GS MLP インフラ 関連証券 ファンド

販売用資料
2014.12
2014.9
GS
MLP
インフラ
関連証券
ファンド
愛称:ザ・シェール
毎月決算コース/
年2 回決算コース
追加型投信/海外/株式
※「ザ・シェール」は商標登録出願中です。
お申込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。
「投資信託説明書(交付目論見書)」は販売会社までご請求ください。
■本資料はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(以下「当社」といいます。)が作成した販売用資料です。投資信託の取得の申込みに
あたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をお渡しいたしますので、必ずその内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
■本ファンドは値動きのある有価証券等(外国証券には為替リスクもあります。)
に投資しますので、基準価額は変動します。
したがって、元金が保証されて
いるものではありません。■本資料は、当社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、当社がその正確性・完全性を保証するもの
ではありません。■投資信託は預金保険または保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。■銀行等の登録金融機関でご購入いただく投資
信託は、投資者保護基金の支払対象ではありません。■投資信託は、金融機関の預金と異なり、元金および利息の保証はありません。■投資した資産
の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様が負うことになります。
■ 投資信託説明書
(交付目論見書)
のご請求・お申込みは
■ 設定・運用は
商 号 等 マネックス証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)
第165号
加入協会 日本証券業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
商 号 等 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)
第325号
加入協会 日本証券業協会 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
世界最大のエネルギー
変貌する米国
シェール革命の衝撃
シェール革命は、
かつて採掘困難とされていたシェール
(頁岩)
層からの天然ガス・原油の量産化
に成功した米国が世界の勢力地図を塗り替えていく
「革命」
として注目を浴びています。
米国で起こった生産技術の革新により、
既に天然ガスの価格は大きく低下しており、
産業界はもと
より消費者のエネルギーコストは大幅に低下し始めています。
そして、
この米国におけるエネルギー生産の復活により、
世界経済やエネルギー情勢などにおけ
る北米の重要性が飛躍的に高まっています。
■天然ガス:既にロシアを抜き生産量で世界第1位に
■原油:2017年にサウジアラビアを抜き世界第1位になると予想(国際エネルギー機関)
■LNG
(液化天然ガス)
輸出の促進により、米国は2018年以降、天然ガスの純輸出国に
転じると予想(米エネルギー情報局(EIA))
■米国の天然ガス生産拡大により国内の価格が低下したため、他地域との価格差が拡大
■発電コストの低下等を通じて製造業など幅広い業種がその恩恵を享受
天然ガス生産量の推移
原油生産量の推移
10億立方フィート/日
70
米国
百万バレル/日
12
米国
ロシア
サウジアラビア
11
65
10
60
9
55
8
50
7
45
6
40
1990
1995
2000
出所:BP 期間:1990年∼2013年
1
2005
2010(年)
5
1990
1995
2000
2005
2010 (年)
出所:BP 期間:1990年∼2013年
※ 上記は過去のデータおよび一時点における予測値であり、将来の結果を示唆または保証するものではありません。本資料に含まれている市場動向等についてのコメン
保証するものではありません。今後予告なしに変更される可能性があります。
大国へ
シェール革命が生み出す構造変化
米国
シェール革命
→エネルギー価格の低下
→エネルギー独自調達へ
米国経済への恩恵
政府
貿易赤字/経常収支改善
