XXXXX インドネシア株式 投資のポイ XXXXX

インドネシア株式 投資のポイント
XXXXX
市況動向と今後の見通しについて
ご参考資料 2014年2月10日
米国の量的緩和(QE)の縮小の決定により、インフレや経常赤
赤字といった問題を抱える新興国の一部が、世界経済の混乱
要因になるのではないかと懸念されています。インドネシアもそ
そのような国の一つとして取り上げられてきましたが、最近で
は前向きな変化の兆しも見られます インドネシア株式を中心
心に市場動向と今後の見通しについてご説明します
心に市場動向と今後の見通しについてご説明します。
は前向きな変化の兆しも見られます。インドネシア株式を中心
再び買い越しに転じた外国人投資家 / 企業収益は今後も拡大する見込み
ジャカルタ総合指数 予想PER(株価収益率)およびEPS(1株当たり利益)の
推移
(ルピア)
(倍)
400
20
インドネシア株式市場 株価と外国人ネットフローの推移
(億米ドル)
20
(ポイント)
5,500
4,500
10
3,500
0
2 500
2,500
1,500
500
2012/1
15
300
10
200
10
-10
外国人ネットフロー(右軸)
株価(左軸)
2012/7
2013/1
5
-20
100
EPS(右軸)
予想PER(左軸)
2013/7
-30
2014/1 (年/月)
0
2010
2011
2012
2013
2014
2015
0
(年)
出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
期間:2010年1月末~2015年12月末。予想PERおよびEPSともに月末値を使用、
実績値は2014年1月末まで 予想PER EPSともにBloombergのコンセンサ
実績値は2014年1月末まで。予想PER、EPSともにBloombergのコンセンサ
ス予想集計値を使用。
出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ
作成。株価はジャカルタ総合指数を使用。株価は月末値、ネットフロー
は月次の合計額。
は月次の合計額
期間:2012年1月末~2014年1月末。
為替動向に変化の兆し
各国通貨 期間別騰落率(対米ドル)
要因:米量的緩和縮小の決定
期間① QE縮小示唆後
(2013/5/22-12/17)
バーナンキFRB議長(米連邦準備制度理事会)が量的緩和縮
バ ナンキFRB議長(米連邦準備制度理事会)が量的緩和縮
小を示唆したことを受け、2013年5月下旬以降、新興国通貨
は対米ドルで下落しました。特に「脆弱な5ヵ国」と評されるブラ
ジル、トルコ、南アフリカ、インド、インドネシアは、経常赤字や
インフレ動向などが問題視され、通貨が大きく下落しました(期
間①)。
その後、2013年12月18日にFRBが2014年1月から量的緩和
縮小の開始を決定したことや、米国経済の持続的な回復に期
待が高まっていることから、さらに対主要通貨で米ドル高が強
まっています。その中で、貿易収支の改善等が好感され、足
元ルピアは下落幅が限定的となっています(期間②)。
-20
-10
期間② QE縮小決定後
(2013/12/18-2014/1/31)
南アフリカランド
インドルピー
トルコリラ
インドネシアルピア
インドルピー
ブラジルレアル
ブラジルレアル
゙ ジ
南ア リカランド
南アフリカランド
インドネシアルピア
トルコリラ
0 (% )
-20
-10
0 (%)
出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
※当資料はイーストスプリング・インベストメンツ株式会社が情報提供を目的として作
作成したものであり、特定の金融商品等の勧誘・販売を目的とするものではありませ
ん また 金融商品取引法に基づく開示資料でもありません ※当資料は信頼できる
ん。また、金融商品取引法に基づく開示資料でもありません。
ると判断された情報等をもとに作成していますが 必ずしも正確性 完全性を保証す
ると判断された情報等をもとに作成していますが、必ずしも正確性、完全性を保証す
るものではありません。※当資料には、現在の見解および予想に基づく将来の見通し
しが含まれることがありますが、事前の通知なくこれらを変更したり修正したりするこ
とがあります。また、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※当資料で使用しているグラフ、パフォーマンス等は参考データをご提供する目的で作
来を保証するものではありません。
成したものです。数値等の内容は過去の実績や将来の予測を示したものであり、将来
英国プルーデンシャル社はイーストスプリング・インベストメンツ株式会社の最終親会
会社です。最終親会社およびそのグループ会社は主に米国で事業を展開している
プルデンシャル・ファイナンシャル社とは関係がありません。
イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第379号/加入協会 一般社団
団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
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2
140210(07)
ご参考資料 2014年2月10日
今後の注目点
XXXXX
注目点1:物価上昇に落着き
インドネシア CPI上昇率(前年同月比)の推移
(%)
9
2014年1月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比
+8.22%と市場予想の同+8.34%(出所:Bloomberg L.P.)を
