第 31 回住まいのリフォームコンクール 応募に関するQ&A

第 31 回住まいのリフォームコンクール
応募に関するQ&A
<部門共通>
Q1:1つの住宅で、リビングと浴室を別の時期にリフォームした場合、また、別の事業者が工事をし
た場合は、1つの住宅について複数の応募はできますか?
A1:原則として1つの住宅につき複数作品の応募はできません。ただし、リフォームの時期が異なる
場合や、別の事業者に工事を発注した場合など、別のリフォーム工事であると明らかに判断され
るものについては、それぞれ作品の応募が可能です。
Q2:コンクールの応募締切日が「必着」となっていますが、締切日の消印で郵送しても受け付けても
らえますか?
A2:応募締切日を過ぎて到着した応募作品は審査の対象となりません。必ず応募締切日までに当財団
の住まいのリフォームコンクール係に到着するようにしてください。
Q3:撮影者名の明記(クレジット)をする際に、一部の写真だけが別の撮影者の場合はどのように記
載すればよいですか?
A3:一部の写真だけがクレジットを必要とする撮影者の写真の場合は、対象となる写真に番号を付け
るなどして特定できるようにしてください。(例1 撮影:○○○○氏(写真№●~●)、例2 撮
影:○○○○氏(リフォーム前除く) 等)
Q4:建築基準法等関係法令を満たさないケースはどういう場合がありますか?
A4: 昨年度のコンクールでも建築基準法等関係法令を満たさないために審査の対象にならないもの
が少なからずありました。その例として、
①新設または改修した階段に手すりが設けられていないケース
②屋根裏に居室を設置しまたバルコニーを居室化した結果、増築扱いとして建築確認申請が必要
となるにもかかわらず申請していないケース
③台所等火気使用室の改修に天井や壁に所用の不燃材料が使われていないケース
が見受けられました。
法令遵守は当然必要なことですが、コンクールに応募しようとする際に再度確認してください。
<作品部門>
Q1:作品に使用したい写真が多く、1つの応募用紙では小さな表示になるため、応募用紙を2枚使用
することはできますか?
A1:応募作品は、必ず応募用紙1枚にまとめてください。
Q2:該当工事面積と総工事床面積の違いはなんでしょうか?
A2:リフォーム工事が建物全体を対象としたものであっても、例えば、コンクールに応募する箇所が
水回り部分だけの場合には、水回り部分の床面積を「該当工事面積」に、リフォーム工事全体の
床面積を「総工事床面積」に記入してください。なお、リフォーム工事全体を応募される場合は、
「該当工事面積」と「総工事床面積」は同じ数字を記入してください。
Q3:該当部分工事費と総工事費の違いはなんでしょうか?
A3:A2と同じ回答です。上記回答の「面積」を「金額」と読み換えてください。
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Q4:補足資料(作品部門)には、応募用紙の写真貼付スペースに貼りきれなかった写真を貼付して提
出してもよいでしょうか?
A4:補足資料は、審査基準との照合性や設計施工プロセス、技術的補足に係る記述をお願いしている
もので、写真の貼付はできません。
Q5:既存不適格建築物の場合、応募対象となりますか?
A5:リフォーム前の住宅が既存不適格の場合、リフォーム後の住宅が適法であれば応募対象となりま
す。なお、建築確認を必要とするリフォームである場合は、建築確認を行ったことを応募登録書
にきちんと明記してください。
<ビジネスモデル部門>
Q1:ビジネスモデル部門を創設した趣旨は何ですか?
A1:これまでのコンクールはともすればデザイン性が高く、工事費が大きい作品が選ばれやすい傾向
が見られます。一方で、リフォーム市場の大半を地域の工務店等が担っており、これらの者が良
質なリフォームの推進をすることが期待されています。業者間の連携等によるリフォームの新し
い推進体制の構築も模索されています。
「ビジネスモデル部門」は、そのような状況を踏まえ、消
費者に至るまでの供給プロセスの合理化を図り、良質リフォーム工事を行っている事業者、事業
グループ・団体について表彰し、奨励することを目的に新設しました。中小の設計事務所や工務
店、設備会社その他の方々の創意工夫と応募を期待しています。
Q2:ビジネスモデル部門の審査基準で、「リフォームの推進体制のモデルとして先導性が高く、また
は波及性・普及性が大きいもの」とはどういうことですか?
A2:コンクールが他の模範となるものを表彰するという趣旨ですので、他の会社が実施可能なもの、
例えばマニュアルの整備、研修の実施、一般的に活用可能な技術・工法の提案などを行うものを
想定しています。逆に、特許権等による使用が極めて限定されている、または極めて特殊なノウ
ハウによるなどで他社が実施困難なものは対象から除くこととしています。
Q3:[応募用紙][補足資料]は何を焦点に記述すればよいのですか?
A3:[応募用紙]は、そのまま審査の主資料となり、また入賞した場合のプレゼンテーション資料とな
ります。このことを念頭に置いて、ビジネスモデルの特長をわかりやすくまとめて記述ください。
<基本的なねらい>はビジネスモデルの背景と要点を簡潔に記述してください。長期優良住宅先
導事業の提案申請をされていた方はその提案申請書の[長期優良住宅の基本的な考え方]に当たる
部分でこれを簡潔にするものとイメージしてください。
<実施内容>は本ビジネスモデルの特長として実施した内容を項目毎に箇条書きして簡潔にま
とめてください。図表・写真を入れてイメージを明確にすることも可能です。長期優良住宅先導
事業の提案申請をされていた方はその提案申請書の[既存住宅等の改修の概要]、[先導的内容の説
明]、[本事業による新たな取り組み、強化された取り組みの説明]に当たる部分でこれを簡潔にす
るものとイメージしてください。
<ビジネスモデルによる効果>は、審査においてビジネスモデルの効果を評価するために参考と
するものです。<実施内容>で記述した事項の実施結果を、できるだけ定量的に示してください。
定量的に示せない場合は、定性的でも構いません。
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<今後の見通し・改善点>は、実際に事業を実施した実績から、今後の事業の見通しや改善すべ
き点があれば記述してください。
[補足資料]は、[応募用紙]が A4 の 4 枚以内の限られた分量となることから、これに書ききれな
い技術的な内容や実際に実施したことを示すエビデンス(写真や報告など)等があれば、補足の
説明をし、関係資料を添付してください。内容や実績等が不明な点がある場合、審査が困難とな
ります。枚数の制限はありませんが、できるだけ簡潔に記述してください。
Q4:[応募用紙]の<実施内容>で、図表・写真等を掲載できるとされていますが、どういうものを想
定していますか?
A4:具体的な内容の例としては、実施している業務の概要・仕組み・流れや基準・チェックシートの
概要、作業・仕様のわかる図・表・写真などが挙げられます。
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