→エネルギーの独自調達へ
企業
製造業のコスト削減、業績成長
→国際競争力の向上
家計
雇用拡大/所得向上
→消費活動の活発化
米国資産
への恩恵
米ドル高
期待
米国資産
上昇期待
※上記は情報提供を目的として本資料作成時点での運用会社の見解を示すものであ
作成時点での運用会社の見解を示すものであり、将来の動きを保証するものではありません。
また、
た 経済環境や市場動向その他の要因
経済環境
経
済環境や市
済環境
や市場動向その他の要因
によっては今後予告なしに変更される可能性があります。
※写真はイメージです。
米国:天然ガス 純輸出推移(予測)
兆立方フィート
6
地域別 天然ガス価格の推移
ドル/百万BTU
18
純輸出国へ
5
16
日本:16.17
4
14
3
12
2
10
1
8
0
6
欧州:10.72
4
-1
予測
米国:3.71
2
-2
-3
2011
2014
2017
2020
2023
2026
2029 (年)
出所:米エネルギー情報局
(EIA)
期間:2011年∼2030年
(2013年以降は予測)
0
1990
1995
2000
2005
2010 (年)
出所:BP 期間:1990年∼2013年
トは、情報提供を目的として本資料作成時点での運用会社の見解を示すものであり、
ファンドへの実際の組入れを示唆するものではなく、
それらの将来の動きを予測または
2
米国のエネルギー産業
■エネルギー産業は、川上・川中・川下の3つの産業に大別されます。
■川中事業は、商品市況の影響を直接受けにくく、生産量の増加により収益が拡大する安定的なビジネス
モデルを有します。
川中産業
(エネルギー・インフラ)
パイプライン、貯蔵施設などインフラの運営
■主な収益の変動要因=
「輸送・生産量」
■事業リスク=長期の固定収入契約や輸送
量に応じたフィー
(手数料)
契約のため、相
対的にリスクが低い
銘柄例
ウィリアムズ・カンパニー
原油および天然ガス等の集積・加工処理、
パイプライン事業を手がけます。マーセラス
地域やイーグル・フォード地域産出の原油・
天然ガスを輸送する他、新興地域に対し
ても精力的に投資しています。
安定的なビジネスモデル
■長期契約
長期契約によりキャッシュフロー安定化
■高い参入障壁
(高い競争力)
大規模な設備投資が必要なインフラ施設
代替可能性の低いインフラ施設
■強いインフレ耐性
インフレ率にスライドするフィー体系
■信用リスクの高い取引先
多くの取引先は大手エネルギー会社等
MIDSTREAM
エネルギー・インフラ
累積投資額の推移
(予測)
億米ドル
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2010 2012 2014 2016 2018 2020(年)
出所:IHS
期間:2010年∼2020年
(2014年以降は予測)
エネルギー版トールキーパー
■川中産業は、高速道路などの「料金所
(トールキーパー)
」
と似たビジネスモデ
ルです。
■自動車が通過する度に課金するトール
キーパーのように、
「エネルギー輸送・生
産量」
(=交通量)
の増加や
「使用料」
(=通
行料)
の値上げにより、持続的に収益を拡
大させることのできる安定的なビジネス
モデルです。
■バッケン・シェール
(ノースダコタ州)
やマーセラス・シェール
(ペンシルべニア州等)
など主要な生産地
(川上産業)
の多くは北米大陸中央部に位置しています。一方、石油精製施設や化学メーカーなど川下
産業のほとんどはメキシコ湾岸など沿岸部に集中しており、
両者の距離は時に何千キロにもおよびます。
■川中産業が両産業の間をつなぐ役割を果たしており、
広大な北米大陸では川中産業なくしてエネルギー
産業が成り立たない、
極めて重要なセクターになっています。
3
※上記は過去のデータおよび一時点における予測値であり、将来の結果を示唆または保証するものではありません。本資料に含まれている市場動向や個別銘柄等につい
予測または保証するものではありません。今後予告なしに変更される可能性があります。
また、個別銘柄の売却、購入または継続保有等を推奨するものではありません。
川上産業
UPSTREAM
原油および天然ガス生産量推移
(予測)
エネルギーの探鉱・開発・生産
■主な収益の変動要因=
「商品市況」
+
「生産量」
■事業リスク=商品価格の変動の影響を受け
るため、相対的にリスクが高い
銘柄例
百万バレル/日
10
原油
(左軸)
9
天然ガス
(右軸)
8
クレシント・ポイント・エナジー
7
カナダ・サスカチュワン州とアメリカ・ユタ州を
中心に、原油・天然ガスの生産を手がけて
