RI の装置の更新/RI によるパーキンソン病、 レビー小体型認知症の画像診断の導入 RI 検査の撮影装置であるガンマカメラが更新され、2014 年 2 月 3 日より新たに検査を再 開いたします。新しい機械により、検査の撮像時間が短縮され、画像診断に有用な、よ り鮮明な画像が得られるようになります。 同時に、脳ダットスキャンを開始いたしました。この検査は、黒質線条体ドパミントラ ンスポーターの分布を反映した画像が得られます。パーキンソン症候群やレビー小体型 認知症では、これが低下することが知られており、既存の診断情報に、この検査を併用 することにより、パーキンソン症候群やレビー小体型認知症の診断に貢献するとされて います。 現在のところ、検査は、月曜日と木曜日を予定しており、朝薬剤(RI)を注射、4 時間 後に検査を開始いたします。検査時間は約 30 分です。検査費用は RI が高価であるため、 1 割負担の方で約 8,000 円程度です。各科受診後、あるいは放射線科への直接依頼も可能 です。 中国労災病院 放射線部 放射線部部長 内藤 晃 正常例 パーキンソン病 レビー小体型認知症 (順天堂大学医学部付属病院症例、製品情報概要より引用)
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