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青警本交規第237号
青警本交企第364号
青 警 本 会 第377号
平成26年9月3日
各
所
属
長
殿
青森県警察本部長
青森県警察LED車両用信号灯器の着雪・凍結対策に関するワーキンググループ
設置運用要綱の制定について
LEDは、次世代の明かりとして、また、省エネの担い手として期待され、本県警察
においても平成7年度からLED車両用信号灯器の導入整備を図っているところである
が、一方で、従来の白熱電球に比較して発熱量が低いため、雪が付着した場合に解けに
くく、信号機が見えづらくなるなどの課題があり、これらが要因となり発生する可能性
のある交通障害等の防止対策を講じていく必要がある。
これらの現状を踏まえ、この度、雪に強いLED車両用信号灯器の改良・開発につい
て検討することを目的に「青森県警察LED車両用信号灯器の着雪・凍結対策に関する
ワーキンググループ設置運用要綱」を制定し、産学官が連携してLED車両用信号灯器
の着雪・凍結対策に取り組むこととしたところであり、各警察署にあっても引き続き管
内の交通安全施設の老朽化・安全確保対策の推進に努められたい。
本件担当
交通規制課安全施設係
青森県警察LED車両用信号灯器の着雪・凍結対策に関するワーキンググループ設置運
用要綱
第1
趣旨
この要綱は、青森県警察が設置するLED車両用信号灯器の着雪・凍結対策に関す
るワーキンググループ(以下「ワーキンググループ」という。)の設置運用に関し、必
要な事項を定める。
第2
目的
LED車両用信号灯器(以下「LED灯器」という。)は、発熱量が低いため、雪が
付着した場合に解けにくく、信号機が見えづらくなるなどの課題があり、これらが要
因となり発生する可能性のある交通障害等を防止するための対策として、ワーキング
グループにおいて雪に強いLED灯器の改良・開発について検討する。
第3
1
組織と運営
ワーキンググループは、青森県警察本部、青森県商工労働部、地方独立行政法人
青森県産業技術センター、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構東北職業
能力開発大学校附属青森職業能力開発短期大学校及び公益財団法人21あおもり産
業総合支援センターの5者で組織する。
2 ワーキンググループは、別表のWGメンバーで構成し、青森県警察本部及び公益
財団法人21あおもり産業総合支援センターには、政策連携のための連携事務局(以
下「連携事務局」という。)を置く。
3 連携事務局は、ワーキングルループの実質的運営と産学官の連携のための各種調
整を行う。
4 ワーキンググループに座長を置き、青森県警察本部交通部交通企画課交通行政官
をもって充てる。
5 座長は、必要に応じてワーキンググループを招集し、議事を主宰する。
6 座長は、ワーキンググループの招集に際し、開催する議事に応じて出席するWG
メンバーを選定し、また必要があると認めるときは、WGメンバー以外の者を出席
させることができる。
7 座長に事故あるとき又は不在のときは、WGメンバーの中から座長が指名する者
にその職務を代行させる。
第4
1
2
3
第5
任務
LED灯器の課題検討に関すること。
LED灯器の実証実験に関すること。
LED灯器の雪対策のための調査・研究に関すること。
庶務
ワーキンググループの庶務は、青森県警察本部において処理を行う。
第6
その他
この要綱に定めるもののほか、ワーキンググループの運営に関し必要な事項は、座
長及び連携事務局が協議して定める。
附
1
則
この要綱は、平成26年9月3日から施行する。
別表
青森県警察LED車両用信号灯器の着雪・凍結対策に関するワーキンググループ
青森県警察本部(会計課、交通企画課及び交通規制課)担当職員
青森県商工労働部(地域産業課及び新産業創造課)担当職員
WGメンバー
地方独立行政法人青森県産業技術センター担当職員
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構東北職業能力開発
大学校附属青森職業能力開発短期大学校担当職員
公益財団法人21あおもり産業総合支援センター担当職員
連携事務局
青森県警察本部
公益財団法人21あおもり産業総合支援センター