います。特にカナダにおいては約20年掘削
可能な埋蔵量を有するとされています。
6
兆立方フィート
30
25
20
予測
5
4
2000
2005
2010
2015
15
2020(年)
出所:米エネルギー情報局
(EIA)
期間:2000年∼2020年
(2013年以降は予測)
バッケン
シェール
:川上産業
:川中産業
:川下産業
マーセラス
シェール
メキシコ
湾岸
集積地区
バーネット
シェール
イーグル
フォード
シェール
川下産業
DOWNSTREAM
石油精製、化学製品の製造・販売
■主な収益の変動要因=
「原料
(商品)
価格と製
品価格の差
(マージン)
」
+
「生産量」
■事業リスク=商品価格および製品価格の変動
の影響を受けるため、相対的にリスクが高い
銘柄例
米国の原油の純輸入
(対外依存度)
割合
100%
米国産
40%
50%
純輸入
60%
ダウ・ケミカル
様々な化学製品や素材、農業用製品等の
生産を手がける世界最大級の総合化学品
メーカーです。5千種以上の化学製品を約
180の国と地域の顧客に提供しています。
0%
2005年
米国産
67%
純輸入
33%
2013年
出所:米エネルギー情報局
(EIA)
てのコメントは、情報提供を目的として本資料作成時点での運用会社の見解を示すものであり、
ファンドへの実際の組入れを示唆するものではなく、
またそれらの将来の動きを
4
※上記の写真はイメージです。
MLP とは
MLP 投資のイメージ
■MLP
(マスター・リミテッド・パートナーシップ)
とは、
1980年代に始まった米国の共同投資事業形態の
ひとつです。
■投資家の出資金を投資することにより、
MLPは一般
的にパイプラインや貯蔵施設等のエネルギー・イン
フラを保有しています。
そのインフラを利用するエ
ネルギー関連会社等から得られる施設利用料等が、
MLP投資家に配当として還元される仕組みです。
■MLPの出資持分については、株式やリートと同様
に、米国の金融商品取引所において取引すること
ができ、米国のエネルギー・インフラに対する需要
の高まりとともに市場が拡大してきました。
所有・管理するインフラ
MLP
出資
パイプ
ライン
配当
投資家
貯蔵
施設
輸送料・
施設使用
料など
加工
施設
インフラ
提供
インフラの利用者
石油会社
ガス会社
電力会社
※上図はイメージ図です。
※上記の写真はイメージです。
5
※ 上記は過去のデータおよび一時点における予測値であり、将来の結果を示唆または保証するものではありません。本資料に含まれている市場動向等についてのコメント
れる可能性があります。
Kokusai US Energy MLP Open Monthly Dividend Type JPY Hedged/Non-Hedged
MLP の構造と投資方法
MLP
リミテッド・パートナー
(上場)
ジェネラル・パートナー
(非上場)
投資
配当
投資
配当
■MLPは、
ジェネラル・パートナー
(GP)
とリミテッド・
パートナー
(LP)
から構成されます。GPは一般的に
2%程度の出資を行い、経営権を有します
(GP持分
は一般的に非上場です)
。LPは残りの出資を行い、
その持分がMLPとして金融証券取引所に上場さ
れます。
配当
投資
MLP 投資会社 *(上場)
配当
投資
■GPに対しては、
GPを所有する企業
(
「MLP投資会社」
といいます。以下同じ。)
の株式への投資を通じて、
実質的に投資する方法もあります。GPは、一定の
条件下でLPより多く配当を受ける権利を有するこ
とがあり、MLP投資会社への投資を通じて、その恩
恵を享受することが可能です。
投資家
*MLP投資会社は、
一般的にGPおよびLPの一部に出資します。
また、
株式会社で
はなくパートナーシップ形態の場合もあります。
リートとの比較でみる MLP
■MLPは、
リート
(不動産投資信託)
と比較されることの多い投資対象です。いずれも実物資産
(MLP:エ
ネルギー・インフラ、
リート:不動産)
を所有し、顧客との長期の使用/賃貸契約に基づき継続的に収入を
得て、その大部分を配当として投資家に還元する点が類似するためです。つまり、MLPはエネルギー版
のリートとも言えます。
■近年、MLP市場においては新規公開上場が相次ぎ、上場銘柄数の増加とともに市場規模は拡大傾向に
あります。
MLP の市場規模の推移
銘柄
160
140
MLP
億米ドル
7,000
MLP時価総額(右軸)
MLP銘柄数(左軸)
120
法人形態
主としてパートナー
シップ
主として法人
(共同投資事業形態)
収益源
エネルギー関連事業 不動産事業から得
