成)
JAくにびき
・広島市場への商談会の実施(10/23)
⇒ 数量限定商品としての取扱いが決定した。
(課題)あんぽ柿・畑ほし柿の市場バランスの維持に注意が必要
PRイベント開催(東京・台湾等)
JAくにびき
・東京での松江特産品フェア(12/20.21)の打ち合わせを行った。
(課題)フェア集客のためのPR強化
管内の古木PRを含めた商品の開発
加工販売業者と商談(1社)・商品企画提
案
JAくにびき
・加工販売業者に試供材料を提供した(早生・普通)
⇒ 次年度に向けての商談材料となった。
市場調査
松江市
JAくにびき
・京阪市場訪問(10/6~7)・瀬戸内市場訪問(10/23)
⇒ 有利販売に向けての情報交換の場となった(数量確保)
(課題)確保数量以上時に価格低迷した際の対策の検討が必要(豊作傾向のため)
生産体制・基盤の整備
新商品開発による有利販売
販路拡大と新規市場開拓
観光資源としての活用推進
関東・中部地区販売促進の開催(名古屋) JAくにびき
・中部地区販促先と打合せを行った(10/29)
⇒ 名古屋駅前店舗(名鉄百貨店)での販促実施(12/10~17)が決定した。
新規の販売促進先の確保に繋がった
(課題)進物箱売りの販路拡大(今回はバラ売り中心の店舗のため)
観光都市松江の立地を踏まえ、観光ルート 松江市、JAくにび
に柿産地巡回コース推進等の検討
き
・松江市観光協会主催の体験コース(11/5)を開催。(約30名参加)
⇒ 予約開始と共に応募が殺到し。数日で満席となった。
(課題)参加者数の増員又は日程追加
プロジェクト名
松江圏域(農業)
松江-2
まつえ特産品(くにびきキャベツ)産地強化プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
・くにびきキャベツ販促PR活動
・出荷規格の徹底と安定供給に向けた品
種・作型の検討
・販売促進イベントの実施
安定的販路確保
JAくにびき
松江八束くにびきキャベ
ツ部会
東部農林振興センター
・秋以降の出荷協議を行った。市場向けの規格品(秀品)で10月24日から150kg/
・小学校等への食育活動との連携のため、
松江市
日(2t/月)の供給が始まった。
研修実施(意東小学校等、キャベツ作業体 JAくにびき
・10月に揖屋中学の職場体験(10名・5日間)の受け入れを行い、作業体験を通
験)
松江八束くにびきキャベ して干拓営農の周知を行った。
ツ部会
東部農林振興センター
・カット野菜業者との商談の実施
・10月に加工業者と11月以降の出荷について協議を実施。11月7日から600kg
/日(12t/月)の供給が始まった。
・11月18日にカット業者へ視察に行き、今後の契約に向けた協議を行った。
・暗渠排水の要望調査の実施(h26)
・暗渠排水整備の実施
・今年度の暗渠排水事業(60圃場(20ha))の完了に向け、現在整備中。
松江市
JAくにびき
松江八束くにびき
・省力機械(乗用半自動移植機、防除機) キャベツ部会
導入のアンケート調査及び要望調査
東部農林振興セン
・事業導入の検討
ター
生産体制・基盤の整備
・キャベツプロジェクト会議開催(10月)
・キャベツ出荷協議会で出荷規格・品質について周知。
・11/2の市農林水産祭で認証キャベツをPR(パネル展示、アンケート等)
・GAPの有利性調査を実施(県庁、農技センター共催)
・来年度のがんばる事業の仕組みづくり事業活用に向け「定植・防除の受委託のシ
ステム」について協議。12月以降のヒアリング資料検討も実施。
・キャベツ生産者への委託作業内容の把握のため、意向調査の様式を検討し、年内
にアンケートの実施予定。
・土壌病害発生状況調査及びマップの精査
・土壌病害対策技術資料の精査
・害虫予察の実施及び防除・施肥等肥培管理技術の検討
・一発施肥(BB肥料)の検討
・低コスト化のため、200穴のセルトレイの検証
・減化学農薬のための防虫ネット栽培の検討
・加工用栽培技術の検討
・苗配布前、根こぶ病対策薬剤かん注の実施
JAくにびき
松江八束くにびき
キャベツ部会
東部農林振興セン
ター
・部会員のGAP意識向上のため、先導的
農場を活用した現地研修会の開催
・GAP先進地視察研修の実施
JAくにびき
松江八束くにびきキャベ ・11月4日にキャベツ部会でGAP研修会を開催し、有害動植物・機械点検記録様式
ツ部会
の周知を図った。
東部農林振興センター
