PowerPoint プレゼンテーション

2014.2
公益社団法人
青年海外協力協会
通信
中国支部
写真:地球こどもアドベンチャー より
中国支部・通信Vol.2
冬の祭典ソチ五輪が開幕しました。スノーボードでは中学生と高校生
がメダル獲得!引き続き日本人選手の活躍に期待です。
中国支部通信Vol.2では、各地域で行われたイベント報告を中心にOB
会の活躍をお伝えします。それぞれが工夫を凝らした内容となっていま
すので、ぜひ参考にしてみてください。
1 2 月 開発教育事業
「地球こどもアドベンチャー」
島根県青年海外協力協会
「地球のステージ益田」
1泊2日、異文化体感プログラム@福山
「多様性を楽しむ」「世界は知
れば知るほどおもしろい」をテー
マに、小学3年~中学3年生を対象
としたプログラム「地球こどもア
ドベンチャー」を実施しました。
参加者はグループに分かれ、そ
れぞれが特別の文化とタブーを持
つ国の住人として、互いを知らな
い中で、一緒にアクティビティに
挑みます。相手のタブーを犯してペ
1月
ナルティを受けたり、違う文化に気
を付けながらアクティビティを達成
する中、時には相手の文化に不平を
言いつつ、子どもたちは違いを楽し
むようになっていました。
1泊2日の短い時間でしたが、異文
化を感じ、世界を知るきっかけをほ その他
んの少し得たのではないでしょうか。
岡山県OV会・帰国報告
「青年海外協力隊が
見てきた世界」
愛媛県青年海外協力協会
「地球人まつり in まつやま」
中国支部より スタッフ紹介
今月の豆雑学….
写真左:アイス
ブレイク「人間
知恵の輪」挑戦
(公社)青年海外協力協会
中国・九州支部
〒730-0017 広島県広島市中区
鉄砲町1-20 第3ウエノヤビル6F
写真右:子ども
たちが作成した
展示会
TEL(082)511-3340
FAX(082)511-3342
E-mail:[email protected]
2013.2
各県OB会 Topics
島根県青年海外協力協会「地球のステージin益田」
「地球のステージ」は宮城県名
取市在住の医師、桑山紀彦さんに
よる語りと映像と音楽が複合
したステージです。
桑山さん自身の国際ボランティ
ア活動、東日本大震災被災地での
心のケア活動を桑山さんの繊細で
優しく、冷静で前向きな視点で語
られるもので、最近の協力隊の訓
練でもおなじみです。
元 々、「地 球のステージ 」を
島根 県 で初め て開催したのは 青
年海外協力隊OBを中心に結成 さ
れた 「たいよ うクラブ 」と いう
OBによるアフリカ太鼓ADAのステージ
団体でした。メンバーの数人が東
京での開発教育協議会の全国研究
大会 で体験し た 「地球のステー
ジ」の素晴らしさを島根のみんな
にも!という熱い思いから、2003
年以来、出雲市、浜田市などで毎
年開催してきました。
そして2009年からは、石西地域
での開催を!という熱き思いから
益田圏域に在住する協力隊OBなど
により地球のステージ益田実行委
員会として現在まで開催を継続し
ています。
「地球のステージ益田」の特徴
会場での展示
岡山県OV会 「青年海外協力隊が見てきた世界」
1月19日(日)に岡山県留守
家族連絡会/帰国報告セミナーが県
立図書館で開催されました。
会場の多目的ホール壁面はOV
会手作りの「足跡集」(隊員プロ
フィール)が、テーブルは、任国
の楽しく・珍しい小物で異国情緒
溢れる雰囲気に飾られていました。
入口では飲み物とお菓子のサー
ビス。JICAの支援体制説明に
続き、4グループに分かれて和や
かな雰囲気で留守家族とOVの会
話が進み、最後は家族から隊員へ
贈るメッセージ作成と写真撮影で
終了しました。
続いて、「青年海外協力隊が見
てきた世界」と題した帰国報告セ
ミナーが開催されました。受付は
協力隊を育てる会や大学生ボラン
ティアが担当されており、OV会
の活動の幅の広さを感じました。
藤本裕子OG(23-1ルワンダ/養
護)は「お互いを知ること~ルワ
ンダでの経験を通して~」と題し
て学生たちとのふれあいを熱く、
土屋勇気OB(23-1トンガ/幼児教