下回る水準になりました。また、インドネシア中央銀行は、補
助金付燃料価格の引上げの影響を考慮し、2013年のCPI上
昇率を9%と予測していましたが、これを下回る水準で収まり
昇率を9%と予測し
ましたが
れを 回る水準 収まり
ました。
8
7
6
CPI上昇率(前年同月比)の推移を見ると、2013年6月に実施
された補助金付燃料価格の引上げを受けて大きく上昇しまし
たが、徐々に落着きを取り戻しています。今後も金融引締めに
よる内需の減速等から、インドネシアの物価動向は落ち着い
ていくと考えられます。
5
2013年6月
補助金付燃料価格の引上げ
4
2013/1
2013/5
2014/1(年/月)
2013/9
出所:Bloomberg
出所
Bl
b
L
L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
P のデ タに基づきイ ストスプリング インベストメンツ作成
期間:2013年1月~2014年1月。
注目点2:貿易収支は黒字に転換
昨年7月に単月で過去最大の赤字を記録した貿易収支ですが、
その後は改善傾向にあり、2013年10月から12月まで3ヵ月連
続の黒字となっています 貿易収支の改善を受け 経常収支
続の黒字となっています。貿易収支の改善を受け、経常収支
についても改善に向かうことが期待されています。
また、インドネシア中央銀行は2013年6月以降合計5回にわた
り政策金利の引上げを実施しました。物価の安定と貿易収支
の改善に向け、今後も中央銀行は積極的に金融政策を実施
するとしています。
インドネシア 貿易収支の推移
(億米ドル)
20
10
0
-10
-20
-30
30
2013/1
2013/4
2013/7
2013/10
(年/月)
出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
期間:2013年1月~12月。
インドネシア大統領選挙について
今年アジアで予定されている選挙
<新大統領が誕生予定>
今年7月、インドネシアで大統領選挙が行われます。インドネ
シア大統領の任期は5年で3期連続での就任は禁じられてい
るため、2期10年の任期を終えるユドヨノ大統領は次回大統領
の資格はなく、新しい大統領が誕生することになります。
韓国
6月 全国同時地方選挙
インド
5月 総選挙
<インドネシアの大統領選挙の仕組み>
まず4月に総選挙が行われますが、国会議員選挙で一定の議
席または得票率を得た政党(もしくは政党連合)が、正・副の
大統領候補をペアで擁立できます その後 有権者の直接投
大統領候補をペアで擁立できます。その後、有権者の直接投
票によって、正・副大統領のペアが選ばれることになります。
<注目を集める大統領候補>
現時点で大統領の最有力候補と見られているのは、現ジャカ
ルタ特別州知事のジョコ・ウィドド氏です。庶民的な姿勢と低所
得者向け政策が人気を集めており、世論調査でも他の候補を
大きく引き離しています。所属する闘争民主党は、4月の総選
挙後 大統領候補を発表すると
挙後に大統領候補を発表するとしていますが、ウィドド氏の他
ますが ウ ドド
他
に、党首であるメガワティ元大統領を候補に推す声もあり、同
党の大統領候補の行方に注目が集まっています。
インドネシア
4月 総選挙
7月 大統領選挙
イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第379号 加入協会 一般社団法
法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
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2
取り扱い金融商品に関する留意事項
●商号:岡三オンライン証券株式会社/金融商品取引業者関東財務局長(金商)第 52 号
●加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
●リスク:【株式等】株価変動による値下りの損失を被るリスクがあります。信用取引、先物取引、オプション取引および株価指数証拠金取引では投資金額
(保証金・証拠金)を上回る損失を被る場合があります。株価は、発行会社の業績、財務状況や金利情勢等様々な要因に影響され、損失を被る場合があり
ます。投資信託、不動産投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等は、裏付け資産の評価額(指数連動型の場合は日経平均株価・TOPIX
等)等、先物取引、オプション取引および株価指数証拠金取引は対象指数等の変化に伴う価格変動のリスクがあります。外国市場については、為替変動
や地域情勢等により損失を被る場合があります。上場新株予約権証券は、上場期間・権利行使期間が短期間の期限付きの有価証券であり、上場期間内に
売却するか権利行使期間内に行使しなければその価値を失い、また、権利行使による株式の取得には所定の金額の払込みが必要です。株価指数証拠
金取引では建玉を保有し続けることにより金利相当額・配当相当額の受け払いが発生します。【外貨建て債券】債券の価格は基本的に市場の金利水準の
変化に対応して変動するため、償還の前に売却すると損失を被る場合がございます。また、額面金額を超えて購入すると償還時に損失を被る場合がござ
います。債券の発行者又は債券の元利金の支払いを保証している者の財務状態の悪化等により、債券の価格が変動し損失を被る場合がございます。債
券の発行者又は債券の元利金の支払いを保証している者の財務状態の悪化等により元本や利子の支払いが滞り損失を被る場合がございます。外貨建て
