作業技能検定〈PC データ入力〉実施要領

作業技能検定〈PC データ入力〉実施要領
1 実施方法・内容
(1) PC・使用ソフトについて
・障害者職業総合センターで開発した「アンケートデータ処理」(「やってみよう!パソコン入
力」Ver3)の「基礎トレーニング」コースを使用する。
・主催者が準備したデスクトップ PC を使用する。
(2) 補助具、PC 周辺機器等の持ち込みについて
・参加申し込み時に申請し、実行委員会において承認を得る。
・変更、追加等については、6 月末までに事務局(特別支援教育課担当指導主事)に再申請し、
承認を得る。
・主催者が準備した書見台を使用しても良い。問題用紙のめくり方や置き方は自由とする。
(3) 支援者について
・支援者が必要な場合は、参加申し込み時に届ける。
・支援者は、本人からの合図によって問題をめくる。
(4)検定について
・検定時間は 30 分とする。
・検定前に 1 分間の練習時間を設ける。
・1 回の検定は8名を限度とする。
・住所入力は、検索機能を使用しても構わない。
・データの提示方法は、A4 用紙 1 枚 1 問印刷された紙を用いる。
・検定基準に従い評価し級を認定する。
・問題は、参加者全員同一問題とし、日本語入力システムの設定により予測入力の解除を行う。
・検定中の質問は受け付けない。
・検定中に他の受検者に迷惑となる行為が見られた場合、本部と協議の上退出となる場合があ
る。
・生徒の服装は、制服または制服に準ずるものとする。
2 場所
3階研修室配置図に関しては7会場図を参照
3 検定の流れ
① 招集時間を厳守し、招集時間に遅れた場合は、棄権とみなす。
② 検定開始前に検定上の注意を説明する。
③ 1 分間の練習をする。
④ 検定を行う。途中退出は認めるが、開始から 15 分経過後とする。退出時は、検定スタッフ
が付き添い再入室を可能とする。ただし、再入室の意思がないときは、その時点で検定終
了とする
⑤ 終了の合図がかかったらパソコンから手を離す。問題をその場に置いたまま退出する。
4 参観上の注意
・受検者には、一切声をかけてはいけない。
・携帯電話の使用は認めないがカメラとビデオの撮影は認める。ただし検定に支障がないよう
にする。
(フラッシュの使用は禁止)
・飲食禁止とする。
・検定中、支援者以外の引率者は検定スペースに入ることはできない。参観者スペースでの参
観は可能とする。
5 検定基準
・住所入力が 2 点その他は 1 点で 1 枚 10 点とする。
・未入力、ミスは、減点となる。
(各級位の合格基準)
級 位
合格基準
入力枚数(ミス無)
1 枚当たりの入力時間
1級
300点以上
30枚以上
2級
299~270点
29~27枚
約66秒
3級
269~240点
26~24枚
約75秒
4級
239~210点
23~21枚
約85秒
5級
209~180点
20~18枚
約100秒
6級
179~150点
17~15枚
約120秒
7級
149~120点
14~12枚
約150秒
8級
119~ 90点
11~ 9枚
約200秒
9級
89~ 60点
8~ 6枚
約300秒
59~
5~ 1枚
約600秒
10級
1点
60秒
※ 点数の開示は各学校に一覧表を配付する。
6 タイムテーブル
時
間
9:30~
活動内容
備
集合・打ち合わせ
10:00~
開会式
10:30
1回目 召集
10:35~11:10
1回目 検定
11:20
2回目 召集
11:25~12:00
2回目 検定
昼食・休憩
考
担当者・審査員
説明・練習を含む
説明・練習を含む
採点・集計
13:00~13:05
3回目 召集
13:05~13:40
3回目 検定
13:50
4回目 召集
13:55~14:30
4回目 検定
14:30~
採点・集計・認定証作成・片付け
15:00
閉会式
15:45
物品搬出・打ち合わせ
説明・練習を含む
説明・練習を含む
解散
7 会場図(3F 研修室:召集場所―3F エレベーター前)
研修室
時計
審査員席
①
②
①
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
実行委員席
荷
物
参観者スペース
参観者入口
置
検定者入口
吹き抜け
エレベーター
受付・召集場所