プライベート・ブランド商品の 購入実態に関する 調査

公益財団法人 流通経済研究所
プライベート・ブランド商品の
購入実態に関する
調査報告書 2014
インターネット調査による消費者の意識・購買行動と評価、および
消費者購買履歴データ(QPR)分析により、PB の最新動向と今後を探る
PB をめぐる最新の市場状況は?
● 海外も含めた PB 市場の最新状況は、どのような局面を迎えているのか?
● 日本で PB を開発・販売する際に、検討すべきポイントは?
最新の PB 購入実態・意識と、PB に対する消費者の評価は?
●消費増税後の「暮らし向き」の変化は? PB の購入は増えたか、減ったか?
● PB が強いカテゴリー/弱いカテゴリーは? NB との使い分け状況は?
● PB に求めることは、どう移り変わって来たか? PB に「価格」以外を求めるのは誰か?
「セブンプレミアム」
「トップバリュ」や他の主要PBは、どう評価されているか?
●
「セブンプレミアム」や「トップバリュ」、その他の PB に対する認知・評価は高まったか?
●プレミアム PB の認知・購入状況は?
●コンビニエンスストアでの PB の購入状況は?
●今後、主要 PB の購入は増えるか、減るか?
消費者購買履歴データ(QPR)の PB シェアに見る、主要 PB の状況は?
● PB シェアの最新状況は?
●主要 PB の商品カテゴリー別 PB シェアの状況は?
2014 年 12 月 発刊
協力:中央大学ビジネススクール中村研究室
■「報告書」の内容 A. 要約編(サマリー)
PB に関する最近の動向(海外の状況を含む)
調査・分析結果の要約
B. インターネット消費者調査
PB の「食品・日用雑貨」分野 * に着目して、購入状況や評価、今後の意向等を一般消費者(女
性)に質問しました。本年は、関東圏に加え中京圏・大阪圏に地域を拡大し、地域間比較も行っ
ています。過去調査との時系列比較も交え、以下のような報告書をまとめました。
* 医薬品・化粧品を含む。家電・家具・衣料品は除く
調査の背景と目的/調査概要
第 I 章
PB 商品の購入状況と、購入者の意識
(1)最近 1 年間の「暮らし向き」の変化
(2)PB 商品の認知/最近 1 年間の購入/繰り返し購入状況、PB「非購入」の理由
(3)PB 商品の「購入金額」増減、および「増えた」理由「減った」理由
(4)PB 商品購入時の「重視点」ランキング/ PB 商品に対する「満足度」
(5)PB 商品に対する考え・行動
(6)PB 商品の「今後の購入金額」増減(予想)
第 II 章
など
PB 商品の銘柄別 認知・購入状況と評価
(1)PB 商品の銘柄別 認知/最近 1 年間の購入/繰り返し購入/最頻購入/併買状況
(2)銘柄別 PB 商品の「購入金額」増減
(3)銘柄別 PB 商品購入時の「重視点」ランキング/「満足度」
第 III 章
など
商品カテゴリー別 PB 商品の購入状況
(1)商品カテゴリー別 最近 1 年間の購入/繰り返し購入
(2)
トップバリュ/セブンプレミアム (1)の商品カテゴリー別 最近 1 年間の購入
/繰り返し購入
(3)商品カテゴリー別 各商品の買い方
第 IV 章
など
「売場」への影響
(1)店舗(スーパー/コンビニエンスストア)での PB 商品「陳列スペース」増減
(2)PB 商品の陳列が「増えた」ことによる「買い物行動」の変化
参考: 店舗(スーパー/コンビニエンスストア)の利用状況
●「基本クロス表」(Excel) 内容項目
◦ PB 銘柄の認知/最近 1 年間購入/繰り返し購入/最頻購入
◦ PB の購入金額増減/「増えた」理由「減った」理由
◦ PB に対する考え・行動/ PB 購入時の「重視点」ランキング/最頻購入銘柄の「満足度」
◦商品カテゴリー別 最近 1 年間購入/繰り返し購入/ NB との併買状況
◦ PB の今後の購入金額増減(予想)
◦売場での PB「陳列スペース」の増減(印象)/陳列が増えたことによる「買い物行動」の変化
◦属性情報/最近 1 年間の「暮らし向き」の変化/店舗の利用状況 など、全 33 問
●「自由回答集」 ◦ PB に対する要望・意見・感想 など
