参 考 木更津市工場立地法準則条例とは

参
考
木更津市工場立地法準則条例とは
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本条例の位置づけ
工場立地法(昭和34年法律第24号。以下「法」という。)で、工場立地に関する
調査、工場立地に関する準則の設定・公表、一定規模以上の工場等(「特定工場」:生産
施設のある敷地面積 9,000 平方メートル以上又は建築面積 3,000 平方メートル以上の
工場・事業所。太陽光発電所等は対象外。)の届出制度などが定められています。
このうち工場立地に関する準則については国が設定するほか、国が別途定めた範囲内
で都道府県や市も設定することができ(地域準則)、設定した場合は国の準則より優先
して適用されます。このことから、本市では木更津市工場立地法準則条例を定めていま
す。
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条例の趣旨
法第4条の2第2項及び第4項の規定により、法第4条第1項の規定により公表され
た準則に代えて適用すべき準則及びこれを適用する区域を定めるものです。
○工場立地法(抜粋)
第4条 経済産業大臣及び製造業等を所管する大臣は、関係行政機関の長に協議し、かつ、産業構
造審議会の意見を聴いて、次の事項につき、製造業等に係る工場又は事業場の立地に関する準
則を公表するものとする。
第4条の2
2
市は、当該市の区域のうちに、その自然的、社会的条件から判断して、緑地面積率等に係る
前条第一項の規定により公表された準則によることとするよりも、他の準則によることとする
ことが適切であると認められる区域があるときは、その区域における緑地面積率等について、
条例で、次項の基準の範囲内において、同条第一項の規定により公表された準則に代えて適用
すべき準則(第九条第二項第一号において「市準則」という。
)を定めることができる。
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第一項及び第二項の条例においては、併せて当該区域の範囲を明らかにしなければならない。
3
対象業種
製造業、電気供給業、ガス供給業又は熱供給業
4
現行条例(改正前の条文)
平成 24 年3月 24 日条例第4号
木更津市工場立地法準則条例
(趣旨)
第1条 この条例は、工場立地法(昭和 34 年法律第 24 号。以下「法」という。
)第4条の2第2項及
び第4項の規定により、法第4条第1項の規定により公表された準則(以下「法準則」という。)に代
えて適用すべき準則(以下「市準則」という。)及びこれを適用する区域を定めるものとする。
(定義)
1
第2条 この条例で使用する用語の意義は、法で使用する用語の例による。
(区域の種類、区域の範囲並びに緑地及び環境施設の面積の敷地面積に対する割合)
第3条
市準則を適用する区域及び当該区域の範囲並びに当該区域における緑地及び環境施設のそれ
ぞれの面積の敷地面積に対する割合は、次の表のとおりとする。
区域の種類
甲区域
緑地の面積の敷地面積に 環境施設の面積の敷地面
区域の範囲
対する割合
都市計画法(昭和 43 年法律第 100 100 分の 15 以上
積に対する割合
100 分の 20 以上
号)第8条第1項第1号に規定する準
工業地域及び工業地域
乙区域
都市計画法第8条第1項第1号に規定 100 分の 10 以上
100 分の 15 以上
する工業専用地域
2
前項の表に規定する緑地の面積の敷地面積に対する割合(以下「緑地面積率」という。)を算定す
る場合において、緑地と工場立地法施行規則(昭和 49 年大蔵省・厚生省・農林省・通商産業省・運輸
省令第1号)第4条に規定する緑地以外の環境施設以外の施設又は同条第1号トに掲げる施設とが重複
する土地及び同令第3条に規定する建築物屋上等緑化施設については、敷地面積に、同表に規定する甲
区域(以下「甲区域」という。
)内にあっては 100 分の 15 を、同表に規定する乙区域(以下「乙区域」
という。
)内にあっては 100 分の 10 を乗じて得た面積の 100 分の 25 の割合を超えて緑地面積率の算定
に用いる緑地の面積に算入することができない。
(敷地が二以上の区域にわたる場合の適用)
第4条
工場等の敷地が甲区域、乙区域又はこれらの区域以外の区域のうち二以上の区域にわたる場
合においては、当該敷地のそれぞれの区域内にある部分の面積の敷地面積に対する割合につき、甲区域
内にある部分の面積の敷地面積に対する割合が最も高いときは当該区域に係る前条第1項の表の規定を、
乙区域内にある部分の面積の敷地面積に対する割合が最も高いときは当該区域に係る同表の規定を当該
敷地について適用し、これらの区域以外の区域内にある部分の面積の敷地面積に対する割合が最も高い
