先進的事業支援特例交付金における施設内保育施設整備事業について № 疑義 回答 介護関連施設等の範囲について。 「介護関連施設等」とは、介護サービスを提供する施設・事業所 又は老人福祉施設とする。 外部からの児童の受け入れについて。 本事業により設置される施設内保育施設は、主として当該施設又 は事業者の職員を対象としたものでなければならない。 ただし、施設職員等の利用に支障のない範囲において、外部の利 用も認めて差し支えない。 保育定員の下限について。 一律に下限定員を定める予定はない。 定員については、当該施設等で雇用する職員の状況、地域におけ る保育ニーズ、また開設後の運営を考慮するなどにより、事業者 において適宜設定されたい。 4 施設内保育施設の設置場所について 個別の施設により事情が様々であることから、敷地内の設置に限 定することは考えていない。 ただし、利用の便(近接地、通勤経路)への配慮や介護関連施設 等を利用する高齢者と児童との交流等の面から設置場所を検討す ることが重要。 5 改修により設置する場合であっても対象として差し支えない。 既存施設の一部改修により設置する場合の ただし、改修前の施設が国庫補助金等を受けて設置されたもので 取扱いについて。 あれば、改修箇所について財産処分(一部転用)の手続きが必要 となる(財産処分については手続きの簡素化等を検討中)。 6 他の助成金等との併給について。 7 介護基盤緊急整備等臨時特例基金や都道府県からの補助による特 別養護老人ホーム等の整備、又は先進的事業支援特例交付金(施 設内保育施設整備事業以外)による介護療養型医療施設の転換整 介護関連施設等の創設に併せて、施設内保 備等に当たっては、施設内保育施設の設置について十分検討の 育施設を設置する場合の取扱いについて 上、積極的に活用されたい。 なお、対象経費を重複して交付を受けることは認められないこと に留意されたい。 8 複数箇所の設置については、市町村の整備計画への計上にあた 同一施設(又は事業所)が複数の施設内保 り、複数か所に分けて設置しなければならない理由について施設 育施設を設置する場合の取扱いについて。 等から聴取の上、市町村として適切に判断されたい。 9 対象として差し支えない。 この場合、「Q2」中、「当該施設又は事業者」は「当該施設又 複数の法人により共同設置する場合の取扱 は共同設置する事業者」と読み替えるものとする。 いについて。 なお、補助を受けるのは実際に施設内保育施設を設置する事業者 となるので、設置費負担等については事業者間で充分協議するこ とが重要。 10 「Q9」において、事業者が主として他の 対象外とする。 事業者の職員を対象として設置する場合の 本事業により設置する施設内保育施設は、主として自ら雇用する 取扱いについて。 職員を対象としたものでなければならない。 1 2 3 「事業所内保育施設設置・運営等助成金」や「病院内保育所施設 整備事業」等の他の助成金を受ける場合にあっては、本事業の対 象外とする。 1 / 1 ページ
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