26年度新規栽培者研修の実施
・営農塾の開催(10月~)
・次年度受講生の募集
・事業導入の検討
松江市
・6~7回目の座学開催(土づくりの基礎、肥料の基礎)以降、毎週火曜日に防除・
JAくにびき
松江八束くにびきキャベ 収穫の実習を実施(10月25日から収穫開始)
ツ部会
・11/8にオープンキャンパスを開催。30名が参加し、次年度の塾のPRを行った。
東部農林振興センター
松江市、JAくにびき
・キャベツ部会で収穫期の管理研修会を開催。根こぶ病・菌核病・裂球の対策の周
知を図った。また、毎月のキャベツたよりで害虫の発生状況と防除周知を図った。
・根こぶ病対策のため、苗配布時に薬剤かん注(オラクル)を実施した。
・加工用技術のため、株間・追肥の試験を9月上・中旬定植で実施中。
(課題)200穴のトレイは定植適期の幅が狭く、徒長防止技術の確立が必要。
・集落営農組織等へのキャベツの作付推進 松江八束くにびきキャベ ・米価下落に伴い、集落営農向けに必要となる防除機・定植機などの機械及び必要
ツ部会、東部農林振興セ 事項をまとめた推進資料を検討した。
及び対象者への指導
ンター
プロジェクト名
松江圏域(農業)
松江-3
地域資源(人、技、遺伝子資源、文化)をフル活用した「松
江大根島牡丹」の生産基盤の再構築と高付加価値商品の販売
拡大プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
認定就農者の技術習得支援
産地の維持・活性化策の検討
牡丹振興計画の策定
松江市
JAくにびき
東部農林振興センター
・牡丹振興計画について検討を重ねた。
・新規就農者の確保育成の仕組みとしてのだんだん営農塾について検討を行った。
認定就農者の規模拡大支援(忌部町)
松江市
JAくにびき
東部農林振興センター
・新規就農者(1名)の忌部の圃場定植後の生育状況確認。
⇒ 順調に生育中
品種データベースの完成
H26年版カタログ作成
品種データーベースのシステム化検討
氷感庫出庫後の管理改善
松江市
JAくにびき
東部農林振興センター
・品種データベースのシステム化について検討を行った。(冊子は年度内作成予定)
・氷感庫からすべての苗が出庫された。⇒ 氷を入れた湿度管理は効果があった。
・出庫後の調査方法について検討した。
フシコッカム菌発生状況調査、結果取りまとめ
温湯処理技術実証、普及
防除暦の改訂
次年度対策の検討
松江市
JAくにびき
東部農林振興センター
・10月にアメリカへ向けて輸出された。(1月末現地到着予定)
・フシコッカム菌の発生状況結果を基に、H27年度防除暦に「母樹への防除」
「8月の薬散」を追加する方向で検討中。
(緑肥作物栽培推進)
作付け体系や利用方法の普及
松江市
JAくにびき
東部農林振興センター
・緑肥作物推進のための事業を、H27年度に実施する方向で検討した。
(台湾向け輸出)
現地農場での開花調節指導
輸出用抑制苗の品種の確定
JAくにびき
松江市
島根県
・販売拡大に向けた商談を進め、輸出用苗の品種、数量が確定した。
⇒ 抑制苗1,400本、普通苗1,000本(12/1検査、12/9神戸港から輸出予定)
(ロシア向け輸出)
モスクワでの花見本市参加
JAくにびき
松江市
島根県
・9月に浜田港からRORO船で輸出し、浜田港からの輸出手法が確認できた。
⇒ 今年度は、3,105本の輸出となった。
・9月の展示会が好評で、来年度も継続実施を検討中。
(課題)春輸出、1年生苗の輸出の提案。
付加価値の高い抑制苗等の販売拡大 直接取引の拡大、切り花の輸出
(輸出条件調査)
JAくにびき
松江市
島根県
・仲介業者を通じてドイツへの輸出検討中。
・仲介業者を通じて切り花300本をアメリカへ輸出した。
販促・販路開拓活動の強化
花き市場、園芸店のニーズ調査
JAくにびき
松江市
島根県
・鴻巣市場を訪問し(11/23)、50鉢を展示した。
・FAJを訪問し(11/22)、70鉢を展示して品評会を開催した。
・FAJと連携し、めざましテレビでのPRを実施予定。(12/12)
ぼたん生産体制の再構築
店頭販売によるPR活動と消費者ニーズ調 JAくにびき
松江市
査
島根県
販売方針の決定
・10/16,17に金沢駅で50鉢を展示PRした。⇒ 次年度は花育の要望あり。
・京都府宇治市の3つの小学校で花育を実施し好評を得た。
⇒ 次年度は京都府立植物園での展示会を検討することになった。
