薫英として初の優勝。大阪勢としても男女を通じてはじめての全国制覇となりま した。 プレッシャーのかかる第1区、一年生の嵯峨山選手の落 ち着いた走りで区間2位。流れを作り、第2区エース高松 選手にたすきリレー。 高松選手は本調子ではないながらも粘りの走りで差をつ けられることなく総合2位で3区、キャプテン加賀山実里 選手にリレー。 「1区、2区 と順調に来て いたのでトップでたすきを繋ごうと思っ ていた。」加賀山実里選手は主将らしい走 りで、順位を落とすことなく、2年生、 スピードランナーの前田選手につなぎま す。この段階でトップ、立命館宇治との差は29秒。前田選手は得意の下りで区間賞 の好走を見せ、第5区、アンカーの加賀山恵奈選手につなぎます。 流れに乗った加賀山恵奈選手は、リードを広げそのままフィニッシュ。 初の全国 制覇となりました。ご声援、ありがとうございました。 写真提供:日刊スポーツ新聞社
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