育)は「トンガ王国で生きた2年
間~トンガの人たちへ思いをはせ
投稿: 島根県青年海外協力協会
は桑山さんの「地球のステージ」
だけでなく、地域で活動する民族
音楽のミニライブ、国際協力報告
会、茶話会を組み合わせているこ
とです。加えてプレイベントとし
て市内公民館を会場に、協力隊OB
やALTと一緒にいろいろな国の料
理を作って食べるという楽しくて
美味しい「世界の料理交流会」や
パネル展を年3回程度、主催して
います。(詳細は地球のステージ
益田情報で検索してみてください。
また、2013年度から出雲市での開
催もスタートしました。)
桑山さん(前列中央)と実行委員会スタッフ
報告: 中国支部
て~」をテーマに、トンガでの生
活と幼稚園での取り組みを語られ
ました。
留守家族だけでなく、一般の参
加者、特に高校生や大学生の若者
が多く参加しており、活気あふれ
る報告会となりました。
報告後「是非、協力隊に参加し
たい」という人もおり、セミナー
は大盛況で幕を閉じました。運営
スタッフのOVの皆さんお疲れ様で
した。(次回は、3月21日に帰
国報告会が予定されています。)
トンガでは
ラクビ―が大人気!
帰国報告会にも多くのご家族が参加
発表するOV、民族衣装が似合っています。
2013.2
イベ ン ト レ ポ ー ト 「地 球 人ま つ り 2014 i n まつ やま ・ え ひ め 」
ようこそ
地球人まつ
りへ!
愛媛ゆるきゃら
「みきゃん」
ペルーブースで
発見!手作り感
たっぷりのアル
パカ
踊れ!地球人!
1月19日(日)に、愛媛
県松山市で開催された「地
球人まつり2014」にお邪魔
してきました。
松山市在住の外国人
を中心にして、国際交
流に興味のある市民が
協力して40以上の
ブースを出展。会場内
は移動に困るほどの人
で溢れていました。
ブースでは、外国人の出身国につい
ての説明やクイズがずらり。スタッ
フは子供から大人までと多彩!!
愛媛県青年海外協力協会は、JICAブー
スで活躍。世界のクイズや協力隊につ
いての説明をしていました。
会場で発見!蛇口から
みかんジュースが!
「愛
に媛
ゃゆ
んる
よき
」ゃ
ら
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パ
ー
ル
ブ
ー
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ス タ ッ フ 紹 介 @ 中 国 支 部
「中国支部のスタッフの紹介がないよ」。前号を掲
載後、そんなコメントを頂きました。
そこで、中国支部に勤務する2名のご紹介です。
支部長 木村 宣子 (52-1/シリア/陸上競技)
シリア北部のアレッポの女子体育教員養成大学
で陸上競技の授業を担当しました。帰国後は広島
県立高校の保健体育の教員として勤
務しながら、陸上部の生徒を鍛える
毎日を送りつつ、協力隊経験を生か
したNGO活動を続けています。
増田
勇希 (18-2/ルーマニア/環境教育)
7月から中国支部でお世話になっています。協力
隊以前は、環境教育や野外教育のインストラク
ターとして働いていました。帰国後はJOCAへ、
東京、横浜を経て、広島にやってき
ました。静岡県伊豆半島出身、みか
ん畑と共に成長。1度あえば忘れな
い?のっぽでつるつる頭が特徴です。
隊員から届いた
今月の豆雑学
ドラキュラで有名
なルーマニアです
病は風から
byドラキュラのモデル
(中国支部・増田) 「暑くても窓は極力開けない」
「風の強い日は耳に脱脂綿を詰め
る」。風邪を引くと「それは クレ
ントだ」と言われる。ルーマニア
の不思議な慣習、その名も「クレ
ント=隙間風、気流」。
いつから信じられているのか、
ルーマニアでは風が耳から入ると
病気 になり易いと多くの人が信じ
ています。だから、夏でも小さな
子どもは耳をすっぽり覆っていま
す 。 ま さ に病 は風か ら ・ ・・ 。
「なぜ?」「どうして?」と聞
いても「クレントだから・・・」。
昔、風が原因で大病でも流行った
のか、真夏に耳の中の脱脂綿を眺
めると、謎は深まるばかりです。