第3回全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉 競技ルール

 第3回全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉 競技ルール 競技上の基本ルール ・1チーム8人編成【選手5人(うち1人が大将、1人がリベロ)・サポート3人】 ※全8人のポジションすべて1セット毎に入替可 ※選手:競技参加 / サポート:競技エリア外に出た枕を自陣の競技エリア内に戻す。 ※大将:各セットの残り時間が30秒になるまでは、大将エリアから出ることが出来ず、当てられた時点でセッ
トが終了となる。 ※リベロ:防御専門の選手。競技エリア内のリベロエリアにて、掛布団1枚を両手で持ち防御のみを行う。各セ
ットの残り時間が30秒になった時点からは、他の選手と同様になる。(布団での防御なし、攻撃可) ・提出していただいた誓約書に記載された選手のみ、試合に参加できるものとする。 ・負傷等により1チーム5人以下となった場合、そのチームは棄権とみなす。 ・競技エリア 4.5m×7.2m(20畳)、敵陣との間隔を2mとる。 ・試合時間は1セット2分×3セット 2セット先取した方の勝利。 ・大 将 生 き 残 り 戦 ( ど ち ら か の 大 将 が 当 て ら れ た 時 点 で セ ッ ト 終 了 ) ・同 時 に 両 チ ー ム の 大 将 に 当 た り 、審判団が協議しても判断が難しい場合は、そ の セ ッ ト は 引 き 分 け とする ・制限時間内に勝負がつかなかった場合は、生き残っている選手が多いチームをそのセットの勝者とする。 なお、同数の場合はそのセットは引き分けとする。 ・3セットで勝負がつかなかった場合は、大 将 同 士 に よ る 枕 の 遠 投 で 決 着 。 遠投をするのは、3セット目の大将。 ※遠投姿勢は立ち膝。枕を投げる際の投げ方は自由とするが、両膝を床から離してはいけない。 ・試 合 開 始 時 間 に 、 コ ー ト に 集 合 し て い な い 場 合 は、1セット目は不 戦 敗 となり、試 合 開 始 時 間 の 3 分 後 に も
集 ま っ て い な い 場 合 は、2セット目も不 戦 敗 となり、その試合は、0-2の負けとする。 ※予 選 リ ー グ で出場予定の両チームが集合していない場合は、3 分 経 過 し た 時 点 で 両 チ ー ム と も 負 け とし、両
チ ー ム と も セ ッ ト カ ウ ン ト 0 - 2 の 負 け とする。 ※決 勝 ト ー ナ メ ン ト で、出場予定の両チームが集合していない場合は、その試合は両 チ ー ム と も 負 け となり、次
の 試 合 で 、そ の 試 合 の 勝 者 と 対 戦 す る チ ー ム は 、不 戦 勝 と な る 。
(決勝等の順位が決定する試合に両チームが
集合していない場合は、3位になったチームが繰り上げで優勝となる。) ・一般の部の予選については5チームのリーグ戦を行い2チームの勝ち抜け、子供の部の予選については 3 チームの
リーグ戦を行い 2 チームの勝ち抜けとする。 ・予選リーグの順位決定方法は①勝利数 ②セット率の順で決定し、2チームが同率の場合は当該対戦の勝者を上位
とする。3チーム以上が同率の場合は、各チームの代表者同士の枕の遠投で順位を決める。 ・浴 衣 ( パ ジ ャ マ は 不 可 ) 着 用 。 浴衣は、帯を締め、しっかりと着る。たすき掛けをすることは禁止。 ・選手は裸足とし、サポートは体育館シューズ等を履いてもよいこととする。 ・選手の5人は、ゼッケンをつけ、大将はハチマキをまく。(審判が確認しやすいように装着すること。) ・競技姿勢は基本的に自由。但し、ず っ と 寝 そ べ っ た 状 態 でいたり、し ゃ が ん だ ま ま でいる、リ ベ ロ の 布 団 の す
ぐ 後 ろ で ず っ と 隠 れ て い る 等の消極的な行為をしてはいけない。(審判が注意しても続けた場合は退場、または、
そのセットを負けとすることがある。) 試合の始め方 ・試 合 を 始 め る 前 に、各チームの代表者でじゃんけんを行い、勝者が自陣コートを選択する。(セット毎のコートチ