プロジェクト名
松江圏域(農業)
松江-4
やすぎ地域特産物の産地活性化と地産地消の推進プロジェク
ト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
(いちご)
・産地ビジョンの作成
(花き)
・産地ビジョンの作成
市
・産地ビジョンに盛り込まれた「初心者研修会」を2回開催した。(10/17,11/21)
・11/7のいちご役員会でビジョンの進捗状況を報告した。
市
・花きPJ会議(10/27)
・花きビジョンの進め方について検討(11/4)
・トルコ専門部会で進め方を協議したが、合意が得られなかった。(11/6)
(課題)ビジョン作成における合意形成の確立
(いちご)
やすぎ特産物の販売戦略の明確化に ・やすぎのいちごを利用した統一商品開発 県
よる知名度アップと体制整備
・いちごピューレ加工機器試験を実施(10/7)
・いちごピューレ加工方法について検討を行った。(10/31)
・いちごピューレの利用者を集め、意見交換を行った。(11/27)
(いちご)
・新品種のPR活動
JA
・いちご祭り実行委員会(11/5)を開催
・いちご役員会で「いちご祭り」計画案を検討(11/7)
⇒ 「やすぎのいちご祭り」の3月8日開催を決定。
・11/23の安来農林業祭でいちごのPRを実施(販売、ステージイベント等)
(花き)
・重点市場での展示等のPR活動
・生花店アンケート
JA
・IFEXに出展し、PR活動を行った。(10/15-17)
・生花店アンケート実施中
県
・新規就農者とかおり野栽培者のほ場を技術普及部と巡回(10/3、11/6)
・テープヒーター設置指導、白ろう果実証ほ設置(10/28)
県
・リンドウ生産者との情報交換会を実施(10/29)
・循環扇・遮熱資材の効果検証結果を部会役員へ報告した。
(いちご)
・栽培研修会の開催
・病害対策の徹底
・花芽検鏡による適期管理
・白ろう果対策の検討
やすぎ特産物の生産体制のステップ ・テープヒーターの効果確認
アップと生産安定
(花き)
・循環扇・遮熱資材の効果確認
・栽培講習会の開催
・リンドウを新規品目として育成
・育苗担当者の技術向上
・選花場施設整備、利用支援と実績検討
・トルコギキョウ苗の供給方針検討
JA
(農業サポーター制度)
・検討会の開催
やすぎ特産物の生産体制のステップ
アップと生産安定
担い手協
(サポーター養成研修)
・基礎研修・実践研修の実施
(新規就農者の育成確保)
・濃密的な栽培指導
・経営検討会の実施
・トルコギキョウ選花場利用に係る経済性調査を継続中。
・サポーター制度検討会議(10/10,28)
・地域おこし協力隊制度の活用について打合せ(11/5)
・労働局事前打合せ(11/6)
・サポーター制度検討会議(11/10サポーター養成研修終了後)
・11/17に地域おこし協力隊制度について視察実施(雲南市)
・11/10・13サポーター養成研修(いちご)
担い手協
・新規就農者の巡回指導(10/23、11/18)
・11/20に個別経営検討会を開催
・直売部会三役会で説明(10/14)
・直売部会役員会先進地(香川県)視察研修(11/27)
・直売ビジョンの作成
県
直売品の安定した生産出荷体制の構
築
(グループ制の活性化)
・グループ巡回支援
・ルート便情報交換会開催(10/29,11/21)
・各支部毎に感謝祭を開催した。(11月中旬)
・アドバイザー制度先進事例調査
・研修会、意見交換会開催
JA
・出荷方法レベルアップ研修会開催(10/24)
(ルート便の活性化)
・各種研修会の開催
・新規出荷者の確保対策(説明会等)
JA
・ルート便情報交換会開催(10/29,11/21)
JA
・加工講座開催(10/8,11/19)
・T(つけもの)-1グランプリに6人(13点)が応募した。(10/10)
・11月1日から、T-1グランプリ出品コーナーを開設した(はしま店、彩菜館)
⇒ T-1グランプリ出品コーナーは大盛況だったが、出品物が不足し短期間
の開催に終わった。
(課題)ニーズに応じた材料の確保、十分な準備期間
地元産品を利用した特徴ある店舗づ ・加工講座の実施
くり
・加工コンクールの開催
プロジェクト名
雲南圏域(農業)
雲南-1
島根の米をリードする雲南の米づくりプロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
