松田 剛典さん ●期 別 第45期・YC塩屋 ●卒業校 甲南大学卒 ●勤務先 タカラスタンダード(株) 今後は、奨学生で学んだ臨機応変に行動出来る能力を活かしていこうと思っ ていますし、必ず出来ると確信しています。 新聞奨学生をやり始めた当初は、勉強と仕事に追われ、周りの友人を羨ましく感じていました。正直、何度も辞めたいと思いまし た。しかし、卒業した今思うことは、ここで学んだことは、他の学生に決して感じることの出来ないことだと自慢できます。また、どのよ うな天候でも体調でも、休むこと無く4年間配達し続けたことで、仕事に対する責任感や忍耐力が備わったと自負しています。さらに、 集金業務では、たくさんのお客様に出会い、接することで、あらゆる場面に対応できる能力がついたように感じます。これからの社会 は、資格などの能力も必要ですが、あらゆる場面に対応する力も必要です。今後は、奨学生で学んだ臨機応変に行動出来る能力を 活かしていこうと思っていますし、必ず出来ると確信しています。皆さんも必ず成長できるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。 佐々木 雅恵さん 奨学生OB会「はばたき」企画副委員長 ●期 別 第39期・YC金剛 ●卒業校 桃山学院大学卒 ●勤務先 (株)読売情報開発大阪 何をやっても最後までできない自分が、いつの間にか“頑張ること”を楽しんで いました。『最後までやる!』という強い気持ちがあれば大丈夫です。 読売新聞の生活情報紙「読売ファミリー」に掲載する広告を扱う部署で、営業担当の後方支援をしています。具体的には営業担当 から原稿を預かって製版所に指示したり、校正などもやっています。初めはクライアントへの電話応対に苦労しました。専門用語も 多いので、何を言っているのか理解できるようになるまで少し時間がかかりました。奨学生になったのは進学するお金がなかったか ら。初めはしんどかったですが、やっているうちに慣れてきました。正直、頑張ってよかったと思っていますよ。「一人前になったね」と いわれたときは涙が出るくらい嬉しかったです。気がつくと、できるようになるまでやるという粘り強さと実行力が身についていました。 東塚 浩平さん ●期 別 第38期・YC瀬田西 ●卒業校 立命館大学卒 ●勤務先 読売新聞大阪本社 販売局 「忙しいからこそ、限られた時間を有効活用する術が身につきます。 強くたくましい人間になるため、チャレンジしましょう」 新聞奨学生は、「つらい」「厳しい」というイメージが強く、実際に4年間の奨学生生活を修了することは容易ではありません。しか し、それだけにやり遂げた時の達成感は、これからの人生において大きな心の支えになるでしょう。私自身、このことを実感し、現在 の仕事にも活かされていると思います。 学業と業務の両立。体力的にも時間的にも難しいと考える方は多いと思いますが、忙しいからこそ、限られた時間を有効活用する 方法が身についてきます。頑張るあなたを応援してくれる家族、お世話になる販売店にいる多くの仲間、「ありがとう」「頑張って!」と 温かい言葉をかけてくださるお客様、そして何より同じ環境の下で共に努力する奨学生の仲間の存在。強く、たくましい人間になるた めにも是非チャレンジしてみてください! 中林 真一さん ●期 別 第34期・YC藤ノ森 ●卒業校 龍谷大学卒 ●勤務先 読売新聞大阪本社 販売局 両立生活は苦労の連続です。でも苦労した分は、人間的、将来的にすばらし い財産として返ってきます。乗り越えなければ見えないものってあるんですよ。 新聞社の販売担当は、読売新聞販売店(YC)の販売強化を図ることが仕事です。編集と違って自分が動くことで解決できる問題が 少なく、結果的に新聞販売店のスタッフにいかに動いてもらうかがポイントになります。自分の考えを現場のスタッフに理解してもらう のが最も難しいところです。やり甲斐はありますが、朝刊前に販売店に行ったり仕事はハードです。学生時代から現場を知っていま すから、スタッフの苦労がわかるのが、奨学をやっていた最大のメリットですね。天気や失敗例など共有できる話題は多いです。また、 奨学生としての経験を通じ、自分でお金を稼ぐことの大変さを知り、親に対する見方も変わりました。 片又 康夫さん はばたき時事問題勉強会代表世話役 ●期 別 第28期・YC庄内中央 ●卒業校 大阪経済大学卒 ●勤務先 (有)かたまた 代表取締役 OB同士が強い連帯感で結ばれているのが特徴です。是非あなたも仲間に加 わってください。 OB会活動の一つとして、相互交流の機会を提供することと、お互いに今話題になっている出来事を勉強し、自分自身を高め合うこ とを理想として活動しています。 具体的には、発表者の興味がある時事問題を参加者(聴講者)の前でプレゼンし、お互いに知識を深めています。テーマは政治、歴 史、法律から、生活、地震など多岐にわたっており、1~2か月に1回の割合で活動しています。OB同士が強い連帯感で結ばれて いるのが特徴です。是非あなたも仲間に加わってください。 村井 勝則さん ●期 別 第18期・YC日本橋 ●卒業校 関西大学卒 ●勤務先 堂島パーク法律事務所 弁護士 あなたも両立生活にチャレンジして、自分の可能性を大いに広げてみ ましょう。 目覚まし時計と着替えを紙袋に入れて、大阪にたどり着いた日を懐かしく思い出します。読売育英奨学会は、奨学生のバッ クアップがピカイチで、在学中は各種イベントが満載です。卒業後も団結が強く、OB会長の一言で、多くの東日本大震災 の義援金が集まったのも読売ならではです。新聞奨学制度を知らずに進学を断念した妻は、OB総会で出会う女子奨学生に 感動をもらっています。自立を志す方は、何の心配もせず飛び込んでください。ただし、目覚まし時計と着替えだけはお忘 れなく(笑)。 木口 特次さん 奨学生OB会「はばたき」会長 ●期 別 第10期・YC北 ●卒業校 大阪工業技術専門学校卒 ●勤務先 ジェイ・エル・エイ(株) 執行役員大阪建装部長 「OB会・・・卒業した後も『励ましあえる』って、いいね。 昔から「若いうちの苦労は買ってでもやれ!」とよく言われたものです。 新聞奨学生も同じです。楽ではない道を選んだということは、社会人になった時に、心身共に頑張ることができる、とてつもない“馬 力”を身につけることになります。 我々OB会は“同じ釜の飯を食べた仲間たち”が世代を超えてつながり、親睦を図りながら人脈を広げ、ビジネスチャンスにもつなげ ています。あなたも両立生活にチャレンジして、自分の可能性を大いに広げてみましょう。
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