ホイール展示アタッチメント WA-3 取扱説明書 注意して

ホイール展示アタッチメント
WA-3
取扱説明書
(ver.1.0 2012/2)
注意していただきたいこと
●自転車用ホイール2本1セットを展示するためのア タッチメントです。9mm クイックやナット式のハブ
のホイールのみが対応します。スルーアクスル式ホイー
ルはすべてのサイズにおいて非対応です。
●バイクタワーや P-500 などの支柱に取り付けるには,
仮組みしてあるクランプをいったん分解し,再び組み
付ける必要があります。必ず指示に従って正しい手順
で組み付けていってください。
● WA-3 のクランプは直径 38mm 〜 45mm のサイズに
適合するように設計してあります。クランプにあら かじめはめ込まれているグレーの樹脂製シムは直径 43mm 以下の場合のみに使用します。
●クイックレリーズ式ホイールをセットする場合は必ず
レバーのないナット側をアームに取り付けるようにし
てください。逆にするとクイックに付属の傘バネを破
損させてしまいます。できればレバー側にも何かスペー
サになるものを挟んで左右均等にしておくのがクイッ
クのためにはいいです。
● WA-3 の最大荷重は4kg までです。
WA-3 の組み付け方
組み付けに必要な工具: M5 六角レンチ
!
以下の説明ではクランプにのみ焦点を当てていますので,
アタッチメントなどは省いています。あらかじめご承知
おきください。
1
まず仮組みしてあるク
ランプから,ピボット
ピン・ピボットピン固
定ボルト・クランプ締
め付けボルトを取り外
し,クランプアームを
開きます。
直径 43mm 以下の支柱に取
り付ける場合のみ,樹脂製
シムをクランプの内側に巻
きます。
シムの外周を見て,2列の
突起がある方が1本アーム
側になるようにします。
ピボットピン固定ボルト
平ワッシャ
クランプ
3
クランプ
締め付けボルト
重ね合わせたクランプの下側から
3つの孔すべてを通るようにピ
ボットピンを通し,上から平ワッ
シャを通したピボットピン固定ボ
ルトを軽くねじ込みます。
ピボットピン
2
分解したクランプを支柱
に巻き付けます。
このときクランプの1本
アーム側が向かって右側
に,2本アーム側が向
かって左側になるように
します。
!
!
支柱(太)
-1-
ピボットピンを上から通す
と,六角レンチでボルトを
回せなくなる場合がありま
す。
ピボットピン固定ボルトは
まだ完全には締め込まない
でください。次の作業が行
なえなくなります。
支柱(細)
シムをはさむ
4
お問い合わせ先
商品に関するお問い合わせは,まずお買い求めになったショップに
最初にご連絡ください。
ピボットピンを回転させ,ピンの
側面にあるネジ孔をクランプ右側
の孔と合わせます。
その状態でクランプ締め付けボル
トをピボットピンにねじ込みます。
<販売元>
株式会社 深谷産業
<製造元>
5
株式会社 箕浦
クランプを完全に固定
するには,まず最初に
クランプ固定ボルト
を,続いてピボットピ
ン締め付けボルトの順
で締め込みます。
!
〒 462-0062 愛知県名古屋市北区新沼町 150
Phone (052) 909-6201
Fax (052) 909-6212
Web www.fukaya-sangyo.co.jp
〒 503-2305 岐阜県安八郡神戸町神戸 1197-1
[ 営業部 ]
②
Phone (0584) 27-3131
Fax (0584) 27-7505
Mail [email protected]
Webwww.minoura.jp
[ カスタマーサービス ]
①
順序を逆にすると
しっかりと締め付
けられなくなって
しまいます。
Phone (0584) 27-3132
Fax (0584) 27-4258
Mail [email protected]
日本製
WA-3 の使い方
調整に必要な工具:
M4 六角レンチ/ 10mm スパナ
アーム根元のピボットボルト
を付け替えることで,アーム
角度は4通りから選ぶことが
できます。
!
WA-3 の最大荷重は
4kg までです。
-2-