Unplugged 3.1 リリースノート

Teamstudio Unplugged リリースノート
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Teamstudio Unplugged 3.1のリリースノート - Android
-----------------------------------------------Unplugged 3.1リリースにおける顕著な変更更点は、Unplugged 3.0のiOS版クライア
ントで実装された改善をAndroid版にも実装することです。今回、Android版クライア
ントのコードはiOS版のコードで書き換えられ、共通のXPagesエンジンとデータスト
アを実装しました。Android版とiOS版の混在環境下において、このふたつのプラット
フォーム間で、アプリケーション間の互換性が、3.1でより改善されています。加えて、
サーバーとiOSクライアントにい対して多数の不不具合修正があります。
このメジャーリリースで多くの重要な改善が追加されています。
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今回のクライントには顕著なパフォーマンスチューニングが施され、以前よりもペ
ージのロードが2倍以上早くなっています。とりわけ、カスタムコントロールの配
置において顕著なスピードがみられ、アプリケーションの設計でカスタムコントロ
ールを使⽤用することをお勧めします。
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ネイティブUI: ワークスペース、設定、同期のUIがネイティブなAndroid APIを使
⽤用するよう完全に書き換えられました。
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パスコードサポート: Unpluggedでは、アプリケーションへのアクセスを保護する
ために4桁のPINコードを指定できるようになりました。
システム要件
-----------------------Unplugged 3.1はAndroidのバージョン4.0.3以降降をサポートします。Android 2.x ま
たは3.xはサポートしませんのでご注意ください。
以前のバージョンとの互換性
-----------------------クロスプラットフォーム対応のデータベース実装への切切り替えのため、このバージョン
のUnpluggedは以前のバージョンのUnpluggedで使⽤用していたデータベースとは互
換性がありません。Unplugged 3.1をインストールする前に、同期をし以前のバージ
ョンのUnpluggedを削除する必要があります。Unplugged 3.1は以前のインストール
からのデータベースが存在している場合には起動しないようになっています。古いバー
ジョンのUnpluggedを残したままUnpluggedをアップグレードした場合には、
Unpluggedを削除し、再度度インストールし直してください。この時点では、同期する
ことができませんので、デバイス上に変更更したデータがある場合には、必ず3.1をイン
ストールする前に同期を完了了させてください。
イメージキャプチャー
-----------------------GoogleはAndroid4.4からファイルのアップロードのコントロールのサポートを打ち
切切りました。Unplugged 3.1はその回避⽅方法として違う⽅方法のイメージキャプチャー
を実装しています。この回避⽅方法はAndroid4.4上で<xp:fileUpload>タグに対して異異
なるHTMLとJavaScriptを⽣生成しますが。この違いはユーザーにとってもXPages開発
者においても、わかりやすくするべきですが、Android4.4の度度重なるアップデートで
⼀一度度はこの動作が利利⽤用できなくなりました。現在では写真を撮ることは正常に動作しま
す。しかし、新規⽂文書作成時に既存の写真から選択することができなくなってしまいま
した。この対処⽅方法として、既存の写真を選択するためにギャラリーから⾏行行うことです。
私たちは今後も次のメンテナンスリリースでこの問題を提起していくつもりです。
Preference Implementationについて
-----------------------デスクトップ版のUnplugged Reference Implementation(SWT クライアント)はこ
のリリースから提供されなくなりました。これはUnplugged 3.0のAndroidクライア
ントで使⽤用されていた古いJavaのコードベースがもとになっていました。この代わり
に、Unplugged 3.1では「開発サーバー」オプションを提供し、デスクトップのブラ
ウザからモバイル端末で動作するUnpluggedエンジンに直接アクセスできるようにし
ました。これには多くの利利点があります。端末上のUnpluggedを直接動作させること
で、Reference Implementationでは実現できなかったことが実現できるようになり
ました。ブラウザのプロファイリングツールを使って検査したり、ページのロード時間
を調べたりすることができます。
「開発サーバー」を使⽤用するには、Unpluggedの設定から、詳細セクションにある「開
発サーバー」を有効にします。ここに、Unpluggedにブラウザからアクセスするのに
使⽤用するURLが表⽰示されます。
jQuery 対 Dojo
-------------Unpluggedはバージョン 2.4 からモジュール内部で使⽤用するクライアントサイドの
JavaScriptにDojoではなくjQueryを使⽤用してきました。このバージョンの
UnpluggedではjQueryの内部パッケージを取り除き、ページの⽣生成時に内部の要素を
参照するスクリプトタグを⽣生成しないように変更更しました。UnpluggedではXPages
アプリケーション内のjQueryの使⽤用に関して、これまで通りjQueryの使⽤用をサポート
しており、jQueryを使⽤用することで、アプリケーション内部(Unpluggedモバイルコ
ントロール)のjQueryと内部モジュールのjQueryとに発⽣生する競合を⼼心配する必要が
なくなりました。