ェンジは行わない。)その後、競技エリア中央で、整列・挨拶をし、相手との健闘を誓い、握手をしてから開始する。 ・競技開始時、各 チ ー ム の 枕 は 5 個 ず つ とし、自陣エリア内の前から1.8mの位置に置いた状態とする。大 将 は 、
畳 上 の 布 団 に、そ れ 以 外 の 選 手( リ ベ ロ 含 む )は 、競 技 エ リ ア 外 の 布 団 に寝 た 状 態(仰向けで、頭は敵陣と反
対側にし寝る)となり、主 審 の 笛 の 合 図 で 、一 斉 に 起 き 上 が り 試 合 を 開 始 する。リ ベ ロ の み 掛 布 団 を 持 っ た ま
ま 、リ ベ ロ エ リ ア( 図 面 参 照 )へ 移 動 す る 。なお、リベロエリアに到達する前に布団で防御することは出来ない。 ・サポートは、競技エリア外の畳(1畳)の上に正座をした状態から始める。 相手の倒し方、防御の仕方、当てられた選手の動き ・相手からの枕 が ノ ー バ ウ ン ド で 当 た っ た ら ヒットとする。(ワンバウンドしてから当たった場合はセーフ) ・相手から投げられた枕をキ ャ ッ チ し て し ま っ た 場 合 も ヒ ッ ト とみなす。持 っ て い る 枕 で 飛 ん で き た 枕 を 防 ぐ の
も ヒ ッ ト と す る 。 ・リベロが防御する布 団 等 に 当 た っ た 後 、 選 手 に ノ ー バ ウ ン ド で 当 た っ た 場 合 についてもヒットとする。 ・枕のダブルヒットは無しとする。(最初に当たった選手のみヒットとする。) ・生 き 残 る た め に は 、 飛 ん で き た 枕 を よ け る の み 。(リベロを除く。) ・相手から投げられた枕がヒットした選手は、競 技 エ リ ア の 外 に 敷 い て あ る 布 団 に 移 動 し 、寝 た フ リ を す る こと。 ・自 陣 の エ リ ア( 畳 の 上 )か ら 出 て し ま っ た 場 合 は、そ の 選 手 は ア ウ ト で、枕がヒットした選手と同じく、布団
に移動し、寝たふりをする。 ・自陣の競技エリアから出て投げた枕が相手にヒットしても無効とする。(自陣の競技エリアから出た選手はアウト) 投げた後にエリアから出てしまった場合も同様とみなす。 リベロの動き ・リ ベ ロ は 、 掛 布 団 1 枚 を 両 手 で 持 ち 防 御 の み が 出 来 る 選 手 。 ・リベロは、リ ベ ロ エ リ ア ( 図 面 参 照 ) か ら 出 て は い け な い 。 ・両手で布団を持っていない態勢(片手で持つ、布団を投げる等)で防御を続けた場合は、主審が注意し、2回目以
降の注意で退場となる場合がある。 ・両手で布団を持っている態勢であれば、足 な ど の 体 を 使 っ て の 防 御 も よ い こととする。 ・リ ベ ロ は 、 試 合 開 始 時 、 競 技 エ リ ア 外 に 敷 か れ た 布 団 に 寝 た 状 態 となり、主審の笛の合図で、リ ベ ロ エ リ ア
ま で 移 動 し 防 御 を行う。なお、リ ベ ロ エ リ ア に 到 達 す る 前 に 当 て ら れ て も 「 無 効 」 と す る が 、 リ ベ ロ エ リ ア
に 到 達 す る 前 に 防 御 を し て は い け な い 。 ・リベロは、残り30秒までは、枕 に 当 た っ て も 防 御 を 続 け る こ と が 出 来 る 。 ・残 り 時 間 が 3 0 秒 に なったら、主審は笛をふき、「 リ ベ ロ 終 了 」 とコールする。(試合の時間は止めない。残り3
0秒を切ったら全員防御はできない。)コ ー ル 後 は 、 リ ベ ロ は 布 団 を 置 き 、 通 常 の 選 手 と 同 じ く 、 攻 撃 を す る
こ と が 出 来 、 試 合 終 了 ま で 生 き 残 っ た 場 合 は 、 1 人 に カ ウ ン ト さ れ る 。 ・主審の「リベロ終了」のコール後に、リベロが布団を置いていない場合は、布団も体の一部とみなし、布団に当た