債券は外国為替相場の変動などにより、円換算でのお受取金額が減少する恐れがあります。これにより円換算で投資元本を割込み、損失を被る場合がご
ざいます。【FX】外国為替証拠金取引は預託した証拠金の額を超える取引ができるため、対象通貨の為替相場の変動により損益が大きく変動し、投資元
本(証拠金)を上回る損失を被る場合があります。外貨間取引は、対象通貨の対円相場の変動により決済時の証拠金授受の額が増減する可能性がありま
す。対象通貨の金利変動等によりスワップポイントの受取額が増減する可能性があります。ポジションを構成する金利水準が逆転した場合、スワップポイン
トの受取から支払に転じる可能性があります。為替相場の急変時等に取引を行うことができず不測の損害が発生する可能性があります。【各商品共通】シ
ステム、通信回線等の障害により発注、執行等ができず機会利益が失われる可能性があります。
●保証金・証拠金:【信用】最低委託保証金 30 万円が必要です。信用取引は委託保証金の額を上回る取引が可能であり、取引額の 30%以上の委託保証
金が必要です。【先物・オプション】発注必要証拠金および最低維持証拠金は、「(SPAN 証拠金額×当社が定める掛け目)-ネットオプション価値の総額」
とし、選択取引コース・取引時間によって掛け目は異なります。当社の Web サイトをご確認ください。また、変更の都度、当社の Web サイトに掲載いたしま
す。【株価指数証拠金取引】発注証拠金(必要証拠金)は、株価指数ごとに異なり、取引所により定められた証拠金基準額となります。Web サイトで最新のも
のをご確認ください。【FX】個人のお客様の発注証拠金(必要証拠金)は、取引所 FX では、取引所が定める証拠金基準額に選択レバレッジコースに応じ
た所要額を加えた額とし、店頭 FX では、取引金額(為替レート×取引数量)× 4%以上の額とします。法人のお客様の発注証拠金(必要証拠金)は、取引
所 FX では、取引所が定める証拠金基準額とし、店頭 FX では、取引金額(為替レート×取引数量)× 0.34%以上(最低 500 円)の額とします。発注証拠金
に対して、取引所FXでは、1 取引単位(1 万又は 10 万通貨)、店頭FX では、1 取引単位(1,000 通貨)の取引が可能です。発注証拠金・取引単位は通貨ご
とに異なります。Web サイトで最新のものをご確認ください。
●手数料等諸費用の概要(表示は税込):【日本株】個人のお客様の取引手数料には 1 注文の約定代金に応じたワンショットと 1 日の合計約定代金に応じ
た定額プランがあります。法人のお客様は1注文の約定代金に応じたワンショットのみとなります。ワンショットの上限手数料は現物取引で3,150円、信用取
引で 1,260 円。定額プランの手数料は現物取引の場合、約定代金 100 万円以下で上限 840 円、以降約定代金 100 万円ごとに 525 円加算、また、信用取
引の場合、約定代金 200 万円以下で上限 1,050 円、以降約定代金 100 万円ごとに 315 円加算します。手数料プランは変更可能です。信用取引手数料は
月間売買実績により段階的減額があります。信用取引には金利、管理費、権利処理等手数料、品貸料、貸株料の諸費用が必要です。【上場新株予約権証
券】日本株に準じます。【中国株】国内取引手数料は約定金額の 1.05%(最低手数料 5,250 円)。この他に香港印紙税、取引所手数料、取引所税、現地決
済費用の諸費用が必要です。売買にあたり円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
【外貨建て債券】外貨建て債券を募集・売出し等により、又は当社との相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。外貨建て債
券の売買、償還等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。【先物】取引手
数料は、日経平均株価先物が 1 枚につき 315 円(取引枚数により段階的減額あり)、日経 225mini が 1 枚につき 42 円、TOPIX 先物が 1 枚につき 420 円、
ミニ TOPIX 先物、東証 REIT 指数先物、TOPIX Core30 先物が 1 枚につき 63 円、大証 NY ダウ先物が 1 枚につき 840 円、日経平均 VI 先物が 1 枚につき
420 円です。【オプション】取引手数料は、日経 225 オプションが約定代金に対して 0.168%(最低手数料 210 円)、TOPIX オプションが約定代金に対して
0.21%(最低手数料 210 円)です。【株価指数証拠金取引】取引手数料は、1 枚につき 157 円です。【投資信託】お申込みにあたっては、当該金額に対して
最大 3.675%の申込手数料をいただきます。換金時には基準価額に対して最大 0.75%の信託財産留保金をご負担いただく場合があります。信託財産の
純資産総額に対する信託報酬(最大 2.4525%(年率))、その他の費用を間接的にご負担いただきます。また、運用成績により成功報酬をご負担いただく
場合があります。詳細は目論見書でご確認ください。【FX】取引所FX および店頭FX の取引手数料は無料です。取引所FX アルゴトレード 365 につきまし
ては、投資助言料として 1 枚につき 100 円をお支払いいただきます。スプレッドは、通貨ごとに異なり、為替相場によって変動します。Web サイトで最新の
ものをご確認ください。
●お取引の最終決定は、契約締結前交付書面、目論見書等およびWebサイト上の説明事項等をよくお読みいただき、ご自身の判断と責任で行ってくださ
い。
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