I 教育活動 Ⅱ 研究活動

所属 メディアプロデュース学部
職名 准教授
氏名 森井 マスミ
学位 文学修士
大学院における研究指導
担当資格の有無 (有)
I 教育活動
教育実践上の主な業績
年 月 日
概 要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
「批評理論入門」「文化研究Ⅰ」
2009年04月 ∼ 現在
表現文化専攻/クリエイティブライティングコースのゼミナール
2010年04月 ∼ 現在
授業はパワーポイントを用い、数回ごとに授業内で復習の小問を課
している。解答は順番にあてながら、全体の理解の確認するように
している。独自のワークブックも併用しながら授業を進めており、
授業後質問に来る学生もコンスタントにあり、授業への関心の深さ
がみてとれる。直近のニュースをとりあげ、授業内容と関連する形
で解説しており、授業アンケートでは、社会問題や現在に対する関
心が授業によってひらかれたという感想も多くみられる。
演劇評論・戯曲創作から批評まで幅広い興味をもった学生を指導し
ている。演劇の舞台など実際に作品を観ることの中から、活発な議
論を引きだし、学生の問題意識と表現力の幅を広げるよう工夫して
いる。
2 作成した教科書、教材、参考書
「ジェンダーと社会」
2009年04月 ∼ 2012年03月 毎回、パワーポイントを作成し、その要点をプリントでも配布し授
業を行っている。すべて、現在社会との接点を示しつつ、そこから
それぞれの専門分野への知的探求が行えるような内容になっている
。
2012年04月 ∼ 現在
これまでの授業をふまえ、授業を聞きながら空欄を埋め、学生が理
解しづらい点を再度確認しながら、復習できる頁を設けたワークブ
ックを作成した。
「批評理論入門」「文化研究Ⅰ」
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
表現文化学会顧問
2010年04月 ∼ 現在
表現文化学会の顧問として、表現文化コンクールやアートプロジェ
クトの運営を統括している。
5 大学運営
Ⅱ 研究活動
著書(CD・DVD等を含む)・論文等
の名称
著書(CD・DVD等を含む)
単著・共著
の別
発行または
発表年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当箇所・該当頁数
歌集『ちろりに過ぐる』
単著
2009年08月
短歌研究社
『殺しの短歌史』(のうち「匿名的
な〈殺し〉の時代へ」)
共著
2010年06月
水声社
田中綾・森本平ほか
共同執筆につき本人担当部分
抽出不可能
『新派名優 喜多村緑郎日記』全3巻
共著
2010年07月
八木書店
紅野謙介
共同執筆につき本人担当部分
抽出不可能
『論集 泉鏡花』(のうち「『夜叉ケ
池』再読−伝説と近代批判」)
共著
2011年05月
和泉書院
田中励儀・吉村博任・清水潤ほか
共同執筆につき本人担当部分
抽出不可能
喜多村緑郎日記をめぐって
単著
2009年09月
歌舞伎(歌舞伎学会)
40頁∼52頁
海星へのメタモルフォーゼ :
唐組金沢公演『海星』/有
単著
2013年03月
国際演劇評論家協会日本支部
シアターアーツ 55
67頁∼70頁
アイデンティティの渦 :
唐組『鉛の兵隊』/有
単著
2013年06月
国際演劇評論家協会日本支部
シアターアーツ 56
59頁∼65頁
シンポジウム 文学研究の臨界領域
̶YOU CAN (NOT) TOUCH WOMAN
共同発表
2010年09月
日本近代文学会東海支部
(愛知淑徳大学)
喜多村緑郎日記における鏡花
単独発表
2010年12月
泉鏡花研究会(昭和女子大学)
「新派」再考−喜多村緑郎を中心に
共同発表
2011年05月
日本近代文学会(日本大学文
理学部)
総計230頁
学術論文
学会発表
作品・制作等
その他業績
文学と生活と--舞台「ろくでなし啄
木」をみて
単独
2011年08月
短歌研究
118∼128頁
前衛短歌とは何だったのか(第21回))
3号連続特別座談会
前衛短歌の秀作(2)昭和34∼45年
共同
2011年08月
角川短歌
歴史と魔物−野田地図『エッグ』
単独
2013年03月
ACT(国際演劇評論家協会日
本センター関西支部)
1面
都コンブと水銀の海―劇団唐ゼミ☆
『夜叉綺想』
単独
2013年12月
ACT(国際演劇評論家協会日
本センター関西支部) 23
1面
永田和宏・加藤治郎
132∼142頁
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
所属学会
2000年04月 ∼ 現在
日本大学国文学会
2000年07月 ∼ 現在
泉鏡花研究会
2001年04月 ∼ 現在
日本近代文学会
2004年04月 ∼ 現在
演劇学会
2005年04月 ∼ 現在
演劇学会
社会活動
2003年04月 ∼ 現在
日本文藝家協会
2004年01月 ∼ 現在
歌誌「玲瓏」編集委員
2007年04月
国際演劇評論家協会
2010年04月 ∼ 現在
現代歌人集会
2011年04月 ∼ 現在
現代歌人協会
受賞
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2004年10月
第22回現代短歌評論賞(短歌研究社主催)受賞
評論「インターネットからの叫び―短詩型文学の可能性」による
2005年03月
第9回シアターアーツ賞(国際演劇評論家協会主催)佳作
評論「救済という絶望――サラ・ケイン『渇望』を中心に」による
2006年03月
第10回シアターアーツ賞(国際演劇評論家協会主催)佳作
評論「虚に咲く実の花一輪――唐組『カーテン 電子城Ⅱより』」
による
2009年11月
第35回歌人集会賞(現代歌人集会主催)受賞
歌集「ちろりに過ぐる」による