った場合もヒットとする。 【 リ ベ ロ が 防 御 す る こ と で 起 こ り 得 る 事 】 ・両チームの陣地の間に枕が落ちた場合は、畳から出なければ選手が取ることが出来る。また、両チームの陣地の間
に枕が溜まってしまった場合は、主審の笛の合図で試合を止め、真ん中のラインを境にし、両チームへ振り分ける
こととする。 大将の動き ・大将が当てられたらそのセットを落とすことになる。 ・大 将 は 、試 合 開 始 時 、畳 上 に 敷 か れ た 布 団に 寝 た 状 態 となり、主審の笛の合図で、起き上がり試合を開始する。 ・大 将 は 、残 り 時 間 が 3 0 秒 に な る ま で は 、大 将 移 動 エ リ ア( 図 面 参 照 )か ら 出 て は い け な い 。なお、枕を投
げる行為や枕を回収する行為の際に大将移動エリアより前に出ることは出来る。 ・大 将 エ リ ア は 、 残 り 時 間 が 3 0 秒 と な っ た 際 の 「 リ ベ ロ 終 了 」 の コ ー ル と 同 時 に 消 滅 し、大将は、競技エリ
アの畳上であれば、どこでも動くことが出来る。 サポートの動き ・サポートは自陣の競技エリアの外側に配置し、自 陣 競 技 エ リ ア か ら 出 た 枕 (自陣の畳の縁に掛っているものも回
収可)を 回 収 し 、 指定の位置(図面参照)から自 陣 に 戻 す 。 競技エリアには入れない。 ・サポートは、試合開始時、競技エリア外の畳(1畳)の上に正座をした状態から始める。 ・サポートは、「 先 生 が き た ぞ ォ ~ 」 コ ー ル をすることが出来る。 『先生がきたぞォ~』コールについて ・コ ー ル す る こ と で 、 敵 陣 ( サ ポ ー ト エ リ ア も 含 む ) に あ る 枕 を 回 収 す る こ と が 出 来 る 。 ・各 チ ー ム 1 試 合 に つ き 1 回 だ け コールすることができ、1 セ ッ ト の 中 で コ ー ル で き る の は 、 ど ち ら か の 1 チ
ー ム だ け 。(Aチームがコールした場合は、そのセット内でBチームはコールすることができない。) ・コ ー ル は 、 サ ポ ー ト の う ち の 1 人 が 行 う こととし、デジタルタイマーの前に置いてある拡 声 器 を 使 っ て 、 大き
な声で「先生がきたぞォ~」とコールする。 ・コールがあった後に主審が笛を吹くため、この笛の合図で、両 チ ー ム の 生 き 残 っ て い る 選 手・サ ポ ー ト は 持 っ て
い る 枕 を そ の 場 に 置 く 。 ・両 チ ー ム の 大 将 以 外 の 生 き 残 っ て い る 選 手( リ ベ ロ 含 む )は 、先生に見つかったという想定で、そ の 場 に 正 座
す る 。 サ ポ ー ト は そ の 場 で 立 っ た ま ま 待 機 する。 【コールしたチームの大将の動き】 ・コ ー ル し た チ ー ム の 大 将 は、主審の笛の合図後、敵 陣( サ ポ ー ト エ リ ア も 含 む )に あ る 枕 を 回 収 す る ことが出
来る。 ・副審が、コール後の主審の笛の合図から10秒のカウントダウンをするため、その間、枕を回収することが出来る。 ・1 0 秒 の カ ウ ン ト ダ ウ ン が 終 わ る ま で に 自 陣 に 戻 れ な か っ た 場 合 は 、 そ の セ ッ ト は 負 け と な る 。 ・枕を回収する際、投 げ 込 み で の 回 収 を し て は い け な い 。(回収した枕は自陣まで持って運ばなければならない。) 【コールされたチームの大将の動き】 ・コ ー ル さ れ た チ ー ム の 大 将 は、主審の笛の合図で、自 陣 の 畳 上 に 敷 い て あ る 布 団 で 寝 た フ リ を す る 。 ・1 0 秒 の カ ウ ン ト ダ ウ ン が 終 わ る ま で に 布 団 に 寝 て い な い 場 合 は 、 そ の セ ッ ト は 負 け と な る 。 ・両チームの大将が、10秒のカウントダウンが終わるまでにそれぞれの行為(自陣に戻る、布団に寝たフリをする)