られる収益
から得られる収益
(賃料、不動産売却
(パイプライン使用料、
益など)
施設使用料など)
6,000
5,000
100
4,000
80
3,000
60
2,000
40
20
1,000
0
0
2000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014
(年)
配当
現金収入の大部分を
配当として分配
収益の大部分を配
当として分配
銘柄数
115 銘柄*
151 銘柄
市場規模
約 5,900 億米ドル*
(約 60 兆円)
配当利回り 5.1%
出所:Yorkville 期間:2000年∼2014年
(2014年の時価総額は7月
11日時点)
米国リート
約 7,500 億米ドル
(約 76 兆円)
3.5%
出所:
ブルームバーグ、
Yorkville、
アレリアンMLPインデックス、
NAREIT オール・エク
イティ
・インデックス 時点:2014年6月末
*MLPの銘柄数および市場規模は、
7月11日時点のYorkvilleの集計に基づく
は、情報提供を目的として本資料作成時点での運用会社の見解を示すものであり、
それらの将来の動きを予測または保証するものではありません。今後予告なしに変更さ
6
MLP 投資の 3 つの魅力
1
2
魅力的な配当利回り
安定的なビジネスモデルを
有するMLPは、
これまで持続
的な配当成長を遂 げてきま
した。
MLPはキャッシュフローの大
部分を配当しており、米国株
式やリートをはじめ、債券等を
も上回る相対的に高い配当
利回りで取引されています。
1
持続的・安定的な
配当成長
3
相対的に高水準の
リターン
相対的に高いキャピタル収益
と高いインカム収益を実現して
きたMLPは、米国リートを大
きく上回るリターンをあげて
きました。
2
魅力的な配当利回り
■キャッシュフローのほとんどを配当として投資家に還元するMLP
は、債券や他の株式セクターと比較して、相対的に高い配当利回り
で取引されています。
持続的・安定 配当成長
■景気変動の影響を受けにくいMLP
てきました。MLPの配当成長率
8.5%、一度のマイナスも記録せ
成長してきました。
米国の各資産の利回り比較 (2014 年 6 月末現在)
6%
MLP 配当伸び 14%
4.9%
5%
5.1%
12%
10%
4%
3.5%
8%
3%
6%
2.4%
2%
1.8%
1.9%
4%
1%
2%
0%
0%
エネルギー・
セクター株式
株式
国債
リート
出所:ブルームバーグ、
バークレイズ 時点:2014年6月末
7
ハイ
・イールド
社債
MLP
1999
2001
2003
2005
出所:バークレイズ、
ゴールドマン・サックス・アセット・ 各指数について: エネルギー・セクター株式:S&Pエネルギー・セクター・セレクト・インデックス、
株式:S&P500、
リート:NAREIT エクイティ
・リート・インデックス、
ハイ・イールド社
※ 上記は過去のデータおよび一時点における予測値であり、将来の結果を示唆または保証するものではありません。
《ご参考》米国の各資産の指数の推移
2,000
MLP
1,800
1,600
1,400
1,200
1,000
エネルギー・
セクター株式
800
リート
600
株式
400
ハイ・イールド社債
200
国債
0
1996
1999
2002
出所:ブルームバーグ、
バークレイズ
2005
2008
2011
2014(年)
期間:1995年12月末∼2014年6月末
(1995年末を100として指数化)
※上記はインデックスのデータであり、
本ファンドの実績ではありません。信託報酬等の諸費用や税金、
流動性等の市場要因は考慮されておりません
のでご留意ください。アレリアンMLP インデックスは、組み入れられたMLP証券について法人課税がなされない前提で算出されたインデックス
であり、
実際のリターンは課税分劣後することが想定されます。
また、
基本的に、
本ファンドが直接投資対象とする銘柄は、
当該インデックスの構成
銘柄と異なります。当該インデックスの動きは、MLP市場全体の動向についての情報提供のため、
ご参考として表示しているものですので、
その旨ご留意ください。
※写真はイメージです。
3
的な
は、持続的に配当を増加させ
は、過 去 1 5 年にお いて平 均
ず一貫して持続的・安定的に
相対的に高水準の
リターン
■トータル・リターンは、
インカムゲイン
(利回り)
とキャピタルゲイン
(値上がり益)
から構成されますが、MLPは両方の水準が相対的に
高いため、他資産を上回るトータル・リターンを実現してきました。
