館林Re-project事業計画 第1弾イベント

Press-release
館林 Re-project 事業計画
平成 25 年 11 月
館林まちなか市民会議
Program Officer 中村 喬
事業名:『館林 Re-project』
第1弾イベント:『建築で知る館林まちなか写真展』
開催時期:平成 26 年 5 月(11 日~17 土を予定※場所:館林市内数箇所にて)
企画趣旨:
館林市の中心市街地(以下、まちなか)は産業構造の変化や少子高齢化、世代交代
等様々な要因から居住人口や商業施設数が減少し「シャッター通り商店街」の様相を
呈しております。館林市役所では、まちなかのエリアを「中心市街地」と位置付け、平成
24 年度「中心市街地活性化基本計画」を公表しました。この計画では都市計画として
様々は取り組みや事業が予定されていますが、エリア内の居住人口を平成 24 年の
9,398 人から平成 32 年に 12,000 人まで増やす目標値が設定されております。
館林市の中心市街地活性化を考える市民活動団体「館林まちなか市民会議」では、
生活者の目線から中心市街地の居住人口の増加について議論を続けてきました。館
林駅からまちなかのエリアを歩いてみると、個人商店(もしくは元商店)が軒を連ね大
正・昭和と続くレトロな家屋が点在していることに気づかされます。そこには、映画:三
丁目の夕陽で展開されたような「昭和の風景」が残され、視点を換えれば“まちなか昭
和遺産”とも言える建物が存しています。
私たち館林まちなか市民会議では、こうした館林のまちなかにおける風景・景観を再
発見(Re-discovery)し、再評価(Re-assessment)した上で、状況に応じて
Re-novation(改善・修復)の提案をしていくというプランに思い至り、『館林
Re-project』としてムーブメント(再発見運動)化も含めた事業を推進していきます。
このプロジェクトにより、まちなかの魅力が再認識されるばかりでなく居住者や事業者
の数が増加し、元気なまちなかが再形成されることを願います。
事業スケジュール
①まち歩き写真撮影ワークショップ(参加者を募りカメラマンの指導のもと撮影会開
催)
②『建築で知る館林まちなか写真展』※①②は数回を予定。
③まちなか出店マッチング事業(地権者物件所有者と出店希望者の紹介事業)
④店舗及び住宅のリノベーション事業(改装等のお手伝い)
⑤出店予定者の事業計画サポート事業
※関連事業についてはコンプライアンスの関係上、専門家の協力を要する場合もあります。