集落営農組織等への働きかけ
JA雲南、雲南市、
奥出雲町、飯南町、
東部農林振興セン
ター
・奥出雲千石米栽培講習会
雲南市(11/13)、奥出雲町(11/11,13)、飯南町(10/30,31)
⇒奥出雲千石米栽培講習会出席者:雲南市39名、奥出雲町32名、飯南町16名
(課題)
新規栽培希望者の参加が少ない
・飯南町エコロジー米生産者大会(11/8)
化学農薬をより削減した独自基準設定
JA雲南、雲南市、
奥出雲町、飯南町、
東部農林振興セン
ター
・27年産栽培ごよみの作成、配布
⇒3地区の暦をほぼ統一し農薬使用回数はコシヒカリ8回以内、つや姫9回以内とした
(課題)
特栽米「きぬむすめ」が高値で売れないことから、27年度から一般米と同一単価に設
定。特栽米「きぬむすめ」の面積が減少する見込み
JA雲南、雲南市、
奥出雲町、飯南町
・11月、広島での商談と静岡での販売促進(試食販売)
⇒継続した取引を行うことができた
(課題)
米価下落により価格が安くなったが値頃感から新米としての販売は前年より増加。仁多
米コシ、もち米・酒米は不足が生じ米卸の要望に応えられない産地・銘柄も発生
CEの利用拡大推進とロット販売の推進
JA雲南
・荷受終了。持分確定作業中。飯用米・個別流通米の籾摺り
⇒前年産より品質は良い
(課題)
米価の下落とコシヒカリの単収が悪いことから集荷量が減少
JA加工所による精米販売の拡大
JA雲南
・県内外の取引先へ継続販売。東京で飯南米と島根米の店頭販売。もちの加工を開始
(課題)
米価下落により販売環境が厳しい
新品種作付け推進と試作検討
東部農林振興セン
ター、JA雲南
・「つや姫」普及展示ほ:坪刈り収量610kg、乳白粒で2等
・「島系72号」導入実証ほ:水稲新品種PJ会議(11/14)
(課題)
水稲新品種PJ会議において「島系72号」の導入は見合わせが決定
東部農林振興セン
ター、JA雲南
・直播調査ほ:収穫期10月18日(普通植9月29日) 収量394kg
・コシヒカリ早期化実証ほ:収量350kg、乳白粒で2等
(課題)
2年連続単収が低いことから次年度雲南農振協事業の実証ほとしては実施しない方向
・良食味米創出実証ほ等調査(10/1):成績取りまとめ中
環境に配慮した特別栽培米(エコロ
ジー米)の拡大
商談会への参加と情報収集、販売促進
消費者に目線をおいた販売戦略の構
築と契約的販売の推進
将来を見越した品種等の技術検討と
共同施設検討
新たな栽培技術の検討と実証
プロジェクト名
雲南圏域(農業)
雲南-3
雲南農業を支える産直と園芸産地の強化プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
地産地消の充実
・うんなん幸あり祭 ファーマーズバイキングレストラン(11/1~2)
産直市の販売体制の改善・強化
JA雲南、雲南市、
奥出雲町、飯南町、
東部農林振興セン
ター
・エコファーマー、エコロジー農産物PR(11/1~2 うんなん幸あり祭)
産直協議会会員の拡大
JA雲南、雲南市、
奥出雲町、飯南町、
東部農林振興セン
ター
生産・販売技術の向上
6次産業化等による新商品の開発
JA雲南、東部農林
振興センター
・飯南町iマルシェ10周年イベント支援(11/3)
・10/29 商品名パッケージの研修会
・11/20 飯南町農産加工講座(豆腐)
・11/28,29産直会員消費者交流視察研修(40名参加)
地産都商の拡大
雲南地域外での店舗拡大
JA
・飯南町巡回(10/9,20,30、11/10,19,28)
・雲南市巡回(10/2,10,23,31、11/7,14,21,28)
園芸品目の生産体制の充実・強化
生産の安定化、栽培期間の拡大
東部農林振興セン
ター、JA雲南、雲
南市、奥出雲町、飯
南町
・飯南町やまといも新規就農者指導(10/2,28,29,30,31、11/4,6,7,22)
・飯南町とまと選果体制検討(10/15、11/4.19)
・水耕巡回指導(10/7,14、11/11,18,19)、葉物部会(10/24、11/14)
・水耕ネギ部会(11/12)
・シャインマスカット実証ほ調査・巡回(10/2,9,16,17)
・ぶどう経営調査(11/6,26)
・飯南・奥出雲巡回(10/15)
・飯南町ピオーネ剪定講習会(11/13)
・三代ぶどう生産組合講習会(11/14)