C. 消費者購買履歴データ分析
(株)マクロミルの「消費者購買履歴データ」
(QPR)を使用して、消費者パネルの商品購買デー
タ(ホームスキャンデータ)から、市場における PB シェア、主要 PB 銘柄別の商品カテゴリー
別 PB シェア(いずれも点数シェア)について集計・分析しています。
分析概要
第 I 章
主要 PB 銘柄の点数シェア
(1)PB シェア(全体/点数シェア)
(2)PB 銘柄別 JICFS 大分類別 PB シェア(加工食品、菓子、飲料/点数シェア)
〔セブンプレミアム、トップバリュ等〕
(3)PB 銘柄別 JICFS 中分類別 PB シェア(加工食品、菓子、飲料/点数シェア)
〔セブンプレミアム、トップバリュ等〕
(4)PB 銘柄別 JICFS 細分類別 PB シェア(加工食品、菓子、飲料/点数シェア)
〔セブンプレミアム、トップバリュ等〕
(5)PB 銘柄別動向(まとめ) ●「消費者購買履歴データ分析」データ集(Excel) 内容項目
◦ PB シェア(全体/点数)
◦ PB 銘柄別 JICFS 細分類別 PB シェア(点数)
■「ご提供物」について 内 容
CD-ROMにて、
◦報告書(PDF / A ~ C 計 約220ページ)
◦「B. 消費者調査」基本クロス表(33問分)、自由回答集
〔地域別・年代別・世帯年収別・暮らし向きの変化別の基本クロス表、および、商品カテ
ゴリー別の質問部分は「最もよく買った」PB銘柄別のクロス表も付属〕
◦「C. 消費者購買履歴データ分析」データ集(Excel)
をご提供致します。
●詳細は、弊所 HP をご覧下さい
http://www.dei.or.jp/seminar/private_brand_report2014.html
■調査・分析概要 B. インターネット消費者調査
本年の調査では、2013 年に引き続き、スーパーマーケット(GMS・SM)/コンビニエンス
ストアの利用者、およびそれらの PB を調査範囲としています。
本年は女性消費者を対象として、これまでの関東圏に加えて中京圏・大阪圏にもエリアを拡大し、
三大都市圏に展開する主要チェーンの PB 評価や消費者意識・態度の地域間比較を行っています。
対象者
以下の条件を全て満たす、一般消費者(女性)
①三大都市圏(後述)に在住する 20 歳以上の女性個人で、
②最近 3 ヵ月以内に、スーパーマーケット(GMS / SM)、またはコンビニエンスス
トア(CVS)を利用したことがあり、
③②の利用頻度が、指定回数以上の人〔GMS:月 2 ~ 3 回以上、SM / CVS:週 1
回以上〕
完了数
1,042s (関東圏 417s /中京圏 316s /大阪圏 309s)
年代別(女性)
20代
地域別
(女性)
30代
40代
50代
60代以上
合計
関東圏
59
77
71
65
145
417
中京圏
44
58
52
49
113
316
大阪圏
42
55
50
44
118
309
145
190
173
158
376
1,042
合計
※各地域の年代別構成比が国勢調査における人口分布(20 歳以上)に近い形になるよう、コントロールを行いました
調査地域
以下のいずれかの地域の居住者
①関東圏:
【
1 都 3 県 】東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
【周辺地域】茨城県・栃木県・群馬県
【東北地方】宮城県・福島県
②中京圏:愛知県・岐阜県・三重県
③大阪圏:大阪府・京都府・兵庫県
実査期間
2014 年 7 月 28 日(月)・29 日(火)
C. 消費者購買履歴データ分析
(株)マクロミルが収集するホームスキャンデータ「消費者購買履歴データ」
(QPR)を使用し、
分析を行っています。
パネル数
対象カテゴリー
対象期間
お問合せ先
全国 3 万人
加工食品、菓子、飲料
2013 年 10 月 1 日~ 2014 年 9 月 30 日(1年間)
公益財団法人流通経済研究所
担当者: 山田・神谷・重冨
TEL: 03-5213-4533 FAX: 03-5276-5457
〒 102-0074 東京都千代田区九段南 4-8-21 山脇ビル 10F