参 考 資 料 (文教関係)

参 考 資 料
(文教関係)
0~14歳人口推移
出所:日本の将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)
1
少子化社会と教職員定数のあり方
~政策的な定数増措置とは別に、教員数は子どもの数当たりで事実上年間2,200人増加。今後も継続~
平成以降、教職員数は、政策的な定数増9.6万人のほか、こどもの数の減少程教員定数が減ら
ないため、こどもの数当たりでみると事実上4.9万人(年間2,200人)増えている(※)。
現行制度を前提とすれば、政策的な定数改善措置を講じなくても、教員数は、こどもの数当た
りでみれば、今後20年間で事実上4万人(年間2,000人)程度増える見込み。
※ 別途、特別支援教育対象の児童生徒の増加に係る教職員定数増4.3万人。
(万人)
80.0
(万人)
1,650
76.2万人
教職員定数
マクロ推計(日本の将来人口推計(出生中位
(死亡中位)推計)によるマクロ試算)
70.4万人
70.0
政策的な定数改善がな
かった場合の教職員定数
1,450
(政策的な改善定数がない場合)
1,494万人
60.8万人
60.0
政策的な定数
改善
+9.6万人
児童生徒数に比例して減少
した場合の教職員定数
1,250
少子化による
定数増効果
少子化による
定数増効果
51.7万人
50.0
54.0万人
+4万人
+4.9万人※
1,050
児童生徒数に比例して減少
した場合の教職員定数
児童生徒数
市町村毎の
積み上げでは
なく、過去22
年間の児童
生徒数の減と
教職員定数
の自然減
(※)との関係
を機械的に当
てはめた推計。
※ 特別支援
教育対象児
童生徒の増
に係る定数増
の影響を除い
て試算
1,012万人
(50.0万人)
850
40.0
0-14歳人口
の減少率に
よる試算
719万人
650
30.0
元
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
41
43
※ 別途、特別支援教育対象の児童生徒の増加に係る教職員定数増4.3万人。
児童生徒40
人当たりの
教職員数
2.04人
2.78人(+36%)
定数改善がなかった場合
2.40人(+18%)
定数改善なしの場合
3.01人(+8%)
※1 特別支援教育対象の児童生徒の増加に係る対応は含んでいない。
※2 特別支援教育対象の児童生徒の増加があれば、別途、教職員数は増加。
2
今後の教職員定数のあり方~今後7年間の教職員定数~
こども当たりの教員数を維持するとの考え方に立って、14,000人増(7年間。年間2,000人)
の教員予算について、教育の質向上に資する施策や外部人材の活用へ重点投資するとともに、
国・地方を通じた財政健全化につなげることが考えられる。
(万人)
75.0
①7年間で2.4万人の定数
改善を行う場合
(文科省の概算要求)
70.0万人
70.1万人
70.0
追加事業費1,550億円
(24,000人)
約3.2人
67.6万人
②定数改善を行わない場合
約3.1人
65.0
※ 子供当たりの教員数を維持すると、平成
26年度の義務教育費国庫負担金は約▲120
億円減少。さらに給与水準を地方公務員並に
調整すれば合計約▲370億円減少。
66.2万人
約3.0人
③子ども当たりの教職員数
を維持する場合
児童生徒40人当た
りの教職員数
60.0
3
※ 25年度(2.8人)から32年度(3.0人)への増は
特別支援教育の増加に係るものに対応
約2.8人
25
26
27
28
29
追加事業費 910億円
(14,000人(年間2,000人))
30
31
32
※
○教育の質向上等
・全国学力調査や理科設備の充実
・スクールカウンセラー等外部人材
の活用
○財政の健全化
(年度)
4
文部事務次官
公立小・中学校の統合方策について
殿
おって連絡する。
ては、指導書を作成する等により目的の達成に努める所存であるが、このことについては、
なお、文部省においては、答申の趣旨に従って所要の措置を講じ、具体的な事項につい
て趣旨の徹底方をお願いする。
し答申の趣旨を施策の参考として、統合の推進をはかるとともに、貴管内関係機関に対し
ついては、貴職におかれても学校統合の意義にじゅうぶん考慮を払い、地方の実情に即
を得た次第である。
ては、この問題の重要性にかんがみ、さきに中央教育審議会に諮問し、別紙のような答申
ことが困難であるばかりでなく、学校経費も割高となっている現状である。文部省におい
の適正な配置や施設設備の整備充実をはかることがむずかしいため教育効果の向上を図る
公立小・中学校のうちには小規模の学校が多く、これらの学校においては、一般に教員
各都道府県知事
各都道府県教育委員会教育長
昭和31年11月17日
文 初 財 5 0 3 号
5
記
三
二
一
3
2
1
2
1
3
2
1
る。
スクール・ボート等の交通機関の設置に対して助成策を講ずること。
国は、学校統合に伴い児童生徒の通学を容易にするため必要となるスクール・バス、
の考慮を払うこと。
国は、各種振興法に基く補助金等の配分については、統合を行った学校に対し格別
に助成すること。
国は、学校統合により必要とされる施設の建築費についてじゅうぶんにかつ計画的
学校統合に対する助成について
を考慮して、さらに実情に即した通学距離の基準を定めること。
育委員会は、地勢、気象、交通等の諸条件ならびに通学距離の児童生徒に与える影響
