プレスリリース 世界初、20メガピクセル産業用高解像度CMOSカメラ - LXシリーズDual GigEインターフェース採用で 通常の2倍の撮影スピードも可能に 新LXシリーズによって、欧州を代表する産業用カメラサプライヤー Baumer(バウマー)は、高解像度C MOSISセンサとDual GigEインターフェイスを採用したカメラ製品のラインナップをいっそう拡大しまし た。すでに、第1弾の製品モデルはご提供を始めています。これらのカメラは、高いスループットでの高精 細・高品質画像撮影が要求される、品質基準の厳しいアプリケーションに理想的なソリューションです。こ の新LXシリーズは、8、12、20メガピクセルの3種類の解像度と、Dual GigE インターフェイスがもつ240M B/sの転送帯域を備えたことで、そうした厳しいタスクに十分にお応えできるものとなっているからです。 写真:新LXシリーズのCMOSカメラは、高いスループットを課された精密検査にも 十分お応えします。 8メガピクセルと12メガピクセルの製品モデルは、CMOSIS社の画素サイズ5.5μmの実績あるグローバ ルシャッタCMOSを採用しています。この新しいLX製品の技術なら、たとえばCCDベースの既存シス テムを簡単にアップグレードして、格段に優れた感度と高いフレームレートを実現できます。そのう え、そのアップグレードには光学系を新しくするためのコストは必要ありません。 一方、20メガピクセルの製品モデルは、超高解像度であることに加えて、画素サイズ6.4 μm構造を採 用し、8e-と極めて低いダークノイズと66dBの非常に高いダイナミックレンジを実現しています。この 優れた画像品質から、より精密で信頼性の高い画像解析が可能になります。また、これらすべての製 品モデルでは、その卓越した感度によって、高度に動的なプロセスにおいても、信頼性の高い撮影を 確かなものとします。 DualGigE標準規格に準拠したインターフェイスから、現在の市場において最小の20メガピクセルGigE Visionカメラとなっており、コスト効果に優れたシステム構築が可能です。 また、240 MB/sの転送帯域は、Single GigEカメラに比べて2倍のフレームレートないしは半分の転送 時間を実現します。したがって、アプリケーションの応答時間や検査時間を格段に高速化できます。 このLXシリーズでは、HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)撮影やPower over Ethernet(PoE)、複数 チャンネルIO、モジュール式レンズマウントの搭載による柔軟性の高さも大きな特徴です。 同カメラは、PCBや半導体などの要求の厳しい表面検査、あるいは2D/3D計測技術での活躍を運命づけ られているといっても過言ではありません。 Baumerの製品は、パシフィコ横浜で開催される国際画像機器展 2014に出展されます。ぜひ、ホー ルD、小間番号9の当社代理店株式会社アルゴのブースまでお越しください。 1/2 Baumerグループについて Baumerグループ は、センサやエンコーダ、測定機器、自動画像処理用コンポーネントを製造する国際的な リーディング・メーカーです。Baumerでは、革新的な技術とお客様に寄り添ったサービスを、工場やプロ セスのオートメーション化に向けたインテリジェント・ソリューションに融合させ、比類なく広範な製品と 技術をご提供しています。また、当グループは約2,300 名の従業員を擁し、いつもお客様の近くでお力にな れるよう、世界19ヶ国に37の生産拠点や営業所、代理店を配しています。そして、世界中で一貫した高い 品質基準を堅持し、技術革新への大きな可能性を追求することで、Baumerは、多くの産業分野わたるお客 様を、決定的な優位性と優れた付加価値へとお誘いしています。本リリースおよび製品に関するお問い合わ せ先: 2/2 Powered by TCPDF (www.tcpdf.org)
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