5 ハード対策の推進 南海トラフ巨大地震に対する橋梁等の耐震対策 【建設局・港湾局】 【建設局】27年度算定:30百万円(うち所要一般財源:10百万円)〈26年度算定:20百万円(うち所要一般財源:20百万円)〉 【港湾局】27年度算定:26百万円(うち所要一般財源:26百万円)〈26年度算定:20百万円(うち所要一般財源:20百万円)〉 災害時の緊急交通路にかかる既存橋梁等について、大阪府防災会議の検討部会の考え 方に基づき、南海トラフ巨大地震の特性に起因する地震動、津波、液状化の影響に対 して、平成26年度の検証結果に基づき対策を実施(H27~) 市域の緊急交通路 及び 避難路 建設局 港湾局 250橋 9橋・2トンネル 地震動の比較 長周期の範囲で 南海トラフの 地震動が卓越 現行の耐震対策の地震動 (都市直下型地震) 加速度応答スペクトル(gal) ≪検証対象施設≫ <地震動の影響> この範囲で揺れ やすい橋梁は 詳細検討が必要 南海トラフ巨大地震の地震動 ≪H26検証結果と今後の進め方≫ 下線部:H26検証結果 周期(S) 建設局 港湾局 <津波の影響(断面図)> 地震動 対策不要 ※現行の耐震対策が有効 1橋(かもめ大橋)の詳細検討が必要 H27:1橋の照査実施 橋桁の 浮き上がり 約20橋の詳細設計が必要 津 波 H27:優先度が高い5橋 (千舟橋外)の詳細設計 対策不要 H28~:順次、詳細設計と対策実施 <液状化の影響(側面図) > 【対策期間:H28~H32、全体事業費:約3億円】 約60橋(難波津橋外)の詳細検討が 必要 液状化 ※全国的にもまだ、基礎の地盤の液状化 対策は取り組まれていない ※一般的に高価 H27:対策工法等の追加検討 H28:対策方針の決定 橋 桁 5橋(此花大橋外)の詳細検討が必要 ※全国的にもまだ、基礎の地盤の液状化 対策は取り組まれていない ※一般的に高価 H27:対策工法等の追加検討 H28:対策方針の決定 橋台の移動 流 橋 台 基 礎 支持地盤の 液状化 動 6
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