・トルコギキョウ現地巡回指導(10/2,17,21,31、11/4,14)
・トルコ新規開拓市場(兵庫県生花)出荷誘導、市場担当者現地対応(10/9,15、
11/8)
・三井野原花き出荷協議会出荷反省会(11/21)
・掛合町花き生産組合先進地視察研修(新潟県・長野県:11/23~25)
・花き新規担い手確保協議
・カラー品種検討、球根堀上研修会(10/20)
・奥出雲小ぎく生産協議会総会(10/8)
生産の安定化、栽培期間の拡大
東部農林振興セン
ター、JA雲南、雲
南市、奥出雲町、飯
南町
園芸担い手確保(新規就農者等)
雲南市、奥出雲町、
飯南町、東部農林振
興センター、JA雲
南
園芸品目の生産体制の充実・強化
雲南市、奥出雲町、
遊休農地等の活用による獣被害を受けない 飯南町、JA雲南、
園芸生産の拡大
東部農林振興セン
ター
飯南町ヤマトイモ生産組合の選果風
飯南町加工講座((有)つかが工房:豆腐つくり)
景
・シャインマスカット実証ほ生育調査
(8/5,6,7,8,18,20,21,26,28、9/1,5,11,16,17,18,25,26)
・果樹栽培講習会(8/5)
・飯南町ぶどう出荷目合わせ会(8/21)
・奥出雲町ぶどう品評会(9/5)
・飯南・奥出雲巡回(8/7,21、9/4,5)
・うめ出荷反省会(8/27)
・うめ現地指導会(8/27)
⇒三刀屋梅生産組合出荷額(3.4百万)
・すもも巡回指導(9/4,10,19,22,30)
・掛合町花き生産組合総会(9/26)
・トルコギキョウ試験出荷生産者説明会(8/1)、兵庫県生花市場現地対応(9/9)
・トルコギキョウ現地巡回指導(8/12,22、9/11,24)
・トルコギキョウ病害調査(9/19,22)
・葉ボタン、小ギク巡回(8/26)
・奥出雲キャベツ産地ビジョン策定に向けたワークショップ開催(10/17)
・飯南町しょうが美味しまね認証監査同行(10/9)
・いちご巡回指導(10/3,10,24,31、11/7,14,21,28)、腋花房検鏡(10/17)
⇒土耕いちご(紅ほっぺ):11/28~収穫開始
⇒高設いちご(かおり野):11/上~収穫開始、チップバーン多発
・スモモ生育調査(11/12~13)
⇒今年植栽のスモモは多くの園で樹高2mを確保し、成園化に向けて概ね順調に生育
・三刀屋うめ生産組合剪定講習会(11/28)
・「紅映」実証ほ剪定検討(11/28)
・プルーン枯損発生園対策検討
掛合町花卉生産組合先進地視察(長野県伊那市)
プロジェクト名
雲南圏域(農業)
雲南-4
横田国営開発農地再生プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
・八川5-1、八川5-2、馬木11団地で工事着工
プロジェクトチーム
排水対策や堆肥投入等、再整備による農地
(奥出雲町、JA雲
の生産性向上と耕作放棄地の解消
南、他関係機関)
遊休農地の解消と営農規模拡大に向
けた生産基盤の整備(農地の観点)
プロジェクトチーム
防護柵等、鳥獣害対策の推進による生産の
(奥出雲町、JA雲
安定化
南、他関係機関)
奥出雲町、東部農林
品目選定、生産技術等営農体系の確立支援 振興センター、JA
雲南
参入企業、農業生産法人、認定農業
者等、担い手への重点的営農確立支
援(ひと、ものの観点)
販路の確立支援
新規作物、新技術体系の実証、導入
生産から販売まで新たな農業生産の
仕組みづくり(ひと、もの、仕組み
づくりの観点)
奥出雲町、東部農林
振興センター、JA
雲南
奥出雲町、東部農林
振興センター、JA
雲南
プロジェクトチーム
労働力補完や省力化のための仕組みづくり
(奥出雲町、JA雲
と体制整備
南、他関係機関)
・エゴマ鳥害対策調査
⇒エゴマ食害鳥種を特定(アトリ、カワラヒワ、ホオジロ、ノビタキ)
⇒エゴマ鳥害対策として音声防鳥機器の無効性を確認
・エゴマ施肥試験調査
・エゴマ病害調査→菌核病の発生を確認
・島根ワイナリーぶどう葉枯れ症状調査→乾燥害
・アグリベスト奥出雲農園美味しまね認証監査(11/12)
・島根ワイナリーハウス増設支援
・イチョウイモの新規販路開拓協議
・イチョウイモ支柱栽培試験ほ収穫調査
⇒イチョウイモ支柱栽培での雑草対策の有効性を確認
(課題)
イチョウイモの形状が悪く市場性が低いため、形状改善対策の確立が必要
・飼料品質分析、飼料畑土壌分析及び施肥指導
・エゴマ収穫コンバイン実演会の開催