ときは同表の規定を当該敷地について適用しない。
附
則
(施行期日)
1 この条例は、平成 24 年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 市準則を適用する区域に存する昭和 49 年6月 28 日に設置され、又は設置のための工事が行われて
いる特定工場(以下「既存工場等」という。)において、生産施設の面積の変更(生産施設の面積の減
少を除く。以下同じ。
)が行われるときは、第3条の規定に適合する緑地及び環境施設の面積の算定は、
附則別表に規定する算式により行うものとする。
3 既存工場等についての第4条の規定の適用については、同条中「当該区域に係る前条第1項の表の
規定」とあるのは「附則別表の規定」と読み替えるものとする。
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附則別表
区域
区分
緑地
環境施設
甲区域
単一業種
G≧(P/γ)
(0.15-(G0/S))
E≧(P/γ)
(0.2-(E0/S))
た だ し 、( P / γ )( 0.15 - ( G 0 / ただし、(P/γ)
(0.2-(E0/S))
S )) > 0.15 S - G 1 > 0 の と き は G >0.2S-E 1 >0のときはE≧0.2S
≧0.15S-G1とし、0.15S-G1≦0 -E 1とし、0.2S-E 1≦0のときは
のときはG≧0とする。
E≧0とする。
兼業
G≧(
(Pj/γj))(0.15-(G0 E≧(
/S))
/S))
ただ し、(
(P j /γ j ))(0.2-(E 0
( P j /γ j )) (0.15 - ただし、( (Pj/γj))(0.2-(E
(G 0 /S))>0.15S-G1>0のと 0/S))>0.2S-E1>0のときはE
きはG≧0.15S-G1とし、0.15S- ≧0.2S-E1とし、0.2S-E1≦0
乙区域
単一業種
G1≦0のときはG≧0とする。
のときはE≧0とする。
G≧(P/γ)
(0.1-(G0/S))
E≧(P/γ)
(0.15-(E0/S))
ただし、
(P/γ)(0.1-(G0/S)) た だ し 、( P / γ )( 0.15 - ( E 0 /
>0.1S-G 1 >0のときはG≧0.1S S )) > 0.15 S - E 1 > 0 の と き は E
-G 1とし、0.1S-G 1≦0のときは ≧0.15S-E1とし、0.15S-E1≦0
G≧0とする。
のときはE≧0とする。
兼業
G≧(
(P j /γ j ))(0.1-(G 0 E≧(
/S))
/S))
(Pj/γj))(0.15-(E0
ただし、
( (Pj/γj))(0.1-(G ただ し、(
0
( P j /γ j )) (0.15 -
/S))>0.1S-G 1>0のときはG (E0/S))>0.15S-E1>0のとき
≧0.1S-G1とし、0.1S-G1≦0の はE≧0.15S-E1とし、0.15S-E1
ときはG≧0とする。
≦0のときはE≧0とする。
備考
1 単一業種とは、既存工場等が法準則別表第1の上欄に掲げる一の業種に属する場合をいう。
2 兼業とは、既存工場等が法準則別表第1の上欄に掲げる二以上の業種に属する場合をいう。
3 附則別表の算式における記号は、それぞれ次の数値を表すものとする。
G 当該変更に伴い設置する緑地の面積
P 当該変更に係る生産施設の面積
γ 当該既存工場等が属する法準則別表第1の上欄に掲げる業種についての同表の下欄に掲げる割合
G0 当該変更に係る届出前に設置されている緑地(当該届出前に届出がなされた緑地の面積の変更に
係るものを含む。以下同じ。
)の面積の合計のうち、昭和 49 年6月 29 日以後の当該変更以外の生産施
設の面積の変更に伴い最低限設置することが必要な緑地の面積の合計を超える面積
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S 当該既存工場等の敷地面積
G1 当該変更に係る届出前に設置されている緑地の面積の合計
E 当該変更に伴い設置する環境施設の面積
E0 当該変更に係る届出前に設置されている環境施設(当該届出前に届出がなされた環境施設の面積
の変更に係るものを含む。以下同じ。
)の面積の合計のうち、昭和 49 年6月 29 日以後の当該変更以外
の生産施設の面積の変更に伴い最低限設置することが必要な環境施設の面積の合計を超える面積
E1 当該変更に係る届出前に設置されている環境施設の面積の合計
n 当該既存工場等が属する業種の個数
Pj 当該変更に係るj業種に属する生産施設の面積
γj j業種についての法準則別表第1の下欄に掲げる割合
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