第 2 回公会計 PT を開催しました。新人職員も一緒です。 2014.6.30 柴先生のお話し 会計の話しなどを分かりやすく 説明して頂きました。 大塚先生のお話し バランスシートのことなどいろ いろお話し頂きました。 習志野市と千葉大学のバランス シート探検隊の映像も見せても らいました。(You Tube で見る ことができます。) 会計のこと、バランスシートのことなどお二人の先生にとても分かりやすく丁寧に説明 して頂きました。 公会計 PT のメンバーと新規 採用職員 36 人が参加しました。 ※柴健次教授・・・JAGA 会長、関西大学大学院会計研究科長 ※大塚成男教授・・・JAGA 理事、千葉大学大学院人文社会科学研究科長 (感想) 公会計 PT リーダーより ※柴先生講義の感想 「公会計リテラシー」という聞きなれない題材でしたが、公会計の柱となる行政(マネ ジメント)・財政(ファイナンス) ・会計(アカウンティング)について、より分かりやす く、より具体的にご講義いただき、興味深いものがありました。また、公会計教育を専門 と教養に分けることの効果、マネジメント・アカウンティング改革についての課題及び取 組みも確認することができました。とても分かりやすかったです。 ※大塚先生講義の感想 財務書類の役割及び活用について、短い時間ではありましたが、多くの情報を凝縮して 分かりやすくご講義いただきました。なかでも、 「バランスシートは借金の質を見る」、 「コ ストとロスを区別しなければならない」は、なかなか気づかないポイントですので、バラ ンスシート探検隊事業や今後の公会計に関する職員勉強会にも生かしていきたいと思いま す。 職員より 今回は、リテラシー(学問)としての会計についてお話をしていただき、少し難しい部 分もあったが、 “ディスクロージャーの目的や利用者についての議論”という部分がとても 印象に残った。 行政改革や情報公開が叫ばれ、事業評価や計画の進行管理に携わる機会が増えつつある 中で、本来情報の受け手を意識(ターゲットを明確に)して発信することが重要であり、 今後は担当者として予算を獲得するためのコストマネジメントや、限られた予算の中で成 果を上げるためにも、コスト情報の提供が必要だと感じた。 職員より 柴先生から会計のこととか総論的な話をお聞きでき、大塚先生からは実務的な話をお聞 きできてとても楽しかったです。会計的な知識はない私ですが、すごく興味が湧きました。 少し簡単な問題で、バランスシートやコスト計算書をつくってみるのも楽しいのではない かと思いました。あと、教養というか生涯学習というか、そこに会計という分野があって も良いのかな、というよりもあるべきだなぁ~と強く思いました。 職員より 公会計ということで、どんな難しい話になるのかと気構えて参加したのですが、会計の 知識がない自分にも分かりやすい内容で、もっと深く知りたいと感じさせてくれるお話で した。会終了後も同僚と公会計について話し合いになったりして、職員にとって良い刺激 になっていると感じます。当面は 8 月のバランスシート探検隊を目標に、知識を深めてい きたいと思います。 新人職員より これまで公会計について学ぶ機会がほぼ無かったため、今回の研修が公会計について知 る良い機会となったと思います。研修の中で最も印象深かったのは、コスト・ロスについ てのお話でした。ロスを削減する行政活動に力を入れることができる職員を目指していき たいと思いました。
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