冬の小布施案内 2014-2015 イベント情報 1/14・15 小布施は江戸時代初期から「六斎市」が立 ち北信濃の物資集散地として栄え、綿布など 日用品の取引が行われていました。江戸時代 後期には北陸・関西方面などの全国市場や善 光寺・飯山・上田などの地方都市とも密接に つながっていました。 時代とともに衰退していた市を復活させよ うと明治の中ごろ、小布施の神主や氏子総代たちは市神がまつら れていた皇大神宮で千人講を始めました。のちに正月の 14・15 日 を市日と定めて現代まで脈々と続く「安市」が誕生しました。小布 施の先人たちの知恵と努力の結晶は今も地元で親しまれています。 14 日(水) 地鎮祭・千駄焚き薪積(11 : 00) だるまのお焚き上げ(18 : 30) 煙火打ち上げ(19 : 30) 15 日(木) お練り・稚児行列(13 : 30) 千駄焚き護摩行(14 : 15) 火渡りの神事(15 : 00) 14 日・15 日両日 西宮神社例祭(10 : 00) 安市楽座 美術館等の見どころ 日本のあかり博物館 おぶせ藤岡牧夫美術館 ■絵本「風に吹かれて2・光につつまれて」 出版記念展 PART3 信濃毎日新聞夕刊連載「風に吹かれて」の シリーズ第 2 集となる「光につつまれて」 。そ の出版を記念し、本に収録されている原画を 年 3 回に分けて展示します。今回は最後の PART3の作品を紹介し ます。 日 ~ 3 月1日○ 10 : 00 ~ 17 : 00 (月曜日休館、祝祭日の場合は翌日休館) 026 - 247 - 5461 おぶせミュージアム・中島千波館 ■おぶせミュージアムコレクション展 おぶせミュージアム・中島千波館では、 小布施出身の日本画家、中島千波(1945 ~) の常設展示のほかに、中島千波の父で同じ く日本画家だった中島清之や、小布施出身 の金属造形作家、春山文典のほか、さまざ まな作家の作品を収蔵展示しています。ジャ ンルにとらわれない作品の数々を、せひご ゆっくりご鑑賞ください。 中島千波「玉龍牡丹」 水 (休館日 12 月 31 日○ 水) ○ ~2月 11 日○ ■「 S h i n P A !!!!!!!!!」 東京藝術大学大学院デザイン科描画・装飾研究室に在籍、あ るいは卒業した 20 ~ 30 代の若手作家たちによる展覧会です。 2006 年開催の「作家の卵展」からその歴史がスタートし、その後 「ShinPA !(新波) 」と改名され、今回「ShinPA」としては9回 目の開催となります。今回の展覧会が「ShinPA」としては最後の 展覧会となり、来年は新たなテーマで若手作家のグループ展を開催 する予定です。 今年も日本画・洋画を問わずさまざまな表現で集まった新波た ちの個性溢れる作品をご紹介いたします。今年も小布施町立図書 館「まちとしょテラソ」での小作品の展示も予定しています。 土 ~5月 12 日○ 火 2月 14 日○ 9 : 00 ~ 17 : 00(4月から 18 : 00 まで) 026-247-6111 歴史民俗資料館 小布施の歴史をたどる素朴な資料館です。 暮らしの移り変わりを伝える生活用具や町 の考古資料、 産業道具など約1,400点を展示 しています。 ■草笛体験楽習 第1・3土曜日 10 : 30 ~ 11 : 30 9 : 30 ~ 16 : 00 026 - 247 - 4927 髙井鴻山記念館 ■鴻山と祭り屋台の天井絵 「縁の花鳥の着色は鴻山」 北斎筆の天井絵を持つ上町の祭り屋台と 東町の祭り屋台はともに長野県宝で、鴻山と 深い関係があります。今回はかつて高井の屋 台と呼ばれ鴻山記念館の屋台庫に収蔵され ていた上町祭り屋台の作品・資料等を展示し ます。パネル複製された「女浪図」と「鳳凰図」 葛飾北斎「女浪図」 (北斎館より借用)はともに原寸大。凄い迫力で観るものを圧倒し ます。また、下絵は北斎ですが、着色は鴻山による「女浪図」の花 鳥の縁絵 4 枚の下絵も展示します。更に、東町の屋台に裏書を残し た鴻山の息子辰二の作品や北斎が鴻山にあてたメモ等、貴重な品々 の他、当館蔵の諸作品を展示しています。また 10 月に開催された 髙井鴻山席書大会で入選した作品も回廊に展示してありますのでぜ ひご覧ください。 水 9 : 00 ~ 17 : 00 ~4月 22 日○○ 026 - 247 - 4049 ■恒例リサイクルフェア ギャラリー小布 je のお客さんの洋服やバッ グなどを大変安価にリサイクルします。 金 ~1月 28 日○ 水 1月 23 日○ 13 : 00 ~ 16 : 00 (水曜日休館、フェア中は 無休) 026 - 242 - 6882 Art & Craft よしのや 家具をはじめ漆器や陶器などセンスの良い生 活雑貨を多数展示販売しています。