学校生徒にあっては六キロメートルを最高限度とすることが適当と考えられるが、教
児童生徒の通学距離は、通常の場合、小学校児童にあっては、四キロメートル、中
ること。
小規模学校を統合する場合の規模は、おおむね一二学級ないし一八学級を標準とす
学校統合の基準について
ついての啓発については特に意を用いること。
学校統合は慎重な態度で実施すべきものであって、住民に対する学校統合の意義に
すること。
学校統合は、将来の児童生徒数の増減の動向をじゅうぶんに考慮して計画的に実施
して実施すること。
単なる統合という形式にとらわれることなく、教育の効果を考慮し、土地の実情に即
国および地方公共団体は、前文の趣旨に従い、学校統合を奨励すること。ただし、
学校統合の基本方針について
市町村における学校の統合についても、次の要領により積極的計画的に実施する必要があ
これらの諸点にかんがみ、この際合併市町村における学校の統合はもとより、その他の
めて適切なことである。
してとりあげているので、この機運をあわせて、小規模学校の統合を促進することはきわ
計画において地域の文化的中心であり精神的結合の基礎である学校の統合を重要な課題と
特に、ここ数年来画期的な規模において町村の合併が行われ、合併市町村ではその建設
まで統合することは義務教育水準の向上と学校経費の合理化のためきわめて重要である。
織の充実と施設設備等の拡充を図る上に困難を伴うことが多いので、これを適正な規模に
公立小・中学校のうち小規模学校の占める割合は大きく、これらの小規模学校は教員組
します。
た結果に基き、総会においてさらに慎重に審議し、次の結論に到達しましたので答申いた
本審議会は、公立小・中学校の統合方策について、特別委員会を設けて審議を行って得
公立小・中学校の統合方策についての答申(昭和31年11月15日)
(別紙)
6
文部省管理局長
文部省初等中等教育局長
公立小・中学校の統合について
殿
学校統合の意義及び学校の適正規模については、さきの通達に示しているところであ
③
②
教育効果に及ぼす影響などの問題点をも慎重に比較考慮して決定すること。
統合を計画するような場合は、統合後の学校における運営上の問題や児童・生徒への
統合後の学校の規模が相当大きくなる場合や現に適正規模である学校について更に
民の理解と協力を得て行うよう努めること。
学校統合を計画する場合には、学校の持つ地域的意義等をも考えて、十分に地域住
の教育活動の実施への影響等を十分検討し、無理のないよう配慮すること。
通学距離及び通学時間の児童・生徒の心身に与える影響、児童・生徒の安全、学校
実するほうが好ましい場合もあることに留意すること。
育上の利点も考えられるので、総合的に判断した場合、なお小規模学校として存置し充
校には教職員と児童・生徒との人間的ふれあいや個別指導の面で小規模学校としての教
たり、通学上著しい困難を招いたりすることは避けなければならない。また、小規模学
るが、学校規模を重視する余り無理な学校統合を行い、地域住民等との間に紛争を生じ
2①
1
記
があると考えられますので、貴管下市町村の指導につき一層の御配慮をお願いします。
ありますが、その後の実施状況にかんがみますと、なお下記のような事項に留意する必要
ころであり、教育委員会におかれても貴管下市町村に対して御指導を願ってきたところで
和三一年一一月一七日付文初財第五〇三号文部事務次官通達)をもって通達されていると
学 校 統 合 の 方 策 に つ い て は 、 昭 和 三 一 年 に 「 公 立 小 ・ 中 学 校 の 統 合 方 策 に つ い て 」 (昭
各都道府県教育委員会教育長
昭和48年9月27日
文 初 財 4 3 1 号
公立小・中学校の統合に係る助成等
(1)施設関係
<平成26年度予算額>公立学校施設整備費 127,077百万円の内数
① 統合校舎等の新増築事業
<補助率>原則1/2
② 大規模改造(統合)事業
<補助率>原則1/3
(2)通学関係(スクールバス購入費等への国庫補助)
<平成26年度予算額>へき地児童生徒援助費等補助 1,309百万円の内数
① へき地、学校統合、過疎地域等の小中学校の通学条件緩和のため、
スクールバス・ボートの購入費の一部を国が補助する。<補助率1/2>
② 人口の過疎現象に起因する学校統合に係る小・中学校の児童生徒の
遠距離通学(小学校4km以上、中学校6km以上)に要する交通費の一部
を国が補助する。
<補助率1/2>
7
大学数及び18歳人口の推移
(18歳人口/千人)
(大学数/校)
850
2,200
2,049 大学数
800
782 2,000
18歳人口
750
700
1,800
650
1,600
600
550
1,400
500
1,231 523 1,200
450
400
1,000
●
大学数
=
●
18歳人口
国立・公立・私立の大学の合計数
=
3年前の中学校卒業者数及び中等教育学校前期課程修了者数
出所:学校基本調査
8
18歳人口及び入学定員の推移
(入学定員/千人)
(18歳人口/千人)
600
18歳人口
583 入学定員
2,500
550
2,000
500
1,500
1,231
450
1,000
400
500
350
0
●
18歳人口
●
入学定員
=
=
3年前の中学校卒業者数及び中等教育学校前期課程修了者数
当該年度の国立・公立・私立大学の入学定員数
出所:学校基本調査、全国大学一覧、私立大学・短期大学等入学志願動向
9
18歳人口及び高等教育機関の収容力の推移
