【検出限界値について】 東海コープの、ゲルマニウム半導体検出器による放射性物質検査で は、一般食品では食品衛生法の基準値100ベクレル/kgの1/10 にあたる10ベクレル/kgの検出限界値、それより基準値の小さな牛 乳(基準値50)、乳児用食品(同50)、飲料水(同10)では1ベクレル /kgの検出限界値としています。ただし、検体の特性や量など検査 条件に制約がある場合には20ベクレル/kgの検出限界値とし個別 にご案内します。 【検出限界値について】 検出限界値とは、化学物質の検査も含め、微量な物質の精密機器分析を行 う場合に設定するもので、検査方法と大きく関わってきます。東海コープの 放射性物質検査では一日の検査を最低5件できることと、検査時間と検出 限界とのバランスを考えて、10ベクレル/kgと設定しています。(9月26日以 前は20ベクレル/kgで実施してきました。)より低く設定することも可能ですが、 検査により時間がかかるようになり、一日に検査できる数が減ることとなりま す。緑茶から放射性物質が検出された際の抽出液での確認検査や乾燥し いたけ等について検出限界値を下げて検査する対応を必要に応じて行って 今回は8検体(米・穀類1件、農産物及び加工品1件、水産物及び加 います。 工品3件、その他加工品3件)の検査結果についてご報告いたしま *牛乳、飲料水の検出限界値は1ベクレル/kgで実施しています す。全ての検体で検出限界値以下でした。検出限界値は基本10(ベク レル/kg)です。(一部の検体は、検体量の関係で検出限界値は20(ベ クレル/kg)です。また、緑茶については飲用の状態で検出限界値を1 (ベクレル/kg)としています。牛乳の検出限界値も1(ベクレル/kg)です。) 2011年9/5から検査をスタートした放射性物質検査ですが、今週は 新たに(2015年1月22日から 1月28日)実施の検査結果につい てお知らせしています。 検査品目名 放射性セシウム 県名・海域名 (ベクレル/kg) 2015/1/28 生そば 製造:長野県 検出限界値未満 検出限界値は20 ベクレル/kg 2015/1/28 おろし本わさび * 国産 検出限界値は20 *原料:わさびは長野県産 ベクレル/kg 2015/1/28 いかスティック * 製造:新潟県 検出限界値未満 検出限界値は20 *原料:いかは青森県産 ベクレル/kg 2015/1/22 国内産十六穀 * 製造:埼玉県 検出限界値未満 検出限界値は20 *原料:ひえは岩手県産 ベクレル/kg 2015/1/22 きりたんぽ鍋セット(野菜) 製造:青森県 検出限界値未満 検出限界値は20 ベクレル/kg 2015/1/22 いかぶっかけ丼 * 製造:岩手県 検出限界値未満 検出限界値は20 *原料:いかは三陸北部沖産 ベクレル/kg 2015/1/22 浜焼きほたて * 製造:青森県 検出限界値未満 検出限界値は20 *原料:ほたては青森県むつ湾 ベクレル/kg 産 2015/1/22 きりたんぽ鍋セット(肉) 製造:青森県 検出限界値未満 検出限界値は20 ベクレル/kg 検査日 検出限界値 備考 (年/月/日) 検出限界値未満
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