ロケーションビジネス

ロケーションビジネス:
製造業・サービス業の生産性向上
サービス現場の測る化・見える化
 従業員行動計測、3次元屋内環境
モデリング、データ可視化により
業務改善を支援する技術パッケージ:
拡張サービス・プロセス・リエンジニア
リング(ASPR)技術を開発
 現場業務の問題発見、データに基づく
客観的な業務改善が可能
ASPRの適用事例
日本食レストランでの業務改善
データ
可視化
3次元屋内環境
モデリング
拡張サービス・プロセス・
リエンジニアリング(ASPR)
◆改善1:接客時間の向上
 改善前、接客係の接客時間(接客エリア
滞在時間)が短いことが判明
 問題点をQCサークルで議論、改善案
「接客係の接客時間を増やそう」を設定
 改善後、(1)接客時間の向上、(2)追加
注文数の増加、(3)従業員の身体的負
荷(移動距離)に変化が無いことを確認
従業員
行動計測
改善前
55%
50%
45%
40%
35%
30%
1.2
0.8
0.4
11 13 15 17 19 21 [時]
=
担当者が
担当エリアで
獲得した注文
担当者が
獲得した
全ての注文
持ち場
守備率
(Recall)
=
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
11 13 15 17 19 21 [時]
混雑度で正規化した
追加注文数 [個/人]
11 13 15 17 19 21 [時]
QCサークルでの議論
改善前
移動距離[m]
改善後
担当者が
担当エリアで
獲得した注文
担当エリアで
発生した
全ての注文
持ち場専念率
持ち場専念率
移動距離(縦軸)と持ち場守備率・専念率
(左:改善前、右:改善後)
今後の展望
 ASPR技術による製造業・サービス業の生産性向上の効果検証
 ロケーションビジネスの創出に向けたASPR要素技術の研究開発
連絡先 : [email protected]
顧客1人当たりの移動距離 [m/人]
持ち場
専念率
(Precision)
0.0
接客エリア滞在時間割合[%]
◆改善2:チームワークによる持ち場
守備率・専念率の向上
 改善前、接客係が持ち場を離れ、担当顧
客への対応が遅れがちであることが判明
 問題点をQCサークルで議論、改善案
「持ち場を守る」を設定
 改善後、(1)接客係の移動距離が減少、
(2)持ち場守備率・専念率が向上
協力:
改善後