(収容力/%)
(18歳人口/千人)
125.00%
2,500
18歳人口
収容力
100.00%
91.68%
75.00%
2,000
1,500
1,231
50.00%
1,000
25.00%
500
0.00%
0
●
18歳人口
=
●
収容力
当該年度の大学・短期大学入学者数
当該年度の大学・短期大学志願者数
=
3年前の中学校卒業者数及び中等教育学校前期課程修了者数
出所:学校基本調査
10
世界の大学ランキング
英国の高等教育情報誌であるタイムズ・ハイヤー・エデュケーションが発表した世界
大学ランキングによれば、100位以内に入ったのは2大学のみとなっている。
世界大学ランキング 2013-2014
1
昨年
順位
1
2
2
2
4
オ ッ ク ス フ ォ ー ド 大 学
ハ
ー
バ
ー
ド
大
学
4
2
ス
5
・
・
・
・
・
・
5
・
・
・
・
・
・
マサチ ューセ ッツ工科大学
・
・
・
・
・
・
23
27
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
順位
大
学
名
カ リ フ ォ ル ニ ア 工 科 大 学
タ
東
ン
フ
ォ
京
ー
大
・
・
・
・
・
・
ド
大 学
学
順位
52
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
昨年
順位
54
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
大
京
学
都
名
大
学
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
(300位以内に入った日本の大学)
東京工業大学:125(128)、大阪大学:144(147)、東北大学:150(137)、名古屋大学:201-225(-)、首都大学東
京:201-225(251-275)、東京医科歯科大学:276-300(-)
※( )は昨年度ランキング
(注)タイムズ・ハイヤーエデュケーションの世界大学ランキングは、①教育(学習環境:30%)、②国際観(職員・
学生・研究:7.5%)、③産業収入(技術革新:2.5%)、④研究(量・収入・評判:30%)、⑤引用(研究の影響力:
30%)の5つの基準を基に総合評価を行ったもの。
11
(出典:Times Higher Education, World University Rankings 2013-2014)
世界の大学ランキング
英国の高等教育調査機関であるQS社が発表した2013年版世界大学ランキングに
よれば、100位以内に入ったのは6大学のみで、アジアのトップはシンガポール国立
大学の24位。
世界大学ランキング(2013)
1
昨年
順位
1
2
3
3
2
ハ
ケ
4
4
ユニヴァ ーシ テ ィ ・ カ レ ッ ジ ・ ロ ン ドン
5
・
・
・
32
・
・
・
35
・
・
・
55
・
・
・
6
・
・
・
30
・
・
・
35
・
・
・
50
・
・
・
インペリアル・カレッ ジ・ロン ドン
・
・
・
東
京
大
学
・
・
・
京
都
大
学
・
・
・
大
阪
大
学
・
・
・
順位
大
学
名
マサチ ューセ ッ ツ 工科大学
ー
バ
ー
ン ブ リ ッ
ド
ジ
大
大
学
学
順位
・
・
・
66
・
・
・
75
・
・
・
99
昨年
順位
・
・
・
65
・
・
・
75
・
・
・
86
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
大
東
学
・
・
・
京
工
名
業
大
学
・
・
・
東
名
北
古
大
・
・
・
屋
学
大
学
・
・
・
・
・
・
・
(300位以内に入った日本の大学)
九州大学:133(128)、北海道大学:144(138)、慶應義塾大学:193(200)、筑波大学:210(203)、早稲田大学:
220(198)、東京医科歯科大学:276(277)
※( )は昨年度ランキング
(注)QS社の世界大学ランキングは、①学術面の評価(40%)、②学生一人当たりの教員数(20%)、③教員一
人当たりの論文引用数(20%)、④企業による評価(10%)、⑤外国人教員比率(5%)、⑥国外留学生比率
(5%)の6つの基準を基に総合評価を行ったもの。
(出典:QS World University Rankings 2013)
12
世界の大学ランキングにおける日本の大学数
○
世界の大学ランキング(1位~400位)における日本の大学数は、減少している。
30
25
23
22
19
20
15
16
16
15
14
10
5
0
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
(出典)QS World University Rankings 2013
13
国立大学法人運営費交付金(当初予算)の推移
億円
15,000
11,813
12,000
11,695
11,585
11,528
11,366
12,044
▲ 230
▲1.91%
▲ 118
▲1.00%
▲ 110
▲0.94%
▲ 58
▲0.50%
▲162
▲1.40%
19
20
21
22
23
24
10,792
▲574
▲5.05%
11,123
+331
+3.07%
9,000
6,000
3,000
0
25
26
年度
※1 24年度~26年度は復興特会を含まない。
14