おおぞら 12 月

おおぞら 12 月
先週の音楽会には多くの方においでいただきまして、ありがとうございました。子ども達は少し緊張した様子で、練
習の時の方がもっと上手だったと思いますが、皆嬉しそうにしていました。
12 月の予定
・1 日(月)・・・・・新入園児(平成 27 年度)の集い
新年度入園する子ども達の集いをします。在園児の歌や楽器演奏をします。
・9 日(火)~11 日(木)・・・健康診断
園医の渡辺先生(明日風こどもクリニック)にお願いして、全園児の検診をします。
・20 日(土)……おおぞら望年会・おおぞらバザール ――― 午後 3 時~6 時(希望者自由参加)
・24 日(水)……二学期終了日、冬の集会
・25 日(木)・・・・冬休み
1 月 20 日(火)まで
※冬休みのハイジ・・12 月 25 日(木)
・26 日(金) ・1 月 5 日(月)~20 日(火)です。
後日詳しくお知らせします。
・1 月 21 日(水)…三学期始業日 ランチ(給食)があります。
**もちつき**
・12 月 16 日(火)~18 日(木)…もちつき
子ども用の小さな杵と臼でもちつきをします。各組で IH ヒーターと蒸し器を使ってもち米を蒸します。
運転手さんや Greg にも手伝ってもらいます。おもちにつける、ごま塩、砂糖醤油、じゃが芋で作った「あ
ん」等も、子ども達が作ります。もちつきをする日、その組のランチはおもちが主食です。
16 日(火)
りんご・もも・はるにれ・あかしあ組
17 日(水)
さくら・いちょう・かえで・くり組
18 日(木)
さくらんぼ・しらかば・くるみ・ぽぷら組
冬の集会 12 月 24 日(水)
子ども達全員で冬の集会をします。園長の話、プレゼントがあり、子ども達はグループごとに歌ったり、また教師の
器楽合奏やコーラスもあります。
ダンボールで制作 11 月 27 日(木)~12 月 19 日(金)頃
毎年、ダンボール板で「世界の国」をテーマに制作します。各組ごとに子ども達が選んだ国の建物や生活などの文化
を表現して、制作から後片付けまで約 3 週間の長い活動をします。180 ㎝×90 ㎝の板ダンボールを工場に依頼して 300
枚作ってもらい、子ども達が入れる大きな各々の国の建物を中心に、小さな物(おもちゃや食べ物)なども一つ一つ丁
寧に作って遊びます。
―――12 月 5 日(金) 12 時~13 時 公開します。
(自由参加)
子ども達が遊び始めて 2 日目です―――
この時間、園児はホールに入りません。見学して下さい。
必ず前田中央会館にお願いします。
クリスマスの本当のお話
毎日、世界のどこかでお祭りがおこなわれているかもしれません。でも北極に近いフィンランドの人も、南極に近い
アルゼンチンの人もアメリカの人もオーストラリアの人もいっしょに、はなやかに祝うお祭りはクリスマスだけです。
世界一大きなお祭りといえるかもしれません。
北ヨーロッパの冬はとても厳しいものです。夜の明けるのはおそく、日ぐれは早くやってきます。長い夜はまったく
のやみ。まるで死の世界の様です。そんな日がくる日もくる日もつづき、もう春なんてこないのではないかと不安にな
るほどです。でも冬至をさかいに、すこしずつ日が長くなり、季節は冬から春へとかわっていきます。そこでむかしか
ら北ヨーロッパの人たちは、この日を「光の生まれる日」としてお祝いしてきました。また、この日のくるのを待って、
やどりぎやひいらぎ、もみの木の枝を家の中や入口にかざりました。これらの木の枝は、いつもこい緑の葉をつけてい
て、健康や豊作を与えてくれる魔法の力があると信じられていたのです。日本の門松とにていますね。クリスマスツリ
ーは 400 年ほど前にドイツではじまったといわれています。
今から 1600 年もまえのこと、ヨーロッパの東、小アジアのミラという町に、ニコラスという男の子が生まれました。
やがて成人して司教になりセント・ニコラスと呼ばれて、多くの人の尊敬をうけるようになりました。子ども達に贈り
物をするというのでたいへんな人気でした。子ども達はセント・ニコラスが大好きで、何度もなんども名をよんでいる
うちに、もっといいやすいサンタクロースというよび名にかわったのです。また、むちうちおじさんをつれてくること
もありました。このむちうちおじさんは、こらしめの袋をかついで、かた手に木の枝のむちを持ってあらわれます。そ
していい子にはごほうびをくれますが、わるい子は袋に入れてつれていっちゃうぞというのです。
イエスキリストの本当の誕生日は誰も知りません。聖書にあるイエス誕生の物語にはその日がいつだったか書かれて
いないのです。それなのになぜ 12 月 25 日がイエスの誕生日になったのでしょうか。キリスト教ではイエスの誕生は
とても大切な意味をもっているのに、日にちがはっきりしないのでは困ります。それで、一時は 1 月 6 日、公現祭の日
(イエスが 3 人の博士にあった日)にお祝いしていました。その後、古い暦で「光の生まれる日」といわれていた 12
月 25 日がふさわしいと考えられる様になったのです。今から 1600 年以上まえのことです。
1989 年 12 月号(月刊)たくさんのふしぎ「クリスマス・クリスマス」より
2014/11/27 おおぞら幼稚園