率の推移
各資産のトータル・リターンの構成
18%
17.0%
キャピタル要因
16%
インカム要因
14%
12.4%
12%
平均:8.5%
11.1%
10%
7.7%
8%
8.5%
6.0%
6%
4%
2%
2007
2009
2011
2013(年)
マネジメント 期間:1999年∼2013年
0%
国債
ハイ
・イールド
社債
株式
リート
エネルギー・
セクター株式
MLP
出所:バークレイズ、
ブルームバーグ 期間:1996年1月∼2014年6月
債:バークレイズ米国コーポレート・ハイ・イールド・インデックス、MLP:アレリアンMLP インデックス、
国債:バークレイズ米国7-10年国債インデックス
8
≪ご参考≫マザーファンドの運用状況(2014 年 6 月末現在)
資産クラス別配分
基準価額の推移
(円)
14,000
株式 41%
13,000
MLP 23%
設定来騰落率:+37.0%
過去1年騰落率:+37.0%
12,000
(エネルギー関連)
MLP投資会社*の株式
36%
11,000
10,000
MLP関連証券
59%
設定日:2013年7月1日
9,000
2013/7/1
2013/10/1
事業別配分
川中事業
67%
国別配分
その他
22%
カナダ
22%
米国
56%
37
4.7%
組入上位 10 銘柄
組入上位 10 銘柄
川上事業
21%
2014/4/1
銘柄数
配当利回り
MLPには、
MLPの代表的な指数に連動するETF
(上場投資信託)
、
ETN
(上場投資証券)
等を含みます。
川下事業
12%
2014/1/1
種別
比率
ウィリアムズ・
カンパニーズ
MLP投資会社*
8.2%
スペクトラ・エナジー
MLP投資会社*
4.8%
株式
4.7%
CVRエナジー
MLP投資会社*
4.2%
トランス・カナダ
MLP投資会社*
4.0%
タルガ・リソーシズ
MLP投資会社*
4.0%
ONEOK
MLP投資会社*
3.9%
シードリル・
パートナーズ
MLP
3.6%
ダウ・ケミカル
株式
3.1%
エンブリッジ・エナジー・
マネジメント
MLP
3.1%
クレシント・ポイント・
エナジー
*GPを所有する企業をいいます。
※上記は
「GS北米エネルギーインフラマザーファンド」の実績です。
上記は過去のデータであり、将来の結果を示唆または保証するものではありません。上記に示すポートフォリオの構成は、随時変更されることがあります。上記は、情報提供を目的
とするものであり個別銘柄の売却・購入・保持等を推奨するものではありません。
9
ファンドの特色
1
主に米国およびカナダの金融商品取引所に上場するMLP(マス
ター・リミテッド・パートナーシップ)、MLP関連証券およびエネル
ギー・インフラ関連企業の株式等に投資を行います。
※MLPにはETF、ETN等を含みます。MLP関連証券にはMLP投資会社の株式等を含みます。本ファンドが投資対象とするMLPは普通株式
と同様の税率が適用される証券から構成されます。
2
川中
(エネルギー・インフラ)
事業を中心としつつ、川上および川下事
業を含めた幅広いエネルギー関連銘柄の中から、相対的に高い配当
利回りと成長が期待できる銘柄に着目してポートフォリオを構築しま
す。
3
原則として為替ヘッジを行いません。決算頻度の異なる毎月決算
コースと年2回コースからお選びいただけます。
10
ファンドの分配方針について
毎月決算コース
原則として、毎月の決算時
(毎月11日。ただし、休業日の場合は翌営業日。)
に、利子・配当等
収益および売買益
(評価益を含みます。)
を中心に収益分配を行います。分配金額は、基準
価額水準や市場動向等を勘案して、委託会社が決定します。ただし、基準価額水準や市場
動向等によっては分配を行わないこともあります。また、基準価額が当初元本
(1万口=1万
円)
を下回る場合においても分配を行うことがあります。将来の分配金の支払いおよびそ
の金額について保証するものではありません。
※初回決算日は2015年1月13日とします。
収益分配のイメージ
利子・配当収益・
売買益等
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
分配金
※上記はイメージ図であり、
将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
年2回決算コース
原則として、年2回の決算時
(毎年5月11日および11月11日。ただし、休業日の場合は翌営
業日。)
に、利子・配当等収益および売買益
(評価益を含みます。)
を中心に収益分配を行い