・町がエゴマ・そば収穫コンバインの入札実施
エゴマ収穫作業
イチョウイモ支柱栽培生育状況
プロジェクト名
出雲圏域(農業)
出雲-1
「出雲」産品の出荷システム構築プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
生産・市場・消費者の現状分析
JAいずも
出雲市
東部農林振興セン
ター
出荷戦略の再構築
出雲フェアの拡充
出雲ブランド産品等の(出荷体制)の強化
JAいずも
出雲市
東部農林振興セン
ター
・広島県内にて、菌床生しいたけのマーケティング調査を実施。
⇒一般の消費者を対象に30項目について調査を行い、商品に求めていることを分析で
きた。
(課題)
分析結果を商品づくりに活かすこと。
・柿の試食宣伝、ブロッコリーの試食宣伝を実施。
・2/17に広島県内で開催される商談会に参加することになった。
・阪急百貨店でのいずもフェア-にて、そば打ちデモンストレーションを行い、大好評
であった。
⇒出雲産のそばを阪急百貨店全店にて販売することが決定。
・広島県内で朝市を開催し、いずもの農産物をPRした。
(課題)
より効果的で持続可能なイベント内容の検討が必要。
・県の新がんばる地域応援総合事業(苗木助成)、国の改植事業(シャインマスカット対象)を
生産者に周知し、改植を推進。
⇒デラウェア苗木917本、その他大粒系品種苗木209本(内シャインマスカット168本)の注
文があり納品予定。国の改植事業(シャインマスカット対象)では、7名(79a)の事業申請が
あった。
・県農業技術センターが行う柳田デラウェアの試験栽培状況を生産者に周知。
・ブドウリース団地の対象地区を限定し、地主説明会を開催して借地の集積を図った。
また、関係機関で耕作者を選定した。
⇒ブドウリース団地は、個人6名、法人1法人で15棟(146a)を建設中。
(課題)
今後もブドウの改植を積極的に進め、産地全体での単収向上が必要。
ブドウリース団地では、関係機関が情報共有を図り、計画的な借地の整備、耕作者の選
定等が必要。
・講習会等を開催し、シャインマスカットの盆前出荷を推進した。
⇒7月に台風や梅雨前線の影響により天候不良が続き、糖度上昇がスムーズにいかず、
シャインマスカットの盆前出荷割合は、全体出荷量の18%であった。
・全農しまね経由で冷蔵シャインマスカットを販売。
⇒約1tを12月から県内市場を中心に販売開始。
(課題)
適正な房重量、着果量を徹底指導し、糖度の上昇を向上させる必要がある。
JAいずも
出雲市
東部農林振興セン
ター
県農業技術センター
消費者ニーズにあった生産体制の構
築
野菜品目の(出荷体制の)強化
加工品開発
JAいずも
出雲市
東部農林振興セン
ター
農業技術センター
・柿原料の長期貯蔵では、SCS(スーパークーリングシステム)の冷蔵庫をレンタル
し、試験開始。
⇒SCSでは、一ヵ月貯蔵した西条柿を12月に品質等を調査する。
柿リース団地の検討を実施。
⇒本年度の団地予定分は、リースはやめて栽培者自信が事業を活用して整備することと
なった。
(課題)
次年度以降の候補地の選定と具体的な整備計画の検討が必要。
【神在ねぎ】
・栽培試験の結果、同系統品種(あじぱわー交配品種)は病気に弱いことが分かった。
(課題)
あじぱわー交配品種の栽培指針の検討が必要。
【アスパラガス】
・改植試験実施後、生育調査等を行い、生育は良好であった。
・全雄品種ガリバー栽培試験の生育調査等を行い、生育は良好であった。
【ブロッコリー】
・大規模生産者に対して、作付け地の団地化を誘導。
(課題)
生産者によっては、団地化できる程の農地を所有していないため、農地集積を図って行
く必要がある。
・パプリカドレッシングの試作品が2種類完成。
プロジェクト名
出雲圏域(農業)
出雲-2
水田利用高度化プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
担い手への農地集積促進
出雲市、JA斐川
町、農業公社
【園芸品目】
園芸作物の導入推進
東部農林振興セン
ター、JA斐川町、
出雲市
水田の利用高度化モデルの構築
東部農林振興セン
つや姫展示圃設置による特性比較と面積拡
ター、JA斐川町、
大
出雲市
園芸品目における品種試験・栽培試験
東部農林振興セン
ター、JA斐川町
ハナエチゼン熟期実証圃設置による特性把 東部農林振興セン
