ウオークラリー (394kbyte)

~野外活動~
ウオークラリー
平成26年度版
1.活動概要
コマ図(簡略化した地図)にしたがって海の中道海浜公園内を回り
途中に設定されたチェックポイントで問題を解いて、各班で得点を競う活動です。
2.ねらい
○わずかな情報から物事を考察する能力を養う。
○海浜公園内を歩き、公園の様子や自然の良さについて知る。
○親睦を深める。
①班で協力する心を考える。
どちらかに重点を置いて取り組むことが効果的
②班内での自分の関わりについて考える。
3.準備
補助指導員必要ランク:Bランク(事前研修を行うことで補助指導員を必要としないプログラム)
【1】準備物
学校・団体:救急セット、必要であれば表彰状
研
修 生:帽子、タオル、水筒、レインウェア、筆記用具(班に1つ)
、腕時計(班に1つ)
海の家貸出し物品:
(研修生)コマ図、問題用紙、解答用紙、バインダー
(指導者)集計用紙、巡回用地図、自転車、説明セット、時計(大)
【2】利用団体指導者の役割
○活動の説明
○ゴール地点での集計(1 名程度)
○公園内の巡回(3 名程度)
【3】班編成
6 名程度
4.実施上の留意点
◎必ず班で行動する。
◎活動時間の短縮はできません。
○最終集合時間と最終集合場所の確認と共通理解をしておく。
○ゴールした班の最終集合時間までの過ごし方を考えておく。
5.事前学習
○ルートの確認をする
6.事後学習
○感じたこと、よかったこと、反省点等を話し合う。
a.対象学年:小学 5 年生以上
b.関連教科:体育
c.実施可能時期:通年
d.実施可能な天候:晴れ、曇り、少雨
e.所要時間:3 時間
f.実施場所:研修室等⇔海の中道海浜公園内
7.活動のながれ
◎・・・利用団体指導者の動き
区分時間
全体説明
(20 分)
○・・・研修生の動き
活動内容
留意点
◎トイレの確認をした後、活動の説明をする。 ●集合前に指導者は説明の準備及び、他の
①コマ図の記号と進み方の説明
②得点と順位の説明
指導者と巡回等の共通理解を図る。
●問題得点・タイム得点・ボーナス得点の
合計点が最も高い班が 1 位。
※問題得点は、1 問 10 点。
※タイム得点は、標準時間を 100 点とし
±1~2分外れるごとに 2 点減点。
※ボーナス得点は、ジャンケンの勝敗で決める
など団体で決めてください。
③注意事項
●必ず班で行動する。
●迷ったときは、確信のある場所まで戻る。
●海浜公園内では、車や自転車等に注意をする。
●自然を大切にし、公共物にいたずらをしな
いようにする。
※特に、パンパスグラスという植物は、穂の
部分が落ちていても拾わない。
●最終集合時間と最終集合場所の確認をする
活動
◎各班をスタートさせる。
(145 分) ○コマ図にしたがってスタートする。
●班数によって、スタートさせる時間に
間隔をとる。
◎巡回をする
○ゴールした班は解答用紙等を提出する。
●班員全員が揃ってゴールすること。
◎集計をする。
まとめ
(15 分)
◎結果発表・まとめを行う。
◎海の家貸出し物品の数の確認と返却。
●表彰状等を用意しておくと効果的です。
役割
備品
説明
内容
人員
ウオークラリーの要領、説明
パトロール係
パトロール用マップ
担当
海の家
・最終チームと同行か、自転車でパトロール
2 人以上
団体
1 人以上
団体
2 人以上
団体
・安全管理と全員のゴール確認
・時間までにゴールしないときの捜索
・ボーナス得点係と兼ねても良い
集計係
スタート時計
・解答用紙にゴールタイムを記入し回収
得点表
・タイム、課題得点集計、バインダー等の回収
集計表
バインダー
問題用紙
解答用紙
コマ図
ボーナス得点係
・ボーナス得点に関しての係
例)班員の代表とジャンケンをする
スタート
ゴール
距離
時間(分)※
コース名
①水辺の森コース
青少年海の家
5.0km
95~105
②展望の丘コース
③平和の鐘コース
④夢飛行コース
青少年海の家
①子どものとりでコース
観覧車
4.8km
75~85
②ワンダーシャトルコース
③わんぱく丸コース
④ゴムローラーⅤコース
①スカイドルフィンコース
子どもの広場
青少年海の家
4.3km
75~85
②冒険の池コース
③サンシャインコース
④カルガモコース
※時間は、タイム得点で 100 点満点となる時間です。