⽇日本語のローカライズ
--------------------UnpluggedはデータとXPagesに関して、これまでUnicodeの⽂文字セットを完全にサポ
ートしていましたが、このリリースではさらにUnpluggedクライアントとサーバーの
Webインターフェイスのユーザーインターフェースを翻訳できる機能を追加しました。
クライアントでは、アプリ開発中に⾒見見られるエラーメッセージのような内部的なテキス
トなど⼀一部のテキストが翻訳されていませんのでご注意ください。⼀一⽅方、サーバーでは、
Extension Libraryのコントロールを使⽤用している関係で、Dominoのバージョンが
9.0.1より以前の環境下では、多くの⽂文字が正しく⽇日本語が表⽰示されず英語表⽰示される
場合があります。
バージョン履履歴
--------------3.1.22.692 - メンテナンスリリース
[UNP-1417] - スコープから取得したJavaScriptオブジェクト上であるメソッドを起
動するとクラッシュする可能性があった問題を修正
[UNP-1419] - 最新のAndroid 4.4のバージョンでファイルアップロードコントロー
ルがイメージファイルの名前だけを持つブランクのページにリダイレクトする問題を
修正
[UNP-1425] - CustomerViewテンプレートにactivities.nsfがなかった問題を修正
3.1.22683 - 機能拡張リリース
*注意*
上の以前のバージョンとの互換性の情報を確認いただき、3.1をインストールする前に、
同期を完了了させ、以前の古いUnpluggedのバージョンを削除するようにしてください。
[UNP-472] - trim()がJavaScriptのStringオブジェクトでサポートしていない問題を
修正
[UNP-577] - ワークスペースの削除ができなかった問題を修正
[UNP-1037] - Case⽂文がgetColumnValue(String)からの返り値と⼀一致しない問題を
修正
[UNP-1078] - データベースタイトルが⻑⾧長い場合に、ワークスペースのレンダリング
に問題があったのを修正
[UNP-1183] - ⾃自動実⾏行行が失敗したとき、エラーとして設定のページにリンクする要
修正
[UNP-1212] - メールクライアントからノーツのリンクが実⾏行行された際同期がされる
ように修正
[UNP-1217] - 変更更後新しい設定で同期するオプションと追加
[UNP-1218] - 以前のサーバーへのログイン情報を保持し、サーバー間を切切り替えす
る際に、再度度そのログイン情報を⼊入⼒力力しなくても良良いようにしました
[UNP-1235] - Unplugged にセカンダリーのPINスタイルの認証の追加
[UNP-1274] - XSPベースのワークスペースをネイティブUIに変更更
[UNP-1298] - コンテンツのないパネルでレンダリングエラーが発⽣生する問題を修正
[UNP-1303] - データベースパスの記述にスペースがある場合、相対パスへのリダイ
レクトの⽣生成で'cannot parse url' のエラーが発⽣生する問題を修正
[UNP-1319] - Web UI上で他のサーバーのデータベースも表⽰示できるように改善
[UNP-1341] - プロトコルハンドラー経由で Unpluggedを起動するとフォーム名の
名前の中のスペースがアンダースコアで置き換わる問題を修正
[UNP-1348] - 設定内でデータベースリストをスクロールできるように修正
[UNP-1365] - ノーツAPIからの⽇日付とJS内の⽇日付の⽐比較で常にfalseを返す問題を修
正
[UNP-1367] - 時刻の AM/PMの表⽰示マーカーにConvertDateTimeで「z」を使⽤用し
ていたのを「a」に変更更
[UNP-1366] - @Dateが時刻コンポーネントに「0」をセットしたものではなくワイ
ルドカードの⽇日付を返すように修正
[UNP-1369] - ワイルドカードを含む⽇日付の値で、式で正しく⽐比較しない問題を修正
[UNP-1371] - サーバーの Web UIの設定で、詳細のオプションを⼀一般のオプション
と別にするよう修正
[UNP-1372] - 同期後にクライアント上でビューを事前にビルドするかを指定できる
ように改善
[UNP-1383] - ⽇日本語サポートのための翻訳/ローカライゼーション
[UNP-1386] - サイズの⼤大きなデータベースの同期が失敗する問題を解決(3.1 の最
初のベータ)
[UNP-1387] - ローカライズをサポートする xp:bundle のサポートを追加
[UNP-1388] - Unplugged 2.4 以降降使⽤用されなくなった内部コードのjQueryを削除
[UNP-1393] - RESTスタイルの開発をサポートするためのSSJSに⽣生のポストデータ
を使⽤用できるようにしました
[UNP-1394] - SSJS経由でのHTTPメソッド(GET/POSTなど)の対応
[UNP-1395] - JSON.parse/stringifyのサポート
[UNP-1399] - UNP-1393の修正を拡張し、リクエストボディが⾮非ポストリクエスト
でも使⽤用できるようにしました
[UNP-1403] - sessionScope.remove(object)のサポートの追加
[UNP-1404] - 3.1に⾃自動アップデートをさせないAndroidへの許可を追加
[UNP-1408] - サーバーのWeb UIで、「ユーザー」ビューの「アプリの表⽰示」でタイ
トル/パスのフォーマットを改善
[UNP-1409] - サーバーのWeb UIで、アクセスできない場合でもデータベース名/タ
イトルに何か表⽰示するように修正
[UNP-1410] - サーバーのWeb UIで、応答のないセカンダリーのサーバーが管理理コン
ソールをフリーズさせたり、不不安定にさせる問題を修正
[UNP-1411] - サーバーのWeb UIで、ユーザー選択のダイアログがUI上の動作を不不
安定にし、サーバーコンソールへスタックトレースのログ出⼒力力する問題を修正
[UNP-1412] - ⽇日本語のWeb管理理UIの追加
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