握と品種転換
ター、JA斐川町
気候変動や市場ニーズに対応した安
定生産と販売の確立
加工品開発等による高付加価値化
東部農林振興セン
ター、JA斐川町、
出雲市
・6つの組織が法人化に向けた法人設立総会を開催。(特定農業団体からのステップ
アップが5組織、新規設立が1組織)引き続き、法人登記手続き等の継続対応を行う。
・11/13、営農第二課職員会を開催し、次年度の園芸振興について協議。
⇒次年度は特にキャベツ・サツマイモに重点を置き、取り組むことを決定。
・つや姫マイスター研修に向けたデータ取りまとめ。
・H26年産つや姫実証ほの収量526キロ/10aで、H25年産(479キロ/10a
)より勝ったが、品質は1等下であった。
・H26年産の結果を基に、つや姫栽培暦の改良を行った。
・白葱の品種試験を実施。
・キャベツの品種試験を継続中。
・加工用キャベツの栽培試験実施。
・11/14に開催された温暖化対応品種対応プロジェクト会議で、島系72号の今後の取
り扱いについて協議し、品種登録の休止が決定した。
・ハトムギペットボトルは、寒くなり売れ行きが伸び悩んでいる状況。
・はとむぎチョコの内容量とパッケージをリニューアルし、販売を開始。
・ハトムギ精白粉は順調に売れている。
・はとむぎきな粉は12月より販売開始。
東部農林振興セン
業務需要(加工用)に対応した省力生産の
ター、JA斐川町、
定着
出雲市
東部農林振興セン
近隣JA等と連携した販売力強化に向けた
ター、JA斐川町、
模索
出雲市
・玉葱出荷反省会を開催し、市場担当者との協議を実施。
⇒市場関係者からは、今年産の玉葱は高品質であると高い評価が得られた。
・夏秋・冬キャベツの出荷目合わせ会を実施。
・玉葱の現地指導会を実施。
・トルコギキョウの関東市場へのフライト便出荷をJAやすぎ、JAいずもと共同で実
施。
・10/28、ねぎ部会役員会にて共同出荷体制の協議。11/6 ~7にかけて、ねぎ部会
員への説明会を実施。
⇒共同出荷体制について反対意見はなく、共同出荷を進めていくことの了解が得られ
た。
プロジェクト名
出雲圏域(農業)
出雲-3
耕畜連携による夢とロマンのある「いずも型畜産」の確立プ
ロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
JAいずも、出雲
市、東部農林振興セ
ンター
・WCS用稲の極早生品種の刈遅れに対するクレーム対応。
⇒極早生品種を一部晩生(多収品種)へ変更することとなった。また、12/9に開催す
るWCS品質向上研修会において、作付け計画の検討を栽培者へ呼びかける方向となっ
た。
・晩生品種の収穫時期判定を実施。
⇒収穫適期判定方法は出穂状況、実の状態、実をつぶした状況により判定。
・12/9に開催するWCS品質向上研修の準備。
⇒WCS品質向上研修会で、松江市のコントラクターである農業生産法人ライスフィー
ルドからの講演が決定。
・WCS生産利用協議会設立に向けた活動を開始。
WCS生産基盤の整備
出雲地区全域での「米と畜産のつな
がり」(=耕畜連携)のしくみづく
り
耕畜連携強化のための組織設立及び米(飼
料用米)を肥育牛に食べさせた「まい米
JAいずも、東部農
牛」、乳牛に食べさせた「こめ育ち牛
林振興センター
乳」、鶏に食べさせた「こめたまご」生産
者部会の活動支援
飼料用米等の畜産部門での利用促進
出雲地区全域での「米と畜産のつな
がり」(=耕畜連携)のしくみづく
り
JAいずも、出雲
「まい米牛」、「こめ育ち牛乳」、「こめ
市、東部農林振興セ
たまご」生産者の確保
ンター
産学連携による飼料米(稲)を給餌した"肉 JAいずも、出雲
"、"牛乳"、"たまご"を科学的分析、科学的 市、東部農林振興セ
な根拠による商品PR
ンター
トキを育む「環境に優しい出雲」の「お
JAいずも、出雲
米」で育った「こめ育ち畜産物」の地域観 市、東部農林振興セ
光施設等での利用促進
ンター
・まい米牛に取り組む農場にて採血体測を実施し、体測結果や血液検査結果を基に給餌
内容の検討を行った。
(課題)
引き続き、飼料用米の粉砕状況や体測血液検査状況を踏まえた検討が必要。
・飼料用米給与牛の乳質データーの検討。飼料用米の粉砕状況が好ましくなかったの
で、改善するよう指導した。
⇒乳質は良好で、粉砕状況も改善された。
(課題)
引き続き、粉砕状況と乳質の検証が必要。