が出来ていない場合は、そのセットは引き分けとする。 ・1 0 秒 の カ ウ ン ト ダ ウ ン 終 了 で 副 審 が 笛 を 吹 く た め 、 こ の 笛 の 合 図 で 試 合 を 再 開 す る 。 ・「先生がきたぞォ~」コールから試合再開の笛の合図までの間は、試合時間は止まる。 【 注 意 点 】 ・セ ッ ト の 残 り 時 間 が 3 0 秒 となったら、そのセットは両 チ ー ム と も コ ー ル す る 事 が で き な い 。 ※ 残り30秒で主審が「リベロ終了」のコールをするため、そのコール以降は、
「先生がきたぞォ~」コールは出
来ない。 注意事項 【競技に関して】 ・
「枕を占領し攻撃しない」、
「ずっと寝そべった態勢でいる」、
「しゃがんだままでいる」、
「リベロの布団のすぐ後ろ
でずっと隠れている」など消 極 的 な 行 為 と 判 断 し た 場 合 は 主 審 が 注 意 する。注意後に改善が見られない場合は
そのセットは負けとすることがある。 ・その他、競技中は審判の指示に従い競技を行うこと。 競技エリア詳細イメージ図 ・競技エリアを囲う黒色の点線で示したラインより中には観客は入れません。 ※実際の会場では黒色の点線ではありませんのでご注意ください。 ・サポートが動ける範囲は、センターラインより自陣側の畳の外側 とします。 ・両チームの競技エリアの間に設けた、2mの間隔の部分(水色斜線部分)には入れません。 ・水色斜線部分に落ちた枕については、選手のみが、畳から出なければ回収することが出来る。この部分に枕が溜ま
ってしまった場合は、主審の判断により、試合を止め、中心のラインを基準に振り分ける。 ・外枠は6人制バレーボールのコート(フロアの白いライン) 試合開始時の サポート位置 試合開始時の サポート位置 18m 4.5m 1m 1m 0.9m 0.9m 2.7m 大将用布団 選手用布団 リベロ用布団 選手用布団 9m 選手用布団 B チ ー ム 競 技 エ リ ア A チ ー ム 競 技 エ リ ア 11.2m 7.2m 選手用布団 選手用布団 選手用布団 リベロ用布団 大将用布団 2m タイマー 「試合開始時」及びヒットされ
た選手が寝たフリをするための
布団敷きスペース(両エリアに
作る) 試合開始時の枕の位置 Bチームの サポート移動エリア 試合時間を計測するデジタル
タイマー&先生がきたぞォ~
コール時に使用する拡声器 「試合開始時」及び「先生が来た
ぞォ~」コールが宣言された際に、
大将が寝たふりをするための布団
敷きスペース(両エリアに作る) リベロ移動エリア ※リベロが移動できる
範囲。選手も入る事が
できる。残り30秒で
エリアはなくなる。 大将移動エリア ※攻撃、枕の回収、残り
30秒を過ぎた場合
は、このエリアを出て
もよい。 競技の全体イメージ ・競技エリアのイメージです。 ・サポートは自陣競技エリアの後ろ、 部分から枕を戻して下さい。(両サイドからは戻せません。) Aチームサポー
Bチームサポー
ト ト A チ ー ム 競 技 エ リ ア Aチームサポー
ト Bチームサポー
ト B チ ー ム 競 技 エ リ ア Bチームサポー
Aチームサポー
ト タイマー ト 大将 各チーム1名 リベロ 各チーム1名 選手 各チーム3名 サポート 各チーム3名 主審 1名 副審 1名 審判 3名 タイムキーパー 1名 枕 各チーム5個からスタート 掛&敷布団 各チーム 5組 (うち1組は大将用で、競技エリアの畳上に敷く) リベロ用掛布団 1枚(掛布団5枚のうちの1枚) テーブル(テーブル上にデジタルタイマー) 先生がきたぞォ~コール用拡声器 リベロエリア(残り30秒まで) 大将エリア(残り30秒まで) 試合開始時にサポートがいるエリア(畳1畳) 【 そ の 他 当 日 の 注 意 事 項 】 ・各自、体育館シューズ等を準備して下さい。 ・控室の南小体育館は土足厳禁です。また控室内で飲食をする場合は、用意されたブルーシートを利用し、体育館
内を汚すことの無いようにして下さい。 ・燃えるゴミは各チームに配布する緑色のゴミ袋にまとめ、帰りに受付を行った場所へお持ちください。 なお、燃えないゴミ(カン、ビン等)については、お持ち帰りください。 ※会場はお借りしているため、次回以降も開催できるように、必ず元の状態に戻してください。