太陽電池(PV)製造向け レーザソリューション

太陽電池(PV)製造向け
レーザソリューション
Superior Reliability & Performance
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結晶シリコン型太陽電池向け レーザ応用例
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薄膜デバイス型太陽電池向け レーザ応用例
コヒレント社の太陽電池(PV)向けレーザ技術
結晶シリコン型 太陽電池
結晶系太陽電池の工程イメージ
太陽電池製造におけるレーザ応用例
*1
*2
*3
*3
エッジアイソレーション
レーザドーピング
ビアホール加工(EWT, MWT)
Laser Grooved Buried Contacts
(埋込式電極)
*3-4 パシベーション層の加工
*4
レーザ・ファイヤード・コンタクツ
エッジアイソレーション*1
結晶シリコン製 造における応用の
1つにエッジ アイソレーション(電
Crystalline-Siセルの
エッジアイソレーション
気 的 絶 縁)が ありま す。電 池 の 活
性領域を最大にして効率を高める
に は、溝 を で きるだ け 狭 く、ま た
熱 影 響 を抑える必 要 が あるため、
より短波長のレーザが採用されて
います。
355 nmレーザによるアイソレーション加工溝(10 µm)
結晶シリコンのビアホール加工*3
Laser Grooved Buried Contacts*3
裏 面電 極を目的として、MWT(メタルラップスル ー)やEWT(エ
スクリーン印刷での表面電極形成は約100 µm幅になるが、この
ミッタラップスルー)と言われる貫通電極形成にシリコンウェハ
シャドウロスエリアを最小限に抑える手法として、レーザによる
に多数の穴をあける必要があります。
埋込式電極形成が試みられています。
この高速ビアホール加工にレーザが採用されています。
接合面積は維持したままで、表層での電極幅は20-30 µmレベ
ルまで狭くし、受光面積を高めることができます。
φ50μm
Back
contacts
レーザ加工例
Via holes connecting front to back of the solar cell
レーザドーピング(PSG)*2
レーザドーピング(LDSE)*2
レーザ照射による局所的なドーパント拡散
レーザ照射による局所的なドーパント拡散
拡散炉に比べ、ウェハへの熱損傷を低減する
メッキプロセスとの組合せによる極狭電極
パシベーション層の加工*3-4
レーザ・ファイヤード・コンタクツ(裏面電極貫通)*4
下地ウェハへの損傷を低減した加工プロセス
パシベーション層を貫 通し、裏 面電 極をシリコン層まで
導通させることにより、局所的な接合形成を実現する。
ピコ秒レーザによる加工例
(加工例:10 µmレベル)
結晶シリコン型製造における推奨レーザ
薄膜デバイス型製造における推奨レーザ
全固体パルスレーザ
AVIAシリーズ
産業用 ピコ秒発振レーザ
Talisker 500/1000/HE
高出力産業用 ピコ秒レーザ
RAPID シリーズ
産業組込用 全固体パルスレーザ
MATRIX
産業用全固体 ピコ秒パルスレーザ
Talisker 500/1000/HE
532 nm
∼45 W @120 kHz
355 nm
∼28 W @110 kHz
266 nm
∼3 W @30 kHz
1064 nm
∼25 W @500 kHz/1 MHz
532 nm
∼15 W @500 kHz/1 MHz
355 nm
∼10 W @500 kHz/1 MHz
1064 nm
∼100 W @1 MHz
532 nm
∼65 W @400 kHz
355 nm
∼16 W @500 kHz
1064 nm
∼7 W @10 kHz
∼10 W @30 kHz
532 nm
∼14 W @40 kHz
∼8 W @100 kHz
1064 nm
∼25 W @500 kHz/1 MHz
532 nm
∼15 W @500 kHz/1 MHz
355 nm
∼10 W @500 kHz/1 MHz
モードロックUVレーザ
Paladin シリーズ
高出力産業用エキシマレーザ
LEAP シリーズ
ファイバーアレイパッケージシステム
HighLight FAP System
高出力 産業用 全固体ピコ秒パルスレーザ
RAPID シリーズ
サブナノ秒小型全固定レーザ
Helios
355 nm
∼24 W @80 MHz
248 nm
130 W @200 Hz
810 nm
100 W, CW(変調可能)
1064 nm
∼100 W @1 MHz
532 nm
∼65 W @400 kHz
355 nm
∼16 W @500 kHz
1064 nm
∼5 W @50 kHz
532 nm
∼3 W @50 kHz
薄膜デバイス型 太陽電池
薄膜系太陽電池の工程イメージ
a-Si太陽電池プロセスに求められるレーザとその出力例
薄膜デバイスのパターニング
レーザスクライブ/パターニング
(P1:透明導伝膜切断)
TCO layer
Glass
sub strate
スクライブ例
レーザスクライブ/パターニング
(P2:アモルファスシリコン膜切断)
・使用波長:
・投入エネルギー:
・パルス周波数:
・走査速度:
1064 nm
6W
100 kHz
2200 mm/s
レーザスクライブ/パターニング
(P3:アモルファスシリコン膜・電極膜切断)
a-Si layer
TCO layer
・使用波長:
・投入エネルギー:
・パルス周波数:
・走査速度:
532 nm
400 mW
80 kHz
2200 mm/s
推奨レーザは中面の右下
コヒレント・ジャパン株式会社
www.coherent.co.jp
東京本社 Tel: 03-5635-8700
Fax: 03-5635-8681
大阪支店 Tel: 06-6350-7670
Fax: 06-6350-7671
Metal layer
TCO layer
・使用波長:
・投入エネルギー:
・パルス周波数:
・走査速度:
532 nm
400 mW
80 kHz
2200 mm/s
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