生命だけは平等だ 今までの地域、住宅で安定した 生活を送る。 課題 ①住環境 ・長屋(2階もあり)(築年数:不明だが古く、屋 内段差もあり) 家屋改修は困難 ②生活動作 ・左片麻痺後遺症 ・注意障害、左半側空間失認 ・常に両股関節・膝関節屈曲している ⇒転倒リスクあり ・屋外連続歩行困難 ・ADL:入浴介助 ・IADL:調理動作;監視要 ③疾病管理 ・脳梗塞 内服継続中 ・心房細動 梗塞予防にWF開始し、コントロール中 ・服薬管理は大体行えているが、稀に忘れることあ り 支援方法 ①家屋評価・福祉用具 ②サービス調整 ③通院医療機関調整 生命だけは平等だ 症例の実際 ①家屋評価・家屋改修 生命だけは平等だ 症例の実際 ①家屋評価・家屋改修 生命だけは平等だ 症例の実際 ②サービス調整 *CM:○月・木:訪問リハ ○火・金:デイサービス(運動・入浴) ○月~金:ヘルパー 退院後しばらくはヘルパー多めにして徐 々に減らしていく 生命だけは平等だ 症例の実際 ③通院医療機関調整 *医療面でのフォローを、継続して実施。在宅 での生活状況、疾病管理を行っていく。 生命だけは平等だ 自宅退院 ~ その後 ~ 生命だけは平等だ 退院後生活 ○月・木:訪問リハ ○火・金:デイサービス(運動・入浴) ○月~金:ヘルパー ・在宅では、調理、洗濯など家事動作は自力で行わず。 ヘルパーがほぼ実施。 ・「ストーブがつかない」「テレビがない」「寂しい」 「不安」など頻回に聴かれ意欲も低下し、昼夜逆転。 デイサービスに行くも居眠りしている事もあった。 ・在宅訪問、生活動作練習、傾聴、環境整備、サービス 調整(ショートステイ導入)など実施し、退院して2 カ月程度して落ち着いてきた。 生命だけは平等だ まとめ ○病院での評価・方針では、在宅でも家事動作 を実施し、意欲的に取り組む場面を想定して いた。 ○退院後、実際は、「寂しい」「不安」など精 神面が大きく影響し、意欲低下、昼夜逆転な どみられ、生活関連動作はほぼ介助を要した。 ○ケアマネージャー、訪問リハ、ヘルパーなど地 域医療の関わりによって、徐々に落ち着きを取 り戻し、不安の訴えは減少、在宅での生活も安 定してきている。 生命だけは平等だ 友人と関係を取りながら、今までの地域、住宅で安定した 安心した生活を送る。 課題 ①住環境 ・長屋(2階もあり)(築年数:不明だが古く、屋 内段差もあり) 家屋改修は困難 ②生活動作 ・左片麻痺後遺症 ・注意障害、左半側空間失認 ・常に両股関節・膝関節屈曲している ⇒転倒リスクあり ・屋外連続歩行困難 ・ADL:入浴介助 ・IADL:調理動作;監視要 ③疾病管理 ・脳梗塞 内服継続中 ・心房細動 梗塞予防にWF開始し、コントロール中 ・服薬管理は大体行えているが、稀に忘れることあ ④精神面 ・不安訴え強く、それにより、生活動作にも影響が 出る。 支援方法 ①家屋評価・家屋改修 ②サービス調整 ③通院医療機関調整 ④精神面のフォロー
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