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平成 27年市長年頭記者会見資料
☆大和市
平成27年市長年頭記者会見資料
と き 平成 27年1月9日(金)
午前 10時30分から
ところ 大和市役所3階 公室
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市長あいさつ
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会見内容
(1)やまとん GO の運行地域拡大と無料の乗り継ぎ制度導入 ・・1
(2)平成27年度に予定する施策から
「親子 de 健康診査」の実施 ・・・・・・・・・・・・・・3
スタンドパイプ消火資機材をコミュニティセンター全館へ設置・・・・・・・3
女子サッカーを通じたシティセールス ・・・・・・・・・・4
市立小・中学校全校における学校図書館
の蔵書管理などをシステム化 ・・・・・・・・・・・・・・4
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会見内容
(1)やまとん GO の運行地域拡大と無料の乗り継ぎ制度導入
新しいコミュニティバス「やまとんGO」を、深見地域と桜ヶ丘地域でも1月29
日から本格運行します。合わせて、「やまとんGO」の無料の乗り継ぎ制度を導入し
ます。
1)趣旨
大和市では、平成14年度からコミュニティバス「のろっと」を3ルートで運
行しています。この運行開始から10年ほどが経過する中、今後の高齢社会の進
展などを見据え、「やまとんGO」を4地域8ルートで運行することにしました。
中央林間西側地域と相模大塚地域の計4ルートは、昨年10月に運行を始めて
います。今回は、残りの深見地域と桜ヶ丘地域の計4ルートで実施するものです。
両地域は、本市の中では比較的駅から遠かったり、起伏があったりするところが
多く見られます。特に深見地域は、実験運行を実施した地域の中で、もっとも多
くの人の利用がありました。
また、
「やまとんGO」が本格運行する中央林間西側地域、相模大塚地域、深見
地域の中には共通するバス停があり、乗り継ぎをすることができます。市では今
回、利用者の利便性向上と費用の負担軽減を図るため、一部バス停で「やまとん
GO」の異なる運行地域へ乗り継ぎをした場合の料金を無料とします。
2)深見地域、桜ヶ丘地域の本格運行
①運行エリアとルート
<1>深見地域
・大和駅行きルート(大和市役所⇒深見地域⇒大和駅)
・市役所行きルート(大和駅⇒深見地域⇒大和市役所)
<2>桜ヶ丘地域
・右回りルート
(桜ヶ丘駅⇔高座渋谷駅⇔桜ヶ丘駅)
・左回りルート
②運行車両・台数
車両デザインは、市内在住のイラストレーター・及川正通氏によるもので、中央
林間西側・相模大塚地域で走行しているものと同じ。
<1>通常車両
:各地域3台(走行3台、予備0台)
<2>車いす対応車両:各地域2台(走行1台、予備1台)
※<1>は乗客定員12人、<2>は乗客定員10人で車いす使用者乗車時は
7人。
③運賃
150円(小学生以上)
④運行事業者
(株)海老名相中
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⑤実施時期
平成27年1月29日から(予定)
3)やまとんGOにおける無料の乗り継ぎ制度の導入
①乗り継ぎができるバス停(括弧内は該当バス停を停車する運行地域)
<1>大和市役所(相模大塚・深見の2地域)
<2>南林間駅東口(中央林間西側・相模大塚の2地域)
②乗り継ぎに伴う運賃
無料(1乗車1回限り)
③乗り継ぎ方法
利用者が降車時に、運転手から乗継券を受け取る。そして、乗り継ぐバスの乗車
時に乗継券を渡す。
④実施時期
平成27年1月29日から(予定)
問い合わせ:街づくり総務課
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☎(260)5444
(2)平成27年度に予定する施策から
①「親子 de 健康診査」の実施
子を持つ親は、子育てなどで多忙なため、自分自身の健康を振り返る時間がなく、
健康診断を受けない人が少なくありません。
大和市では、この対策として、子育ての時間を活用しながら健康診断を受診でき
るよう、1歳6か月児歯科健診の会場で、子の両親を対象とした無料の血液検査「親
子 de 健康診査」を実施します。
1歳6か月児歯科健診の受診率は90.9パーセントと高く、多くの親が来場し
ます。また、子どもの健診時間が短く、時間的負担が大きくはありません。さらに、
同健康診査の来場者にアンケートをしたところ、「子どもの健診時に母親の健診が
あれば受診するか」との問いに、89.0パーセントの人から受診を希望するとの
回答がありました。
このような健康診査を実施するのは、市が調査した範囲内では全国初となります。
問い合わせ:健康づくり推進課
☎(260)5661
②スタンドパイプ消火資機材をコミュニティセンター全館へ設置
大和市では、「スタンドパイプ消火資機材」の導入を進めています。平成27年
度には、大和市コミュニティセンター全20館に同資機材を設置します。
「スタンドパイプ消火資機材」は、火災発生時に消火栓や排水栓から取水して放
水するための機材。放水距離は水平で約15メートルで、建物の2~3階まで到達
します。台車などに搭載されており、悪路でも容易に持ち運ぶことができるほか、
取り扱い方法も難しくなく、老若男女問わず使用できます。
市では、昨年12月末現在で市内の147の自主防災組織のほか、市内24時間
営業のコンビニエンスストア25店舗に配備しています。
市では、同資機材を身近にあり、認知度が高い同センターにも設置することで、
災害対策のさらなる充実を図ります。
問い合わせ:消防署管理課
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☎(260)5779
③女子サッカーを通じたシティセールス
「女子サッカーのまち」を目指している大和市では、女子サッカーへの関心を高
めるためにさまざまな事業を実施しています。
平成27年度では、この事業を通じたシティセールスを目的に、2015年度チ
ャレンジリーグに参入する「大和シルフィード」のトップチームのユニフォームの
袖などに「大和市」の広告を掲出します。
大和シルフィードは、平成10年4月に創部した、大和市内を中心に活動する女
子サッカークラブ。中学生(U-15)年代のチームから、なでしこジャパンの川
澄奈穂美選手や上尾野辺めぐみ選手などを輩出しています。トップチームは、昨年
3月に発足。チームが立ち上がってから間もない中、昨年11月に開催された同リ
ーグ参入チーム決定戦を勝ち上がりました。
大和シルフィードは今後、全国各地で開催される試合に出場し、多くの人の前で
戦います。また、メディアで紹介される機会が増えることが予想されます。
市では、試合やメディアを通じて広告を見てもらうことで、全国に「大和市」の
名前をPRします。
問い合わせ:スポーツ課
☎(260)5763
④市立小・中学校全校における学校図書館の蔵書管理などをシステム化
大和市は、市立小・中学校の読書活動を重点施策の一つとしています。近年、市
立小・中学校全校の学校図書館のリニューアルや「学校図書館司書」の配置、図書
館スーパーバイザーの活用などに取り組んでいます。これにより、学校図書館が子
どもたちの居場所となり、読書活動が活発化しています。
平成27年度は、学校図書館利用のさらなる促進を図るために、市立小・中学校
全校の学校図書館に蔵書管理などのシステムを導入します。
このシステムでは、蔵書の在庫管理、本の検索などのほか、蔵書の貸し出しをバ
ーコード処理できるようにします。また、利用状況のデータなどを整理することで、
購入図書の検討や読書環境の整備などにつなげます。
問い合わせ:指導室
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☎(260)5210