ます。分配金額は、基準価額水準、市場動向等を勘案して、委託会社が決定します。ただし、
基準価額水準や市場動向等によっては分配を行わないこともあります。また、基準価額が
当初元本
(1万口=1万円)
を下回る場合においても分配を行うことがあります。将来の分配
金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
※初回決算日は2015年5月11日とします。
11
収益分配金に関わる留意点
分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下
がります。
投資信託で分配金が支払われるイメージ
分配金
投資信託の純資産
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。
した
がって、
ファンドの分配金の水準は必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示唆するものではありません。計算期間中に運用収益
があった場合においても、当該運用収益を超えて分配を行った場合、当期決算日の基準価額は前期決算日の基準価額と比べて下落する
ことになります。
※分配金は、
分配方針に基づき、
分配対象額から支払われます。
分配対象額とは、
①経費控除後の配当等収益②経費控除後の評価益を含む売買益③分配準備積
立金
(当該計算期間よりも前に累積した配当等収益および売買益)
④収益調整金
(信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差引いた差額分)
です。
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
前期決算から基準価額が上昇した場合
前期決算から基準価額が下落した場合
10,550円
期中収益*
50円(①+②)
10,500円
500円
(③+④)
分
配
対
象
額
50円
(③+④)
10,500円
分配金
100円
10,450円
450円
(③+④)
450円
(③+④)
基
準
価
額
前期決算日
当期決算日
分配前
分
配
対
象
額
当期決算日
分配後
500円
(③+④)
基
準
価
額
前期決算日
分
配
対
象
額
10,400円
配当等収益
20円
(①)
80円
(③+④)
分配金
100円
10,300円
420円
(③+④)
420円
(③+④)
当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
分
配
対
象
額
*上図の期中収益は以下の2項目で構成されています。
期中収益
(①+②)
配当等収益 ①
売 買 益 ②
※上記はイメージ図であり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
上記のとおり、分配金は計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合がありますので、元本の保全性を追求される投資家の場合には、市場の
変動等に伴う組み入れ資産の価値の減少だけでなく、収益分配金の支払いによる元本の払戻しにより、本ファンドの基準価額が減価することに十分
ご留意ください。
投資家のファンドの購入価額によっては、分配金の一部ないし全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド
購入後の基準価額の値上がりが、支払われた分配金額より小さかった場合も実質的に元本の一部払戻しに相当することがあります。元
本の一部払戻しに該当する部分は、元本払戻金
(特別分配金)
として非課税の扱いになります。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
普通分配金
投資家の
購入価額
(当初個別元本)
元本払戻金
(特別分配金)
分配金支払後
基準価額
個別元本
※元本払戻金(特別分
配金)は実質的に元
本の一部払戻しとみ
なされ、その金額だ
け個 別 元 本 が 減 少
します。元本払戻金
( 特 別 分 配 金 )部 分
は 非 課 税 扱 いとな
ります。
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
投資家の
購入価額
(当初個別元本)
元本払戻金
(特別分配金)
分配金支払後
基準価額
個別元本
普通分配金 :個別元本(投資家のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金 :個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資家の個別元本は、元本払戻金