店内に展 示されたテーブルや椅子、食器棚などの作品 は主人の古川喜啓さんが手がけたもの。和・ す。木製のおもちゃ等もあり大人も子どもも楽しめるお店です。 彫刻ギャラリー (祝祭日を除く水曜日休館) ○○○○ 10:00~18:00 026 - 242 - 6606 東京藝術大学元教授で彫刻家の米林雄一 さんが空き家を活用し彫刻やデッサンの展 示、アトリエでの制作の様子を公開していま す。 オーナーがアトリエにいる時間の ガラスギャラリー&工房 GLASS STUDIO Licco ■「冬のガラス・サンドブラスト体験」 み公開 026 - 251 - 8060 古陶磁コレクション「了庵」 ■古陶磁器の楽しみ方を味わう 日本の古陶磁、壺、皿など約 150 点を年 代順に展示します。また新潟県佐渡で発見 された、貴重な日本最古の部類の創成期伊 万里(伝世品)小皿も展示します。庵主在席 白磁有蓋壺 時には、体験コーナーで見て、触れて、楽 (中国8世紀) しみ方を説明しています。 火(水曜日定休。12 月 29 日~1月2日休館) ~3月 31 日○ 9 : 30 ~ 17 : 00 026 - 247 - 5866 はくじゆうがいこ 岩松院 21 畳もの本堂天井絵 「八方睨み鳳凰図」 は、 葛飾北斎 89 歳の作品。本堂裏には戦国の武 将福島正則公の霊廟があります。 9 : 00 ~ 17 : 00 026 - 247 - 5504 フローラルガーデンおぶせ 浄光寺 季節ごとの花々の変化や、歩くたびに移 応永 15 年 (1408) に建立された薬師堂は、 室町初期の代表的建築物で国重要文化財に 指定されています。 026 - 247 - 3924 り変わる景色が楽しめる花の公園です。 ■新春洋ラン展(主催:信濃愛蘭会) 愛好家 30 人が育てた 20 種 200 点のラ ンを展示します。外の冬景色とは対照的に 色とりどり華やかなランの世界をお楽しみください。 土 ~ 18 日○ 日 1月 10 日○ 日 (18 日○ は 13 : 00 から栽培教室を行います) 9 : 30 ~ 16 : 30 026 - 247 - 5487 ギャラリー小布 je 洋どちらにも合うシンプルなデザインが評判で アトリエ・ナチュラル 日本のあかりの始まりから電灯が灯るまで、い ろいろなあかりの道具を展示する博物館です。 ■柳田國男「火の昔」にみるあかり 明治から昭和にかけての激動の時代を生きた民 俗学者柳田國男は、変わりゆく生活を肌で感じな がら、昭和 19 年に人間の生活と火の関わりにつ いての著書「火の昔」をまとめました。今回の展示では、 「火の昔」 において柳田氏が取り上げた灯火具を、 氏の文章とともに紹介します。 火 ~ 3 月 24 日○ 9 : 00 ~ 17 : 00(祝祭日を除く水曜日休館。12 月 29 日~ 1月1日休館。2月下旬~3月上旬、都合により臨時休館) 026 - 247 - 5669 ギャラリー・アトリエでお買いもの 玄照寺 松川沿いにある禅宗の古刹。本尊、三門は 町宝に指定されています。 026 - 247 - 2100 人気のマイグラスを作ってみませんか。プ ロの先生と自分だけのデザインを考え、サ ンドブラストという技法で削りあげて完成で す。 出来上がった作品の達成感が魅力です (予 約が必要です。体験料 2,200 円) 。 火 ~3月 31 日○ 10:00~17:00(不定休) 026 - 247 - 2754 樹杢西脇 ~ Juboku Nishiwaki ~ 藍染、木の温もりを感じるろくろ工芸品、 久留米絣の洋服、かばん、生活に彩りをそえ る雑貨小物など多数取り揃えています。北斎 館前にある「ろくろ工芸西脇藍の樹」は姉妹 店。あなたの「ONLY ONE」を見つけに来 てください。 9 : 30 ~ 16 : 30 (祝祭日を除く火曜日休館) 026 - 247 - 5147 ぎゃらりぃ蔵 COFFEE&JAZZ BUDの中に「ぎゃらりぃ 蔵」があります。モダンジャスが流れる静か な空間でのんびり、旅の疲れも癒されます。 11: 00~18 : 00 (祝祭日を除く月・火曜休館) 026 - 251- 4033 ■朝比奈克文「小皿」作陶展 朝比奈克文さんの新作小皿 100 枚を展示します。 土 ~ 11月 4 日○○ 火 1月 17 日○ 冬の小布施案内 2014-2015 発行 小布施町役場 TEL026-247-3111 FAX026-247-3113 〒 381-0297 長野県上高井郡小布施町大字小布施 1491 番地 2 http://www.town.obuse.nagano.jp/(小布施町) http://www.obusekanko.jp/(小布施文化観光協会)
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