・11/3に開催されたJAいずも農業祭で、消費者200名を対象とし、たまごのアン
ケート調査を実施。
⇒データーを集計して今後の販売の参考としている。
・11/3に開催されたJAいずも農業祭で、いずも和牛の丸ごと一頭販売し、PRを
行った。
・管内のラピタ5店舗にて、こめたまごを無料配布(1,000パック)し、PRを行った。
・管内の8会場にて、たまごかけご飯1,580食を振る舞い、PRを行った。
WCS用稲の収穫時期判定の様子
プロジェクト名
出雲圏域(農業)
出雲-4
新たな担い手育成プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
出雲市、東部農林振
アグリビジネススクールの品目拡大、経営
興センター、JAい
関係講座の内容検討・実施
ずも
新規就農者の増加、集落営農等も含
出雲市、JAいず
設備投資の負担軽減のための事業活用支援
めた農業経営体の育成、ステップ
も、東部農林振興セ
及び農地・施設等斡旋システム構築
アップのための支援
ンター、農業委員会
経営体の組織化、ステップアップの推進
出雲市、東部農林振
興センター、JAい
ずも、農業委員会
出雲市、JAいず
経営多角化、6次産業化等生産基盤強化推
も、農業委員会、東
進
部農林振興センター
農家や営農組織の経営安定化に向け
た改善・強化
JAいずも、出雲
市、東部農林振興セ
経営拡大・労務管理等に関する研修会等の ンター
開催
規模拡大・高齢農家の繁忙期等にお
ける労働力確保・補完システムの検 農業サポーターの育成支援
討
出雲市、JAいず
も、東部農林振興セ
ンター
・11月から、パソコンを初めて触る人を対象としたパソコン簿記研修を開始。
⇒パソコン簿記に対するきっかけづくりができた。
・青色申告研修(12月予定)の開催決定と開催案内を行った。
・補助制度情報提供、補助金申請に向けた協議を実施。
⇒協議を行った3経営体の内、2経営体の農業用機械の補助金申請支援を行った。
・UIターン者との就農相談への対応、情報提供を実施。
・営農の組織化を検討している地域での話し合いに参加し情報提供。継続的な話合いに
参加することで、組織化へ少しずつ進んでいる。
⇒年明けに法人登記をすることを前提とした最終報告会を実施することになった。
・農地中間管理機構の農地借受者の公募に対して、人・農地プランに位置付けられた中
心経営体へ応募呼びかけを行った。
⇒10月に行った借受者公募に対して、計139人の応募があった。
・労務管理研修(12月予定)の開催決定と開催案内を行った。
・平田柿部会のあんぽ柿製造において、福祉施設へ加工作業の一部を委託した。
⇒皮はぎ作業の一部を委託したが、期待どおりの仕上がりだった。
プロジェクト名
出雲圏域(農業)
出雲-5
安心・安全・環境調和の農業推進プロジェクト
取組項目
具体的計画
主担当組織
10月~11月具体的活動実績
減農薬・減化学肥料による水稲、野菜、果 東部農林振興セン
樹などの栽培技術普及
ター
生産現場における環境配慮型農業の
普及
産地としての組織的活動の展開
環境保全と生産コスト削減の両立
・きぬむすめ有機栽培実証ほの成績取りまとめ。
⇒実証ほの収量は433kg/10a、品質は全量1等。担当農家に成績の説明を実施。
(県)
・つや姫普及展示ほ、つや姫マイスターほ場の成績取りまとめ。
⇒つや姫展示ほ収量592kg/10a、品質は全量1等。つや姫マイスターほ場収量
565kg/10a、品質は全量1等、担当農家に成績の説明を実施。
「つや姫」等の安定栽培と特別栽培米の作 JAいずも、東部農林 (JAいずも)
・つや姫実証展示ほの分解分析調査を実施。
付面積増加
振興センター
・H27年産用つや姫栽培暦の作成。
(JA斐川町)
・H27年産用つや姫栽培暦の改訂。
・既存生産者への改訂点の周知と作付計画取りまとめ。
(JAいずも)
・集出荷貯蔵施設の新設工事を10/1から着工した。
(JA斐川町)
米の乾燥調整施設・保管施設の再編整備
出雲市、JAいずも
・黒目カントリーエレベーターの改修にあたって、建築確認等の申請手続きを実施。
省エネ技術の情報収集及び導入支援
JAいずも、東部農
林振興センター
(JAいずも)
・水稲直播用の栽培暦の見直し検討を実施。
・水稲直播実証展示ほの分解・脱穀調査を実施。
・全農との連携事業(専用肥料、大規模実証)の成績報告。
(JA斐川町)
水稲直播ほ場の収穫調査を実施。