(特別分配金)
の額だけ減少します。
(特別分配金)
(注)
普通分配金に対する課税については、
「投資信託説明書
(交付目論見書)
」
の
「ファンドの費用・税金」
をご覧ください。
12
投資リスク
基準価額の変動要因
投資信託は預貯金と異なります。本ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額が変動しま
す。また、為替の変動により損失を被ることがあります。
したがって、
ご投資家の皆さまの投資元金は保証されてい
るものではなく、
基準価額の下落により、
損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。
信託財産に生じた損益はすべてご投資家の皆さまに帰属します。
<主な変動要因>
株式投資リスク
(価格変動リスク・信用リスク・集中投資リスク)
本ファンドは、北米を中心としたエネルギー関連企業の株式、MLPおよびMLP関連証券を主要な投資対象と
しますので、本ファンドへの投資には、株式・MLP等の投資にかかる価格変動リスク等の様々なリスクが伴うこ
とになります。
本ファンドの基準価額は、株式・MLP等の組入有価証券の値動きにより大きく変動することがあり、元金が保
証されているものではありません。特に北米を中心としたエネルギー関連企業の株式・MLP等の下降局面で
は本ファンドの基準価額は大きく下落する可能性が大きいと考えられます。また、本ファンドは、一定の業種に
対してより大きな比重をおいて投資を行いますので、業種をより分散した場合と比較して、
ボラティリティが高
く、
より大きなリスクがあると考えられます。エネルギーや天然資源の需給関係、技術進歩、経済的・政治的事
由および戦争・テロ等の影響を受け、株式・MLP等の価格が変動した場合には、
ファンドの基準価額が大幅に
変動することがあります。
一般的に株価は、個々の企業の活動や一般的な市場・経済の状況に応じて変動します。
したがって、本ファンド
に組入れられる株式等の価格は短期的または長期的に下落していく可能性があります。現時点において株価
が上昇傾向であっても、その傾向が今後も継続する保証はありません。また、発行企業が経営不安、倒産等に
陥った場合には、
投資資金が回収できなくなることもあります。
MLPおよびMLP関連証券への投資リスク
MLPおよびMLP関連証券の価格は、大規模な設備投資等を行うため、MLPの事業を取り巻く環境や資金調達
動向、金利変動等の影響を受けて変動します。本ファンドが組入れるMLPの価格の下落やMLPに関連する
法律・税制等の変更により、
本ファンドの基準価額が影響を受けることがあります。
為替変動リスク
本ファンドは、外貨建ての株式を主要な投資対象としますので、本ファンドへの投資には為替変動リスクが伴
います。本ファンドは為替ヘッジを行わないため、為替変動の影響を直接的に受け、円高局面ではその資産価
値を大きく減少させる可能性があります。
13
GS MLPインフラ関連証券ファンド
■お申込みメモ
くわしくは
「投資信託説明書
(交付目論見書)
」
をご覧ください。
お申込みの詳細については、
販売会社にお問い合わせください。
購入の申込期間
当初申込期間:2014年9月1日から9月25日まで
継続申込期間:2014年9月26日以降
購
入
単
位
販売会社によって異なります。
購
入
価
額
当初申込期間:1口当たり1円
(1万口当たり1万円)
継続申込期間:購入申込日の翌営業日の基準価額
購
入
代
金
当初申込期間:当初申込期間中にお申込みの販売会社にお支払いください。
継続申込期間:販売会社が指定する日までにお支払いください。
換
金
価
額
換金申込日の翌営業日の基準価額
換
金
代
金
原則として換金申込日から起算して5営業日目から、
お申込みの販売会社を通じてお支払いいたします。
購入・換金申込
不
可
日
ニューヨーク証券取引所の休業日またはニューヨークの銀行の休業日
(以下
「ニューヨークの休業日」
と
いいます。)
申込締切時間
当初申込期間:販売会社が定める時間とします。
継続申込期間:
「ニューヨークの休業日」
を除く毎営業日の原則として午後3時まで
換
限
信託財産の資金管理を円滑に行うため、1顧客1日当たり10億円を超える大口のご換金は制限すること
があります。
購入・換金申込
受 付 の 中 止
お よ び 取 消
金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他合理的な事情があるときは、
