女子第26回全国高校駅伝競走大会において

薫英として初の優勝。大阪勢としても男女を通じてはじめての全国制覇となりま
した。
プレッシャーのかかる第1区、一年生の嵯峨山選手の落
ち着いた走りで区間2位。流れを作り、第2区エース高松
選手にたすきリレー。
高松選手は本調子ではないながらも粘りの走りで差をつ
けられることなく総合2位で3区、キャプテン加賀山実里
選手にリレー。
「1区、2区
と順調に来て
いたのでトップでたすきを繋ごうと思っ
ていた。」加賀山実里選手は主将らしい走
りで、順位を落とすことなく、2年生、
スピードランナーの前田選手につなぎま
す。この段階でトップ、立命館宇治との差は29秒。前田選手は得意の下りで区間賞
の好走を見せ、第5区、アンカーの加賀山恵奈選手につなぎます。
流れに乗った加賀山恵奈選手は、リードを広げそのままフィニッシュ。 初の全国
制覇となりました。ご声援、ありがとうございました。
写真提供:日刊スポーツ新聞社