No.3 スウィングウェイト (SW) 又はスウィングバランス (SB) をあわせる 又はダイナミックバランス (DB) とも呼ばれ慣性質量の測定値 ( 単位 kg/cm 2 ) を 表 す 測定器の紹介 SW の基準棒付き 3 in One 価格 16.8 万円 ( 税別 ) 重量、静的バランス スウィングウェイト SW の基準棒付き 測定マシーン GM31 価格 16.8 万円 ( 税別 ) 重量、静的バランス スウィングウェイト SW の基準棒無し RDC テストセンサー 価格 70 万円 ( 税別 ) 重量 , フレーム固さ , 静的バランス 面圧、スウィングウェイト MEMO SW( スウィングウェイト ) の数値は絶対値ではない!!! 測定器の機種毎、固体毎のバラツキが存在する。修理に出して戻ってきてから測定すると 同じラケットなのにデータが違う値で計測されることもある。 だからこそ、他店のデータはそのままでは採用できない .. よく顧客がこれを指定してくる グリップの回転中心軸が実際のグリップエンド部分より 10∼7cm ほど前方に 存在するため、実際のプレイヤーの感触と若干のズレが生じる。( 実測値 RDC..10cm, 他 .. 7cm) さらにラケットの長さまで加わるともっと測定値に大きな変化が現れる。 しかも手の大きさ、グリップのどこを握るかによっても値が変化する難しさがある 小指に力入れるか、中指に力入れるかでも計測値に出ない評価のズレが発生する。 ある一定の法則は生むであろうけれど どうも単純に解決できない要素が多すぎる 比較の役には立つが絶対値としては使えない。 SW に配慮したあるラケットメーカー様の意見では 質量配分は簡単にできることだが、振り抜きや操作性とのバランスを取りながら かつネジレや折れに対する強度確保も持たせながら 面積がもたらす要素 ( フレーム横幅が広がることによる捻れやすさなど ) も考慮して当社 では作っている。 単純に SW の数値だけで評価すべきではない! フレームの形状、厚さ、断面形状などを最適設計して作っていることにも気づいて欲しい だからこそ「SW の数値の大きさだけを見て、結果をあれこれ決めつけることは しないで欲しい。」とのことでした
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