ご購入
およびご換金の受付を中止または既に受付けたご購入およびご換金のお申込みを取消す場合があり
ます。
信
託
期
間
原則として無期限
(設定日:2014年9月26日)
繰
上
償
還
各コースそれぞれについて受益権の総口数が30億口を下回ることとなった場合等には繰上償還となる
場合があります。
日
毎 月決 算コー ス:毎月11日
(ただし、
休業日の場合は翌営業日)
年2回決算コース:毎年5月11日および11月11日
(ただし、休業日の場合は翌営業日)
※ただし、毎月決算コースの初回決算日は2015年1月13日、年2回決算コースの初回決算日は2015年
5月11日とします。
配
毎決算時に収益分配方針に基づいて分配を行います。販売会社によっては分配金の再投資が可能です。
毎 月決 算コース:毎月の決算時に原則として収益の分配を行います。
年2回決算コース:年2回の決算時に原則として収益の分配を行います。
※運用状況によっては、分配金の金額が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。
金
決
収
制
算
益
分
信託金の限度額
当初申込期間:各コースについて2,000億円を上限とします。
継続申込期間:各コースについて6,000億円を上限とします。
ス イッチ ン グ
販売会社によっては、
各コース間でスイッチングが可能です。
※スイッチングの際に手数料がかかる場合があります。なお、
スイッチングの際には換金時と同様に換金
されるコースに対して税金をご負担いただきます。
くわしくは販売会社までお問い合わせください。
課
課税上は株式投資信託として取扱われます。公募株式投資信託は少額投資非課税制度
(NISA)
の適用
対象です。配当控除および益金不算入制度の適用はありません。
税
関
係
14
■ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購入時
購 入 時 手 数 料
購入価額に3.78%
(税抜3.5%)
を上限として販売会社が定める率を乗じて得た額とします。
換金時
信託財産留保額
なし
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
毎
日
運 用 管 理 費 用 純資産総額に対して
(信 託 報 酬)
信
諸
随
時
託
事
費
務
年率1.8684%
(税抜1.73%)
の
用
監査費用、
印刷費用など信託事務の諸費用が信託財産の純資産総額の年率0.1%相当額を
上限として定率で日々計上され、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から
支払われます。
そ の 他 の 費 用・
手
数
料
有価証券売買時の売買委託手数料や資産を外国で保管する場合の費用等
上記その他の費用・手数料はファンドより実費として間接的にご負担いただきますが、
運用
状況等により変動するものであり、
事前に料率、
上限額等を表示することができません。
※上記の手数料等の合計額については、
ご投資家の皆さまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、
表示することができません。
■委託会社その他関係法人の概要について
●ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
(委託会社)
信託財産の運用の指図等を行います。
●ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・インターナショナル
(GSAMロンドン)
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピー
(GSAMニューヨーク)
ゴールドマン・サックス
(シンガポール)
ピーティーイー
(GSAMシンガポール)
(投資顧問会社)
委託会社より運用の指図に関する権限の委託を受けて、
投資判断・発注等を行います。
●三井住友信託銀行株式会社
(受託銀行)
信託財産の保管・管理等を行います。
●販売会社
本ファンドの販売業務等を行います。
販売会社については、
下記の照会先までお問い合わせください。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
電話:03
(6437)
6000
(受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで)
ホームページ・アドレス:www.gsam.co.jp