ラジアントカップバーナ RC-5K RC-15K 1. 特長 ・高い放射率を有するバーナである。 ・炎が、バーナタイル面で完全燃焼 するので、近接加熱ができる。 ・バーナ自体が炉壁面を構成するの でコンパクトな炉になる。 2. おもな用途 ・鋼の焼入れ ・非鉄金属の加熱 規 格 品 (データ1) 表面温度と燃焼量の関係 1200 外形図 1100 RC-15K B 3. 取扱上の注意点 ・ミキサからバーナまでの配管の圧 力損失は、できるだけ小さくし、 ミキサとバーナの間にはコックを 入れないこと。 ・データ1およびデータ2で示す限 界値以下のガス量では使用しない こと。 1000 900 800 D C F 表面温度(℃) A RC-5K 0 5 10 燃焼量(kW) 15 E (データ2) 混合気圧力と燃焼量の関係 2.0 RC-5K RC-15K (kW) 定 格 燃 焼 量 標 準 ガ ス 量(m3N / h) 4.5 0.4 14 1.2 標 準 混 合 ガ ス 圧 力(kPa) A (mm) B (mm) 外形寸法 C (mm) 1.2 1.7 D (mm) 接 続 径 E (取付ボルト穴) F (混合ガス) タ ー ン ダ ウ ン □ 115 □ 150 φ80 φ190 85 PA 低位発熱量 L ガス (低圧) 230 115 □ 備 考 6C仕様あり 13A PA 4-M8 1/2 3/4 2:1 1.2 0.8 RC-5K RC-15K 0.4 エア □ 150 4-M5 L 混合気圧力(kPa) 器 種 適 用 ガ ス 取付寸法 1.6 フローシート(ラジアントカップバーナを使用した焼入炉) 仕様 タップ 0 Rc 設計例 5 10 燃焼量(kW) 15 上図に示すような焼入炉では、バーナをできるだ け炉床近くに取り付け、排気孔は上部に設ける。 また、制御は単にエア流量の調節だけでよい。 41 42
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